東京大学

概要
調査番号 a180
調査名 モノグラフ小学生ナウ いまどきのお母さん-母親たちのコミュニケーション事情-,2004
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  核家族化の進展や働く母親の増加など,家庭教育の基本の場というべき「家族」のあり方が大きく変化している。また,携帯電話や電子メールといった新しいツールの出現によって,コミュニケーションや子育てにかかわる情報収集の環境も変わってきている。こうした母親をとりまく状況の変化は,身近な人たちとの関係や子育てをめぐる悩み・負担感,家事と仕事の両立といった問題にどのような影響をおよぼしているのか。
 本調査はこのような問題意識のもと,最近の子育ての環境変化を母親たちがどのようにとらえているのかを探るため,小学生の子どもをもつ母親を対象として行った調査である。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 東京の幼稚園児,小学1,2年生の保護者589人
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 589人
 ※このうち,分析では小学生の母親(462人)を対象としている。
調査時点 2004年2~3月
対象時期
調査地域 東京
標本抽出
調査方法 学校通しの質問紙による自記式調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・小学生ナウ vol.24-2 いまどきのお母さん ―母親たちのコミュニケーション事情―」,ベネッセ未来教育センター編,2004年,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)家族の様子
 子どもの学年・性別,回答者年齢,子どもとの続柄,夫との同別居,職業,夫の職業,子どもの数,一番下の子どもの年齢,親との同居,子どもの面倒をみる人の有無・関係。

(2)携帯電話・メールの利用状況
 家族の携帯電話所有,回答者の携帯所有年数,携帯電話月額使用料金,今後の携帯利用意向,メール利用の有無・利用年数,メールの受信頻度,メールと電話の割合,今後のメール利用意向,メール相手,メールの用途,メールアドレスを教える相手,メールをやりとりする人数,友だちのメールへの返信。

(3)周囲の人々とのかかわり方
 友だち・近所・親戚づきあい,いじめられ体験,ふだんの友だちづきあい,
実母との間柄と義母との間柄,同居していない親からの援助,親とのかかわりの負担感,母親との関係。

(4)子育て
 子育ての意識,もっと一緒に過ごしてあげたかったか,子どもの習い事の状況,夫の子育てへの理解,子育ての苦労経験(つまずきと相談相手),子育てに思うこと・していること。

(5)自分自身のこと
 家族との気持ちのコミュニケーション(上手か不器用か),生活の中で負担に感じること(日常の負担感,家事育児の負担感,周囲の人々とのつきあいの負担感),仕事の負担感,職場での人間関係,仕事の内容は好きか,将来したいこと,母親のあるべき姿,子育ての大変さ・楽しさ・子育てに向いているタイプか,最終学校卒業年齢。
公開年月日 2007/10/11
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SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 登録:2007年10月11日 :
特記事項