東京大学

概要
調査番号 1067
調査名 金融商品についてのアンケート調査,2000
寄託者 増井正幸
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は2000年8月に住友生命総合研究所が実施した,「金融商品についてのアンケート調査」であり,個人のインターネットの利用状況,金融商品のインターネット取引の認知状況等の調査を目的としている。
 主な調査事項は以下の(1)~(4)である。
(1) 金融機関のインターネットホームページの利用状況
(2) 民間金融機関の株式・投資信託(MMF・中国ファンド含む)・外貨建投資信託・外貨預金・損害保険について
(3) 民間生命保険会社の生命保険について
(4) 家族構成・年収・資産等について
(5) 現在加入している生命保険について

 なお本調査は,20~69歳の既婚男性および20~49歳の独身男女を対象としており,2種類の調査票が用意されている。2種類の調査票において上記(1)~(3)の質問項目は共通している。上記(4)およびフェイスシート項目に異なる質問項目が含まれている。  
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 従業員(サラリーマン),自営業主を含む有職者,無職者の既婚者(男性),独身者(男女)
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 有効回答数 既婚男性:1,047人,独身男女:310人
調査時点 2000-08-04 ~ 2000-08-30
2000年8月4日~8月30日
対象時期 2000 ~ 2000
調査地域 日本
全国47都道府県
標本抽出 その他
日本統計調査株式会社が保有する「アクセスパネル」(住民基本台帳をベースに任意抽出したもので,2000年5月現在,約17万4,000世帯,64万2,000人が登録されている)から層化抽出を行い,従業員(サラリーマン),自営業主を含む有職者,無職者を対象に既婚者(男性),独身者(男女)に回答を求めた。
調査方法 自記式調査票:紙
郵送方式(自記式)
調査実施者 増井正幸,実査は日本統計調査株式会社
DOI 10.34500/SSJDA.1067
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 増井正幸,2002,「金融商品ネット取引利用者の分析―生保への示唆」『生命保険経営』第70巻第5号,2002年9月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 既婚男性 【 調査票 】 【 集計表
独身男女 【 調査票 】 【 集計表
主要調査事項 (1) 金融機関のインターネットホームページの利用状況
・インターネットの利用の有無
・金融機関のホームページの閲覧経験の有無,利用上重視すること,利用する情報
・生命保険会社のホームページの閲覧経験の有無,閲覧目的,あればよいと思う機能や情報
・保険商品比較サイトの認知,利用経験の有無
・ワンストップショッピングサイトの利用意向
・金融商品・保険商品購入ページへのアクセス経験の有無,など

(2) 民間金融機関の株式・投資信託(MMF・中国ファンド含む)・外貨建投資信託・外貨預金・損害保険について
・購入経験の有無,インターネットホームページでの購入経験の有無
・ホームページで購入した商品の1取引あたりの平均取引金額,満足度
・新たに購入する場合のホームページでの購入意向,ホームページで購入することの利点
・ホームページで購入する場合の利用端末
・インターネットのホームページで購入しない理由,など

(3) 民間生命保険会社の生命保険について
・生命保険の購入経験の有無,生命保険会社を選ぶときに重視する点
・インターネットホームページでの生命保険の購入経験の有無・購入した種類
・生命保険をホームページで購入することの利点
・ホームページで購入した生命保険の1取引(契約)あたりの平均支払金額(保険料)
・ホームページで購入する場合の利用端末,商品価格・手数料等への満足度
・インターネットのホームページで購入しない理由
・通信販売での生命保険購入経験の有無・種類,生命保険を通信販売で購入することの利点
・通信販売で購入した生命保険の1取引(契約)あたりの平均支払金額(保険料)
・通信販売で購入しない理由,など

(4) 家族構成・年収・資産等について
・同居家族の人数,子どもの有無
・(既婚男性のみ)子どもの人数,扶養している子どもの人数
・(独身男女のみ)結婚経験の有無,結婚または再婚意向
・仕事の有無,現在の職業・業種
・1999年の年収,定期的な副収入(地代・賃貸料・利息収入など)の年額
・(既婚男性のみ)配偶者の仕事の有無,配偶者の職業・業種,配偶者の1999年の年収
・世帯あたりの1ヵ月の平均的な家計支出額
・金融資産の金額,持ち家の有無,持ち家の時価
・借入金(ローン)残高,住宅ローンの年間の返済額,など

(5) 現在加入している生命保険について
※既婚男性の調査票では,本人・配偶者,独身男女の調査票では,本人が加入している保険について質問している。
・(保険の種類別)保険金の総額,これまでに払い込んだ掛金の総額,契約件数,1年間の掛金
・保険の種類(死亡保障目的の生命保険/貯蓄目的の生命保険/個人年金保険)

【フェイス項目】
・居住都道府県
・年齢,性別
・最終学歴
・インターネット利用の経験年数・1日当たりの平均利用時間
・(既婚男性のみ)配偶者の年齢,最終学歴,インターネット利用の経験年数・1日当たりの平均利用時間
公開年月日 2016/09/12
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SSJDAオリジナルトピック 経済・産業・経営
バージョン 1 : 2016-09-12
特記事項