概要 |
調査番号
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1626
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調査名
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ポーラ文化研究所化粧文化調査, 2021
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寄託者
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ポーラ文化研究所
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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利用不可 |
調査の概要
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ポーラ文化研究所は1976年の設立以来,美しさに関わる研究,なかでも「化粧文化」について人文・社会学など様々な角度から探究している。現代女性の生活や化粧意識・行動に関する調査研究にも取り組み,調査レポートをポーラ化粧文化情報センターやホームページなどを通じて公開している。
本調査は,15~64歳までの女性を,5歳毎に区切った各年齢階層に対してそれぞれ100人ずつ,計2,000人を対象に,オンラインで人と会うことが増えたウィズコロナ時代の美容行動と「画面越しに見せたい顔」への意識,自分にとってのスキンケアやメークの位置づけ,現在と20年後の未来における化粧・美しさに関する価値観などについて調査・分析している。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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首都圏一都三県(埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県)に居住する15~64歳の男女2,000人
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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2,000人
女性の15~19歳、20~24歳、25~29歳、30~34歳、35~39歳、40~44歳、45~49歳、50~54歳、55~59歳、60~64歳:各100人
男性の15~19歳、20~24歳、25~29歳、30~34歳、35~39歳、40~44歳、45~49歳、50~54歳、55~59歳、60~64歳:各100人
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調査時点
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2021年11月9日~2021年11月12日
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対象時期
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調査地域
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日本
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
首都圏一都三県(埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県)
※いずれも居住地
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標本抽出
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非確率: クオータ抽出
調査会社のアンケートモニター(約220万人)のうち,47,008人にメールにて調査を依頼。回答者12,808人の中から年齢層(男女別5歳刻み)ごとに100人を無作為に選び,合計2,000人を調査対象として抽出した。
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調査方法
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自記式調査票:Webベース(CAWI)
インターネット調査
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調査実施者
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ポーラ文化研究所
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DOI
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委託者(経費)
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寄託時の関連報告書・関連論文
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ポーラ文化研究所調査レポート/報告(ポーラ文化研究所ホームページなどで公開)
【プレスリリース】
・「ウィズコロナ時代の美容行動を分析」ポーラ文化研究所,2022年6月,https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/newsrelease/pdf/20220623release.pdf
・「化粧・美しさの価値観と未来予想」ポーラ文化研究所,2022年8月,https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/newsrelease/pdf/20220830release.pdf
【調査レポート】
・「ウィズコロナ時代の美容行動「画面越しに見せたい顔」とは?」ポーラ文化研究所,2022年6月,https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/report/pdf/220623gamengoshi.pdf
・「化粧・美しさの価値観と未来予想」ポーラ文化研究所,2022年8月,https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/report/pdf/220830mirai.pdf
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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【調査票】
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主要調査事項
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(1)生活行動変化
