東京大学

概要
調査番号 1564
調査名 新型コロナウイルス感染症による日本看護科学学会(JANS)会員の研究活動への影響と学会に求める支援に関する調査, 2022(第2回調査)
寄託者 公益社団法人 日本看護科学学会 理事長
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に大流行し,緊急事態宣言の下での行動制限や外出自粛・休業要請に伴う在宅勤務,遠隔授業などが研究活動に与えた影響は大きい。
 特に看護学研究者は実習等の教育負担が重いことや,女性の割合が高いため,ライフイベントにより研究活動が阻害されやすいことを従来から指摘されてきた。COVID-19の影響でこれらの問題はさらに深刻化している。
 日本看護科学学会(JANS)は,JANS会員がコロナ禍で研究を行うために必要な体制や支援を検討するために,2020年7月に1回目の会員向けのウェブ調査を実施した。本調査は,約2年におよぶ新型コロナウイルス感染流行がJANS会員の研究活動等に与えた長期的な影響および学会に求める支援の内容を明らかにすることを目的に実施された2回目のウェブ調査である。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 日本看護科学学会(JANS)の会員のうち,本調査への参加に同意した者
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 正会員10,041名のうち,調査参加に同意した899名(回収率:9.0%)
調査時点 2022年3月1日~3月31日
対象時期
調査地域 全国
標本抽出
調査期間中に学会HPでのアナウンスならびにメールアドレス登録会員(9,985名へ配信し,9,661名に到達)へのメール配信により協力依頼を行った。
調査方法 ウェブ調査
調査実施者 日本看護科学学会 COVID-19看護研究等対策委員会
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 日本看護科学学会 COVID-19看護研究等対策委員会,『新型コロナウイルス感染症による日本看護科学学会(JANS)会員の研究活動への影響と学会に求める支援に関する調査――第 2回調査報告書』第1.1版,2022年8月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票
第1回調査と第2回調査の調査項目対照表
主要調査事項 (1) コロナ禍における研究活動状況
・研究意欲の変化
・全体の研究活動の時間変化
・各研究活動での時間変化
・直近3ヶ月間のコロナ禍における全体の研究活動に対する阻害程度
・2020年2月以後のコロナ禍における全体の研究活動に対する阻害程度
・直近3ヶ月間のコロナ禍における研究活動の阻害要因
・研究活動についての不安の程度
・研究活動についての不安の具体的な項目
・コロナ禍における研究活動の相談相手
・直近3ヶ月間のコロナ禍における研究活動上の肯定的な変化項目

(2) 過去2年間の研究成果の公表状況
・査読付き論文(和文)の数
・査読付き論文(英文)の数
・筆頭演者としての国内学会での発表数
・筆頭演者としての国際学会での発表数

(3) JANSの各委員会が実施している取り組みへの関心
・JANSの各委員会が実施している取り組みへの関心の程度

(4) 看護系大学の常勤職の人がコロナ禍において費やしている仕事時間の配分状況
・看護系大学の常勤職であるかどうか
・直近3ヶ月間の研究・教育・管理運営・社会貢献活動などの仕事時間配分
・若手教員の指導的な立場(教授や分野長など)にあるかどうか

(5) コロナ禍における,科研費とその他研究費による研究遂行状況
・研究代表者としての科研費獲得の有無
・研究代表者としてのその他の科研費獲得の有無

(6) フェイス項目
・会員区分
・性別
・年齢
・主たる勤務先の組織 ・主たる勤務先での現在の立場
・現在の雇用形態
・現在大学院生であるかどうか
・最終の(既に取得した)学位
・博士の学位取得後8年未満の研究者であるかどうか
・同居するパートナー・配偶者の有無
・育児の有無
・介護の有無
・過去30日間のこころの健康状態
・人生に対する感じ方
公開年月日 2023/12/22
CESSDAトピック 詳細はこちら

SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
雇用・労働
バージョン 1 : 2023-12-22
特記事項 自由記述のデータは非公開