概要 |
調査番号
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c067
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調査名
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モノグラフ高校生 教育改革期の高校教師,2002
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寄託者
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ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
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調査の概要
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教育改革が進んでいる。第二次世界大戦後,6・3・3制や男女共学が実施されて以来,半世紀にわたって堅持されていた教育のシステムが揺れ動き,教育現場は混乱状況下にある。特に,今回の教育改革が短期間に多方面から試みられ,しかも,教育現場の声を聞くことなく進められた感じがする。それだけに,改革に反対というわけではないが,当惑している教師が多いのではないか。教師のそうした意識を探るため,教師を対象とした調査を試みた。
1983年に今回と同様に,高校教師の全国調査を行っており,そのデータとの比較を含めて分析している。
質問の構成は,授業の仕方,具体的な勤務状況,職員室での話題,悩み,生徒観,教職観,高校教育観,保護者の教師期待,各種制度改革への態度,新設の授業やカリキュラムなどの評価,変革期の学校や教師の態度や意見評価,職場環境の変化,今後の高校教育の変化などにわたっている。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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全国47都道府県の公立・私立高校教師
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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サンプル数:774名(男性613名,女性161名)が有効回答(回収率34.9%)
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調査時点
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2002年2~3月
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対象時期
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調査地域
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全国
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標本抽出
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全国の高校から111校を抽出し,77校の協力を得た。1校20名に調査票を配布し,774名の回答を得た。
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調査方法
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調査協力校の校長または進路指導主任経由で,校内の先生方が記入したアンケートを各自直接郵送によりベネッセ教育総研へ返送。
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調査実施者
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ベネッセコーポレーション
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DOI
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委託者(経費)
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寄託時の関連報告書・関連論文
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「モノグラフ・高校生 vol.67 教育改革期の高校教師」,ベネッセ教育総研編,2002年12月,(株)ベネッセコーポレーション
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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[調査票]
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主要調査事項
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(1)属性等
性別,年齢,担当教科,出身大学等,教職の経験年数,勤務校数,現任校の年数,勤務校の課程・学科・4年制大学進学率,役職・校務分掌,クラス担任,平日の退勤時刻。
(2)ふだんの教育活動
ふだんの授業でしていること,日頃していること,生徒観,部活動の指導,休日出勤の回数。
(3)教職観
教職観―職業としての「高校教師」,高校教育への考え方,日ごろの職員室の話題,ふだんの気分の状態,就職時の気持ち,退職の意識。
(4)職場環境の変化
校務分掌の決め方,校務分掌の決め方の変化度,新制度導入への賛否,教師が考えている保護者の期待度。
(5)授業やカリキュラムの変化
「総合的な学習の時間」「情報」という新しい教科への考え,学校完全週5日制・土曜日の使い方・新しい制度や教科等への賛否,現在高校で大事な教え方,学校完全週5日制や新しい教育課程と学力やゆとりに関する考え方。
(6)変革期にある高校と教師
教師・学校への要望・期待,職場環境の変化の感じ方,現在勤務する学校の教育環境の数年前と比べた変化,10年後の教育環境の変化。
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公開年月日
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2007/04/19
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CESSDAトピック
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詳細はこちら
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SSJDAオリジナルトピック
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教育・学習
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バージョン
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登録:2007年4月19日 :
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特記事項
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