東京大学

概要
調査番号 0100
調査名 仕事と職場環境に関する調査,1991
寄託者 連合総合生活開発研究所
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要 近年,経済のソフト化,サービス化に伴う就業構造の変化,人手不足の拡がりと労働市場の多様化の進展,若年層を中心とした勤労意識・仕事意識の変化など,我が国の労使関係,労働組合を取り巻く環境に大きな変化が現れており,そのなかで労働組合の組織率の低下,未組織労働者の拡大の傾向が続いている。そこで労働組合の未組織の企業の従業員及び組織されている企業の従業員に対し,仕事や職場環境,労働組合について従業員自身の意識を把握するために本調査が実施された。また本調査と同時に,企業の総務・人事担当者に対し,労働組合の有無等による労働条件や労使コミュニケーションの相違を把握するためのアンケート調査を行っており,両調査は,働きがいのある職場環境や,労働組合の組織率低下の要因と対応,労働組合の今日的役割と今後のあり方などを検討するに当っての基礎的資料を得ることを目的に実施されたものである。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 ①労働組合が組織されている企業に働く従業員(以下〔組織〕と略)と②労働組合が組織されていない企業に働く従業員(以下〔未組織〕と略)。①〔組織〕の調査の中には非組合員も調査の対象に含まれている。但し,特別管理職,利益代表者は①,②とも,除外されている。
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ ①〔組織〕サンプル数1,330人,有効回収数847人,有効回収率63.7%
②〔未組織〕サンプル数2,050人,有効回収数874人,有効回収率42.6%
調査時点 1991-06 ~ 1991-07
1991年6~7月
対象時期 1991 ~ 1991
調査地域
標本抽出
調査方法 ①〔組織〕は産別,企業連を通して配布,②〔未組織〕は産別・企業連(電機労連,ゼンセン同盟,商業労連,全国一般,全国ガス,全トヨタ労連,電源開発労組,石川島播磨重工労組,味の素労組),情報産業協会等の協力により配布
調査実施者 連合総合生活開発研究所
DOI 10.34500/SSJDA.0100
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「労働組合への期待と効果」,1992年1月,連合総合生活開発研究所
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [組織労働者調査票][未組織労働者調査票]
主要調査事項 ①〔組織〕用調査票と②〔未組織〕用調査票とは,同一の調査票をもとに一部修正とそれぞれに独自設問が追加されている。

①[組織労働者調査]
フェース事項:性別,年齢,学歴,職種,勤続年数,転職(社)回数,年収,雇用形態,勤め先企業の業種,従業員数。
アンケート事項:職場生活についての満足度,職場における問題処理の状況,賃金の決定要因についての要望,人事考課,人事考課の利用,賃金格差についての考え方,転職(社)についての考え方,仕事と生活費・他人との競争・やりがい・私生活との関係,労働組合加入の状況,加入のきっかけと組合費,未加入の主な理由,労働組合役員の経験,労働組合の経営との関係,労働組合の活動ぶり評価,労働組合の必要性とその理由,労働組合へ期待する取り組み課題,労働組合がなくなるとどうなるか,労働組合の組織運営上の問題点,非正規従業員の労働組合加入についての考え,労働組合についてのイメージ。

②[未組織労働者調査]
フェース事項:性別,年齢,学歴,職種,勤続年数,転職(社)回数,年収,雇用形態,勤め先企業の業種,従業員数。
アンケート事項:職場生活についての満足度,職場における問題処理の状況,賃金の決定要因についての要望,人事考課,人事考課の利用,賃金格差についての考え方,転職(社)についての考え方,仕事と生活費・他人との競争・やりがい・私生活との関係,社員会・親睦会の有無,社員会・親睦会の活動ぶり,労働組合の必要性とその理由,組合ができない理由,労働組合へ期待する取り組み課題,労働組合ができるとどうなるか,非正規従業員の労働組合加入についての考え,労働組合についてのイメージ。
公開年月日 1999/10/04
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労使関係・争議
労働条件
SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
バージョン 1 : 1999-10-04
特記事項