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組合調査票
調査番号 0005
調査名 労働組合とボランティア活動〔組合調査〕,1995
ボランティア活動についてのアンケート調査〔組合用〕,1995年11月(総数:588組合)
F1. あなたの単組・支部の組合員数は何人ですか。
1.50人未満 5.4
2.50~99人 5.8
3.100~299人 16.8
4.300~499人 12.8
5.500~999人 18.9
6.1,000人以上 40.3
NA -
F2. 組合が属している業種。
1.鉱業 0.7
2.建設業 2.4
3.製造業 44.0
4.電気・ガス・熱供給・水道業 8.2
5.運輸・通信業 13.4
6.卸売・小売業,飲食店 6.1
7.金融・保険業,不動産業 0.7
8.サービス業 4.8
9.公務 17.5
10.その他( ) 1.9
NA 0.3
F3. 組合の所在地。
1.首都圏(東京都,神奈川県,千葉県,埼玉県) 20.9
2.近畿圏(大阪府,京都府,兵庫県,滋賀県,奈良県,和歌山県) 15.8
3.中京圏(愛知県,岐阜県) 11.9
4.1~3以外の県都,政令指定都市 27.4
5.その他の市町村 23.6
NA 0.3
Q1. 阪神・淡路大震災の際の組合の対応についてうかがいます。
A.あなたの組織では「ボランティア活動」を組合として行ないましたか。5以外の場合は該当するものをいくつでも選んでください。
1.本部や上部団体が呼びかけたボランティア活動に組合員の参加を呼びかけた 79.3
2.独自の取り組みを組合として実行した 32.8
3.独自の取り組みに組合員にも参加を呼びかけた 23.6
4.会社(当局)と合同して参加を呼びかけた 32.3
5.組合員の自主的な活動にまかせた 13.6
NA
1.9
B.(Aで1~4に回答した組合に)現在までにどのような活動に参加されましたか。該当する番号をいくつでも記入して下さい。また活動内容と回数,参加人数についても記入して下さい。(N:534)
1.資金カンパ →(a.及びb.へ) 92.3
2.物品(食料,衣類,生活用具)の提供 34.6
3.被災地でボランティアに参加 →(c.へ) 41.6
4.被災地以外でボランティアに参加 →(d.へ) 5.6
NA 6.0
a.資金カンパ額 ( )万円 (N:493) 平均310.7万円
b.資金カンパの送り先 ( )
c.被災地で参加した内容 ( )
d.被災地以外で参加した内容 ( )
Q2. あなたの組合の組合員のボランティア活動は活発な方だと思いますか。
1.かなり積極的に参加している組合員が多くいると思う 9.7
2.参加している組合員はいると思う 46.8
3.参加している組合員はあまりいないと思う 28.2
4.組合員個々人のことだから組合としては分からない 14.8
NA 0.5
Q3. 単組・支部として現在,取り組んでいる組合ボランティアの活動分野はどのようなものですか。該当する番号をいくつでも記入して下さい。
1.青少年や子どもの健全育成に関する活動 (ボーイスカウト,子ども会,PTAなど)
12.9
2.体育・スポーツ・文化に関する活動 (スポーツ・レクレーション指導,祭など)
27.4
3.人々の学習活動に関する指導,助言,運営協力などの活動 (料理,英語,書道など)
7.3
4.自然・環境保護に関する活動 (環境美化,リサイクル活動など) 43.9
5.町内会,自治会など地域活動 17.5
6.国際交流(協力)に関する活動 (通訳,難民援助,海外途上国支援,留学生援助など)15.5
7.社会福祉に関する活動 (老人や障害者などに対する介護,身の まわりの世話,給食,
保育など)
25.7
8.保健・医療・衛生に関する活動(病院ボランティア,患者会組織,健康相談など)
4.9
9.交通安全に関する活動(子どもの登下校時の安全監視など) 10.4
10.自主防災活動や災害援助活動
15.1
11.公共施設における活動(公民館における託児,博物館の展示説明など)
1.9
12.募金活動,チャリティーバザーなど 71.8
13.その他 6.6
NA
12.9
Q4. あなたの組合とボランティア活動を行なっている団体やサークルとの関係についてうかがいます。
