概要 |
調査番号
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b065
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調査名
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モノグラフ中学生の世界 授業の荒れ(生徒調査),1999
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寄託者
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ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
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調査の概要
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「授業の荒れ」については,「荒れ」に対する教師の意識を明らかにすべく,まず教師調査を実施した(本モノグラフ(vol.63)「『授業の荒れ』を考える(教師調査)」)。そこでは,学級崩壊を3段階(1.「授業の崩れ」何となく授業がうまくいかない,2.「授業の乱れ」生徒の気持ちが先生から離れてしまう,3.「授業の荒れ」生徒が反発して授業が成り立たない)に分けて捉え,中学教師にその実態を調査している。
では,生徒たちは「授業の荒れ」をどう捉え,どう考えているのか。今回の生徒調査では,授業中の逸脱行為などについて,前回の教師調査との比較を行っている。また,生徒たちの規範感覚や健康状態・ストレスなどを探ったところ,学校生活に充足感が持てずストレスの鬱積したタイプの生徒が問題行動をとり,それに周囲が同調して授業が荒れるという「荒れ」のメカニズムが明らかになった。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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東京・千葉・埼玉の公立中学校1~3年生
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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サンプル数 1,616名(1年455名・2年679名・3年482名,男子867名・女子746名・性別不明3名)
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調査時点
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1999-07 ~ 1999-10
1999年7~10月
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対象時期
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1999 ~ 1999
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調査地域
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東京都
東京・千葉・埼玉
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標本抽出
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調査方法
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学校通しによる質問紙調査
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調査実施者
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ベネッセコーポレーション
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DOI
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10.34500/SSJDA.b065
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委託者(経費)
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寄託時の関連報告書・関連論文
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「モノグラフ・中学生の世界 vol.65 授業の荒れ(生徒調査)」,ベネッセ教育研究所編,2000年5月,(株)ベネッセコーポレーション
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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[調査票]
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主要調査事項
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(1)クラスの様子 どんなクラスか,クラスにはどんな生徒が多いか,担任への満足度。
(2)授業中の様子 授業中のクラスの様子,授業がざわざわしていること,授業が騒がしくて中断される状況,授業が騒がしくて中断される教師像,中断は授業がつまらないから仕方がないか。
(3)学校の様子 学校の様子,学校の雰囲気,中学校の先生への期待・してほしいこと,学校の楽しさ。
(4)逸脱行為の感覚 授業中の逸脱行為,「授業の荒れ」の判断,逸脱行為への規範感覚(「荒れ」の許容),「授業崩壊」への予感。
(5)属性等 自己像,健康状態,中学卒業後の進路希望,成績,学年,性別,担任の性別,担任の授業担当教科,部活動の参加状況。
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公開年月日
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2006/12/11
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CESSDAトピック
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詳細はこちら
義務教育と就学前教育
社会階層と社会集団
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SSJDAオリジナルトピック
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教育・学習
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バージョン
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1 : 2006-12-11
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特記事項
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