ここ3か月(2021年8月~現在)の行動変化(新型コロナウイルス感染拡大前の同じ時期(2019年8~10月頃)と比べた頻度の変化)
・総合的にみて,オンライン(ZOOMなどのネット)で人と対面すること
・総合的にみて,リアルの場で人と対面すること(直接会うこと)
オンライン会議など,ネットを介して仕事で人と対面すること
オンライン授業など,ネットを介して学校・習い事で人と対面すること
オンライン飲み会など,ネットを介してプライベートで人と対面すること
インターネットで,よそおい・美容・化粧に関する情報を調べること
インターネット以外(雑誌や会話など)で,よそおい・美容・化粧に関する情報を調べること
よそおい・美容・化粧に関するもの(服や化粧品など)をインターネットで注文すること
よそおい・美容・化粧に関するもの(服や化粧品など)を実店舗で買うこと
自分に使える自由な時間
(2)よそおい・美容・化粧に関する行動変化および頻度
・ここ3か月(2021年8月~現在)のスキンケアアイテム使用頻度(新型コロナウイルス感染拡大前の同じ時期(2019年8~10月頃)と比べた使用頻度の変化)
スキンケア
メーク
ボディケア(保湿・ひきしめなど)
ヘアカラー・白髪染め
シェイプアップ・瘦身のための運動
ヒゲ剃り,ヒゲの手入れ
脱毛・除毛(ヒゲ剃りを除く)
香水やコロンの使用
美容目的のサプリメントの使用
体臭(におい)対策・制汗剤の使用
(3)スキンケアアイテム使用頻度の変化
・ここ3か月(2021年8月~現在)のスキンケアアイテム使用頻度(新型コロナウイルス感染拡大前の同じ時期(2019年8~10月頃)と比べた使用頻度の変化)
クレンジング(メーク落とし用)
洗顔料
マッサージ料
パック・シートパック
化粧水
美容液
乳液
クリーム
オールインワン化粧品
ブースター,導入液
日焼け止め,UVカットクリーム
その他のスキンケア
メークアイテム使用頻度変化
・ここ3か月(2021年8月~現在)のメークアイテム使用頻度(新型コロナウイルス感染拡大前の同じ時期(2019年8~10月頃)と比べた使用頻度の変化)
アンダーメーク(下地料)
コントロールカラー
コンシーラー
ファンデーション
フェイスパウダー(お粉)
BBクリーム
化粧くずれ防止スプレー(フィックスミスト)
その他のベースメーク
アイシャドー
アイブロー
アイライナー
マスカラ
チークカラー
フェイスカラー・ハイライト
リップライナー
口紅
リップグロス
その他のポイントメーク
(4)自分にとっての化粧の位置づけ
・スキンケア
若々しく見せる,若々しくいられること,など
・メーク
コンプレックスや気になるところをカバーすること,など
スキンケア・メーク1か月平均投資金額
スキンケア・メーク満足度
スキンケア満足理由
メーク満足理由
(5)化粧・美しさに関する価値観
(1)自分自身
(2)現在の社会の人々【現在の推測】
(3)20年後の社会の人々【未来予想】
・スキンケア関連項目
「スキンケアは自身にとって大切なもの」と思う
「性別を問わず,スキンケアを行うことは当たり前なもの」と思う
・メーク関連項目
「メークは人に不快感を与えないよう行うもの」と思う
「メークはTPO(時と場所)に合わせるもの」と思う
・加齢関連項目
「加齢による肌の変化は自然に受け入れて過ごしたい」と思う,
「加齢による肌の変化はできるだけ避けて,若々しくいたい」と思う
・多様性関連項目
「美しさは多様であり,さまざまな価値観を大切に受けとめたい」と思う
(6)オンライン上の表現と意識
・「画面に映る自分の顔」で気になること
顔の色(顔色の悪さ,くすみ,など),ひげ,シミ,しわ,など
・「画面越しに見せたい顔」のイメージ
若々しい,年相応な,清潔感がある,など
・「画面越しに見せたい顔」にするために行っていること
化粧品を使ったメークを実際に行う,バーチャルメーク(フィルター加工でのリップメーク,美肌補正,など)
・「画面越しに見せたい顔」にするために今後行いたいこと
アプリなどの設定で自分が映る画面の明るさを調整する(輝度調整),顔の映りが良くなるバーチャル背景、背景フィルターを使う
・「画面越しに見せたい顔」にする意味
コンプレックスや気になるところをカバーしケアすること,人への印象を良くすること
(7)女性の使用メークアイテムオンラインとリアルの場の差
・オンラインで人と対面する時の使用メークアイテム
アイブロー,アイシャドー,口紅,など
・リアルの場で人と対面する時の使用メークアイテム
アイブロー,アイシャドー,ファンデーション,など
・外出の予定がなく,自宅で過ごしている時
(8)よそおい・美容・化粧に関する参考情報源
雑誌の記事,美容専門誌の記事,美容・化粧に関するクチコミサイト(アットコスメなど),Instagram,など
(9)よそおい・美容・化粧」に関する考え,価値観の変化
・新型コロナウイルスの感染拡大という生活を経て,現在行っていること
・新型コロナウイルスの感染拡大という生活を経て,今後行いたい(あるいは今後も行いたい)こと
・新型コロナウイルスの感染拡大という生活を経て,よそおい・美容・化粧に関する考えや価値観に変化はあったか
(10)フェース項目 ※フェース項目は、アンケートモニターを保有する調査会社で事前(「ポーラ文化研究所化粧文化調査, 2021」回答時より1年以内)に聴取した情報である。
性別,年齢,居住地,未既婚,子供の有無,職業,職種,同居家族,最終学歴,世帯年収,住居形態,運転免許の所持,自家用車の所有
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公開年月日
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2024/10/07
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CESSDAトピック
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詳細はこちら
消費と消費者行動
健康一般とウェルビーイング
ジェンダーと性別役割
社会行動と社会的態度
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SSJDAオリジナルトピック
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社会・文化
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バージョン
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1 : 2024-10-07
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特記事項
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・ポーラ文化研究所ウエブサイト( https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/)にて報告書が公開されています。
・以下の変数については非公開となります。
Q23
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