A.あなたの組合が,提携・協力している団体やサークルはありますか。
1.常時,提携・協力している団体やサークルがある 17.0
2.特に決まった提携・協力している団体やサークルはない 17.9
3.提携・協力している団体やサークルはない 62.6
NA 2.6
B.(Aで1,2に回答した組合に)提携・協力している団体やサークルの名称と主な活動分野を記入して下さい。
名称 ( )
主な活動分野 ( )
Q5. あなたの組合では,日頃からボランティア活動のために組合員から資金集めをしていますか。
1.定期的に資金集めをし,組合として基金を作っている 12.2
2.組合として資金集めをして特定の団体やサークルに寄付している 10.4
(寄付先の団体・サークル名 )
3.災害などその都度,資金カンパを呼びかけている 32.0
(寄付先の団体・サークル名 )
4.組合員が災害や事故などにあったときに支援カンパを呼びかけている 11.1
5.闘争資金を活用しており,特別に集めていない 2.2
6.特にしていない 31.3
NA 0.9
Q6.あなたの組合の個人やグループが取り組んでいるボランティア活動に対して,組合として支援されていることがありますか。該当する番号をいくつでも記入して下さい。
1.勤務時間内にボランティア活動ができるようにしている 7.3
2.ボランティア休暇・休職が自由にとれるようにしている 21.1
3.ボランティア活動に興味をもった人たちに研修会や講座を行なっている 5.6
4.金銭の提供(チャリティ募金,寄付,行事協賛金の支出など)や物品の提供
(自社製品,組合員の持ち寄り物品,購入物品など) 33.8
5.住民団体やサークルなどの物資の購入への協力 12.9
6.団体やサークルなどへの相談・助言や技術・ノウハウの提供
3.1
7.会議室や施設・機材などの提供やあっせん 9.2
8.機関紙やパンフレットなどでのPR
26.7
9.団体やサークルへの人材の派遣 8.0
10.その他( ) 5.6
NA
32.1
Q7. あなたの組合(支部)の今年の大会方針書・議案書ではボランティア活動についての記述がありますか。
1.本部方針をそのまま掲載している 11.9
2.単組・本部として独自に記述している 23.5
3.特に記述はない 62.2
NA 2.4
[(1,2に回答した組合に)ボランティア活動についての記述部分のコピーを貼付して下さい。]
Q8. ボランティアをつのる団体やサークル,寄付を求める団体やサークルと,組合の責任者としてかかわったときに問題を感じたことがありますか。該当する番号をいくつでも記入して下さい(但し1に回答した組合は他を記入しないようにして下さい)。
1.特に問題を感じたことはない 39.1
2.正義を振り回しすぎる 4.8
3.本当に役に立てているか疑問がある 24.0
4.しっかりした組織かどうか疑問がある 9.4
5.責任の所在が不明確 1.9
6.安易に組合をあてにしすぎる 4.4
7.一度かかわると何度も依頼がきて困る 1.4
8.問題の根本をあいまいにする活動である 0.3
9.政府が取り組むべき課題である 1.0
10.組合員に組合や企業・自治体不信を植えつける -
11.その他 2.6
NA 11.2
Q9. 組合として組合員にボランティア活動を促進するような方針をだすことについてどう思われますか。
1.個々人の自由な活動にまかせればよく,方針をだす必要はない
9.9
2.特に必要はないが,個々人が活動しやすい条件整備に取り組む
44.2
3.組合員が参加するきっかけを作るための指針は必要 25.2
4.どのような活動であればいいのかのガイドラインは必要 6.3
5.積極的に参加するように促進する方針を立てる必要がある 4.1
6.組合運動そのものがボランティア活動であり,組合方針のなかに当然含まれる 8.0
NA 2.4
Q10.あなたは阪神・淡路大震災を契機に組合員のボランティア活動についての考え方が変わったと思われますか。
1.大きく変わった
2.少しは変わった (1.+2.) 67.0
3.あまり変わっていない
4.ほとんど変わっていない (3.+4.) 24.1
5.わからない 8.8
Q11. あなたの組合/会社(役所)にはボランティア休暇・休職制度やマッチング・ギフト制度はありますか。ない場合は今後の制度創設についてどう考えていますか。
