東京大学

概要
調査番号 1437
調査名 時短アンケート,2020
寄託者 日本建設産業職員労働組合協議会
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は,日本建設産業職員労働組合協議会(日建協)加盟組合員の労働時間や生活実態及び意識面の実態を詳細に把握し,その結果を日建協および加盟組合の時短活動にフィードバックすることによって,総合的労働条件の向上に役立てていくことを目的に実施されたものである。

 日建協では毎年11月,組合員約1万人を対象に,労働時間に関する調査を行っている。1972年に調査を開始して以来,48年間にわたり時代の変化にあわせてその設問内容を変えながら,継続して建設産業に働く人々の労働環境の実態を明らかにしてきた。建設産業に働くホワイトカラー層に対し,これだけ幅広く定期的,かつ継続的に調査しているものは他に例がない。

 今回の調査では,労働時間の実態や休日の取得状況,建設産業に対する魅力の感じ方などに加え,2020年初めからの新型コロナウイルス感染拡大による働き方への影響や意識について調査した。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 日建協加盟組合の組合員
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 対象者数 17,909人
有効回収数 17,039人
有効回収率 95.1%
調査時点 2020年11月~12月
対象時期
調査地域
標本抽出
各加盟組合組合員数,各組合における年齢,性別,職種等の構成にあわせて調査票を配付
調査方法 WEBアンケートと電子データの配信によるデータ入力式のアンケートの併用
調査実施者 日本建設産業職員労働組合協議会
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 日本建設産業職員労働組合協議会,2021,「2020時短アンケートの概要」『調査時報 No.296 ダイジェスト』,2021年4月
日本建設産業職員労働組合協議会,2021,「2020時短アンケート特集」『調査時報 No.296』,2021年6月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票 】 【 集計表
主要調査事項 【全員向け】
(1) 個人属性
・性別,年齢,結婚の有無,単身赴任の有無
・勤務地の所在地,職種,職務(役職),時間外手当支給(対象者/非対象者)

(2) 労働時間・休日
・土曜,日曜,祝日の休日取得状況
・年次有給休暇取得日数
・11月の所定外労働時間,平日の所定外労働時間
・残業した主な理由,残業時間についての感じ方,残業時間削減指示による仕事・生活への影響・支障
・平日に休暇・休日を取得することのためらい,理由,取得するうえで必要なこと
・建設業全体として労働時間を短縮する方法

(3) 新型コロナウイルス感染症と在宅勤務
・在宅勤務の頻度(2020年4-5月の緊急事態宣言中,2020年11月),在宅勤務について困ったこと・苦労したこと,在宅勤務による変化
・平常時の在宅勤務の希望有無・頻度,仕事のうち在宅勤務で対応できる程度
・感染症拡大防止策として実施した対応策

(4) 健康と仕事・生活の充実度
・健康に対する不安,不安を感じる理由
・仕事・生活の充実度

(5) 建設産業に対する魅力
・魅力の有無,魅力の感じ方の変化
・魅力を感じる理由・感じない理由
・今の会社での就業意向,転職したい理由,転職後の再就職意向

【作業所勤務者向け】
(6) 作業所の属性
・形態,配員人数,工期,発注者,工事分類

(7) 作業所閉所状況
・休日設定(受注時/現在の工程表上),作業所の完全閉所状況
・統一土曜閉所のために必要なこと,統一土曜閉所する上で問題になるもの

(8) 異動時休暇制度
・異動時休暇の取得状況
・異動時休暇を取得しにくい理由
公開年月日 2022/02/24
CESSDAトピック 詳細はこちら

SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
バージョン 1 : 2022-02-24
特記事項 日建協「時短アンケート」は組合員を対象として毎年行っていますが,パネル調査とはなっていません。
※以下のデータは非公開となっています。
設問1,設問10 ,設問34