概要 |
調査番号
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b068
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調査名
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モノグラフ中学生の世界 中学教師は訴える~中学教師の全国調査から~,2000
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寄託者
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ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
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調査の概要
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中学生は多感で,もともと扱いにくい年齢だが,このところ,きちんとしたしつけを受けていない自己中心的な生徒が増えた。「校内暴力」や「いじめ」「キレる」「不登校」「学級崩壊」「授業の荒れ」など生徒指導の問題が次々と発生する。中学教師は授業と学校行事・部活動の指導に加え,次々と発生する生徒指導にも対応しなければならない。こうした状況を教師たちはどう考えているのか。教師の率直な声を聞くため,本調査を実施した。教師の置かれている状況に地域差があると考えられるので,全国調査とした。
勤務の状況や教師としての悩みや理想,昨今の教育改革についての意見などを尋ね,現在の中学教師が抱えている問題点を明らかにし,解決策を探った。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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全国の中学校教師
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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配布数:約7,200名
回収数:792名(男性59.1%,女性40.9%)
回収率:11.0%
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調査時点
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2000-10 ~ 2000-12
2000年10~12月
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対象時期
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2000 ~ 2000
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調査地域
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全国
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標本抽出
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全国の中学校約1万500校からほぼ35分の1の割合で300校をランダムに抽出した。各中学校に調査の趣旨を書いた文章とともに,教員の人数分のアンケート用紙を送付して協力を求めた。依頼した数は296校の約7,200名である。各学校には,可能なら管理職はむろん,養護教諭,学級担任,非常勤講師まで,多様な教師の協力を得たいというお願い文をつけた。
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調査方法
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郵送法。調査票は受取人払いの形で,ベネッセ教育研究所で回収した。
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調査実施者
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ベネッセコーポレーション
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DOI
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10.34500/SSJDA.b068
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委託者(経費)
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寄託時の関連報告書・関連論文
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「モノグラフ・中学生の世界 vol.68 中学教師は訴える~中学教師の全国調査から~」,ベネッセ教育研究所編,2001年6月,(株)ベネッセコーポレーション
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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[調査票]
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主要調査事項
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(1)学校の状況
学校の状況,生徒指導の状況,学級(学校)の生徒の状況,中学教師としての心がけ。
(2)中学教師・教職
生徒たちの教師への望み,教師はどれくらいいるか(熱心に授業する教師など),生徒からどう思われているか,教師としての自信,中学教師への社会的な評価,教師としてかっこうがつくまでの教職経験年数,一人前の教師になるまでの教職経験年数,教職への評価(先生からみて)(現状,理想)。
(3)学級の荒れ
生徒の状況(10年前と比べ増えているか),学級の生徒の姿(見かけるか),荒れている学級の教師,「荒れ」の10年前との比較。
(4)学級担任
学級が荒れた経験,学級が荒れた原因,担任としての悩み,担任としての信頼,担任としての学級経営(うまくいっているか),担任をしてよかったか。
(5)教師としての心情・教育についての意見
教師としての悩み,教師の体調,教師のタイプ,学級指導と教科指導のどちらに力を入れているか,開放型の教育改革の動向への評価,教育方法の改善を目指す改革への評価。
(6)教師たちの概要
教師を志した時期,教職を志すのに影響を与えた人,教職についたときの気持ち,教職を辞めたいと思ったこと,1か月の土日などの出勤日,夏休みの出勤,学校の状況(所在地,学級数,校区の特徴),平日の勤務状況(登校(授業開始前),通勤時間,退勤時刻),サンプルの構成(性別,年齢,教職経験年数,出身大学,担当教科,職名,校務分掌,主任の有無,経験校数,学級担任経験,部活動顧問,結婚・子どもの有無)。
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公開年月日
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2008/01/16
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CESSDAトピック
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詳細はこちら
義務教育と就学前教育
社会階層と社会集団
子ども
労働と雇用
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SSJDAオリジナルトピック
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教育・学習
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バージョン
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1 : 2008-01-16
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特記事項
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