A.ボランティア休暇制度
1.制度がある 20.1
2.制度がない・組合から提案中 21.1
3.制度がない・組合から提案することを検討中 19.2
4.制度がない・組合から提案する予定はない 37.2
NA 2.4
B.ボランティア休職制度
1.制度がある 18.0
2.制度がない・組合から提案中 9.4
3.制度がない・組合から提案することを検討中 15.3
4.制度がない・組合から提案する予定はない 54.3
NA 3.1
C.マッチング・ギフト制度
(マッチング・ギフトとは,従業員がボランティア組織への資金援助をする場合,それと同額を企業も提供し資金援助の効果を高めようという制度のことです)
1.制度がある 5.3
2.制度がない・組合から提案中 1.4
3.制度がない・組合から提案することを検討中 4.6
4.制度がない・組合から提案する予定はない 86.4
NA 2.4
Q12. あなたの組合組織ではボランティアなどの活動に対する組織上の体制はどうなっていますか。
1.専門の担当部がある 5.1
(名称: )
2.専門の担当部はないが既存部署で対応している 13.6
(対応している部署: )
3.ボランティアに関する委員会を設置している 1.5
4.窓口的な役割をしている担当者がいる 6.1
5.活動している組合員が対応している 2.4
6.執行部全体でその都度決めている 32.0
7.体制は特に決めていない 38.1
NA 1.2
Q13. あなたの組合がボランティアなどの活動に積極的でないとすれば,その理由はどのようなことですか。
1.組合執行部に時間的なゆとりがない 16.5
2.組合に財政的な余裕がない 6.6
3.組合員に時間的な余裕がない 9.4
4.組合員の参加意欲がない 12.6
5.活動をスタートさせるまで時間がかかる 5.6
6.組合内のコンセンサスがえられない 4.6
7.具体的に何を,どこからすればいいのかが分からない 18.2
8.組合が積極的にかかわるべきことではないと思う 6.3
9.その他 7.5
NA 12.8
Q14. あなたの組合でボランティアなどの活動に取り組んでいない場合,今後,取り組む計画はありますか。
1.組合として積極的に行なう計画をしている 6.1
2.具体的ではないが検討はしている 37.4
3.全く計画していない 35.5
NA 20.9
Q15. あなたはボランティア活動について,次にあげるA~Fのそれぞれの事柄はどの程度重要と思いますか。それぞれについて,該当する番号を記入して下さい。
(注) Ⅰ重要 Ⅱどちらかというと重要 Ⅲどちらともいえない Ⅳどちらかというと重要ではない Ⅴ重要ではない から1つを選択。数字はⅠ+Ⅱのパーセントを表示
Ⅰ+Ⅱ
A.もっと気軽に参加できること 82.3
B.職場の同僚と一緒にやれること 39.6
C.地域の人と一緒にやれること 65.5
D.いくらかでも金銭的な報酬が得られるようにすること 14.6
E.内容が楽しく充実感があるように工夫すること 64.6
F.やりたい活動の種類が豊富なこと 64.3
Q16. ボランティア活動への取り組みにあたって,労働組合として重点的に支援すべき課題は何だと思いますか。第1位から第3位まで選んで下さい。
(注)数字は第1位のパーセントを表示
1.ボランティア活動についての事例紹介や情報提供 60.9
2.ボランティア講座の開催 18.9
3.ボランティア体験プログラムの提供 16.3
4.ボランティア活動のための休暇・休職制度の導入,普及促進 66.5
5.ボランティアの活動歴を学校への入試や企業の採用時の評価に加える
7.1
6.ボランティア活動の事務局(部屋)の提供 2.9
7.ボランティア活動をする人と受け入れ者(側)を調整する人
(コーディネーター)の養成
22.3
8.ボランティア活動にともなう相談窓口の開設 21.1
9.ボランティア活動についての多様なメニューの提供 28.6
10.ボランティア活動に支出した経費の非課税扱い
12.2
11.ボランティア団体・グループへの経済的支援 24.7
12.その他( ) 1.0
NA -
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