概要 |
調査番号
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1614
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調査名
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台湾における現代核家族のすがたに関する調査, 2010
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寄託者
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家計経済研究所データ委員会
(寄託時:公益財団法人 家計経済研究所)
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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利用不可 |
調査の概要
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少子化や晩婚化・未婚化の進展が日本で議論されるようになって久しい。こうした状況は,東アジア共通の課題である。その中で,女性が結婚・出産後も仕事を続けることが日本に比べてはるかに一般的な台湾社会の実態を検討することは,日本社会にとっての課題解決につながる可能性もある。
そこで本調査は,台湾の台北およびその近隣地域の核家族を対象に,仕事と家庭の両立や夫婦の関係など,生活の実態を明らかにすることを目的に実施された。日本の家族を対象とした過去の調査(0386,1138)のうち,本調査は2008年に実施した調査(1138)を元にしており,両社会の比較を視野に入れた設計となっている。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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親と同居をしていない,35~49歳の有配偶女性。ただし,両親やお手伝いさんとの同居,週三日以上家事を任せられる人がいる場合を除く。
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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525
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調査時点
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2010年2月23日~3月4日
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対象時期
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調査地域
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台湾
Greater Taipei(台北市,台北県,基隆市に限定)
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標本抽出
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非確率: クオータ抽出
回収数500を目標として,年齢(35-39/40-44/45-49歳)・地域の割り当てを行った。
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調査方法
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自記式調査票:Webベース(CAWI)
インターネット調査
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調査実施者
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家計経済研究所データ委員会,実査は日経リサーチ
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DOI
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委託者(経費)
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寄託時の関連報告書・関連論文
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公益財団法人家計経済研究所,2011,『家計経済研究所研究報告書No. 5 台湾の家族とシングル』,2011年3月
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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【 調査票 】
【 調査票(日本語訳) 】
【 調査票(スクリーニング) 】
【 調査票(スクリーニング・日本語訳) 】
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主要調査事項
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(1)スクリーニング・フェイス項目
・性別,年齢,配偶状況,同居者,家事を手伝ってくれる人,居住地
・夫の年齢,子どもの有無,子どもの性別・年齢・就学状況(第1子~第5子),結婚年数,居住形態
(2)自身と夫の仕事について
・就業形態,職種,労働時間,通勤時間,副業の有無,仕事満足度
(3)収入・財産と管理
・定期的な収入の有無,金額,夫と合わせた収入額のうち自身の収入額の割合,自分のために使えるお金の割合,「共同の家計のサイフ」の有無,手取り収入額のうち夫に渡す割合,家計の費用に充てる割合,夫拠出割合,「共同の家計のサイフ」に入れている額の割合,「共同の家計のサイフ」の管理者
・収入満足度,自分のために使うお金を切り詰める頻度,家計状況
・収入は誰のものか,家計費の負担割合,家事・育児・介護の分担割合,夫婦の資産額,自身の収入,夫婦の合計収入
(4)生活について
・就寝までの過ごし方,平日の朝食場所,朝食の形,家族全員で朝食をとった回数,平日の夕食場所,夕食の形,家族全員で夕食をとった回数
・夫婦の会話頻度,会話の進められ方
・レジャーを楽しむ頻度
・家事頻度(夫・自身)
(5)仕事関係・近所・友人・親戚・家族
・日頃から頼りにし親しくしている人数(職場,近所,友人,別居の親戚),両親の居住地への所要時間,両親との面会・連絡頻度,経済的援助を受ける頻度,手伝いや相談にのってもらう頻度,1か月で感じた悩み・負担・不安などの頻度
(6)家族や生活についての考え
・家族や子どもに関する考え方,夫に対する認識,夫婦関係満足度,結婚生活は期待通りか,1週間のからだや心の状態
(7)子育てについて
・一番下の子どもの出産前・出産・育児休業後の働き方,一番上の子どもに対する夫の育児頻度(0~2歳,3~6歳の時),一番上の子どもとの関係満足度
・生活満足度,仕事と家庭の優先度,自身と夫の最終学歴,離死別経験の有無
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公開年月日
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2024/09/10
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CESSDAトピック
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家族生活と結婚
ジェンダーと性別役割
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社会・文化
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バージョン
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1 : 2024-09-10
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特記事項
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