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調査票

調査番号 0023

調査名  生活保障と生命保険に関する個人調査,1990

調査票名 今後の生活についての調査,1990年11月(総数:4,401人)

Q1. 〔回答票1〕ここに,生活する上での考え方があげられていますが,1つ1つについて,あなたご自身のお考えをお聞かせください。お答えは「まったくそう思う」「まあそう思う」「あまりそうは思わない」「まったくそうは思わない」の4つでお願いします。

(注) Ⅰまったくそう思う Ⅱまあそう思う Ⅲあまりそうは思わない Ⅳまったくそうは思わない Ⅴわからない  のパーセントを表示
                                Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ  Ⅳ  Ⅴ
(1)ふだんから健康維持には人一倍努力していきたい        37.4 49.2 11.4  1.5  0.5
(2)自分の子供から,老後の経済的援助をしてもらうのは当然である  4.9 17.0 47.5 24.8  5.8
(3)10年以上先の生活まで考えて,自分なりに計画を立てていきたい  22.7 46.1 21.0  5.5  4.7
(4)心のよりどころになるのは家族である             47.8 42.6  6.6  1.4  1.6
(5)自分が不慮の事故や病気で死亡した場合の家族の生活のことを
  考えて準備しておきたい                   35.4 44.7 13.6  3.3  3.0
(6)自分の親に,老後の経済的援助をするのは当然である       27.3 47.7 15.7  3.6  5.7
(7)老後の日常生活費は,公的年金でかなりの部分をまかなえる    6.8 22.9 35.8 25.2  9.3
(8)老後の生活資金や万一の際,病気・ケガなど不測の事態のために,
  現在の生活を切りつめてまでも,自ら準備すべきである      13.7 39.9 34.6  7.9  3.9

Q2. ところで,将来,自分の子供に財産を残すことについて,あなたはどのようにお考えですか。「子供にはできるだけ財産を残したい」「子供には財産を残すつもりはない」のどちらかでお答えください。

 子供にはできるだけ財産を残したい   49.3
 子供には財産を残すつもりはない    34.0
 わからない              16.7

Q3. 〔回答票2〕ここに,タイプの違う2つの考え方があげられています。あなたのお考えは,A,Bのどちらの考え方に近いでしょうか。

(注) Ⅰ Aに近い Ⅱ どちらかといえばAに近い Ⅲ どちらかといえばBに近い Ⅳ Bに近い Ⅴわからない  のパーセントを表示
                                 Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ  Ⅳ  Ⅴ
(1)A:もしも親が寝たきりや痴呆状態になったりしたら,介護は
    施設でしてもらう
  B:もしも親が寝たきりや痴呆状態になったりしたら,介護は
    在宅でする                        15.8 21.0 20.5 32.1 10.5
(2)A:もしも自分が寝たきりや痴呆状態になったりしたら,介護は
    施設でしてもらいたい
  B:もしも自分が寝たきりや痴呆状態になったりしたら,介護は
    在宅でしてもらいたい                   30.8 23.2 14.2 22.1  9.8

[ここからは,ケガや病気に対する備えについておうかがいします。]

Q4 過去1年間に,あなたご自身のケガや病気で実際に支払った医療費はいくらぐらいですか。歯の治療費は除いてお答えください。

 約(   )万( )千円   4.9万円
 千円未満         5.3
 支払った医療費はない  43.1
 わからない        6.5

Q5. 〔回答票3〕お宅では,あなたご自身がケガや病気で治療や入院されることになった場合に備えて,公的な健康保険以外で,現在経済的な準備をしていますか。この中に準備しているものがあれば,いくつでもお答えください。(M.A.)

 (ア)民間の生命保険会社や郵便局,農協などで取り扱っている
   生命保険の医療・疾病関係の特約や医療・疾病保険         70.8
 (イ)損害保険                           20.4
 (ウ)預貯金や株式・債券などの有価証券               35.1
 (エ)その他(     )                     0.7
 (オ)特別な準備はしていない                    15.6
   わからない →(Q6へ)                     2.4

SQ (Q5で(ア)~(エ)のいずれかを答えた人に)今お答えいただいた現在の備えと健康保険などを合わせると,(Q5で(オ)と答えた人に)では,健康保険だけで,医療費に対する準備は十分だとお考えですか。「多すぎる」「ちょうどよい」「少し足りない」「まったく足りない」のどれかでお答えください。(N:4,294)

 多すぎる       1.1
 ちょうどよい    31.3
 少し足りない    35.0
 まったく足りない  18.9
 わからない     13.8

(全員に聞く)
Q6. 〔回答票4〕あなたは,あなたご自身が,ケガや病気で治療や入院されることになった場合に備えて,今後新たに準備したいとお考えになっているものがありますか。この中から主なものを1つだけお答えください。

 (ア)民間の生命保険会社で取り扱っている生命保険の医療・疾病関係の
   特約や医療・疾病保険                       12.6
 (イ)郵便局や農協などで取り扱っている生命保険の医療・疾病関係の特約  7.3
 (ウ)損害保険                             2.0
 (エ)預貯金や株式・債券などの有価証券                14.8
 (オ)その他(     )                       0.3
 (カ)新たな準備はしない                       55.6
   わからない                             7.4

Q7. ちなみに,あなたご自身がケガや病気で入院された場合に,生命保険会社や損害保険会社から支払われる給付金は,1日につき,いくらぐらい必要であるとお考えですか。

 1日につき,約(    00)円  10,060円
 必要はない    2.2
 わからない   22.4

[ここからは,老後の備えについておうかがいします。]

Q8. 〔回答票5〕お宅では,あなたご自身が老後をお迎えになった場合に備えて,公的年金や企業年金,退職金以外で,現在経済的な準備をしていますか。この中に準備しているものがあれば,いくつでもお答え下さい。(M.A.)

 (ア)民間の生命保険会社や郵便局,農協などで取り扱っている個人年金保険や生命保険   45.8
 (イ)銀行や信託銀行などで取り扱っている個人年金                   5.8
 (ウ)預貯金や株式・債券などの有価証券                       31.7
 (エ)その他(     )                              0.8
 (オ)特別な準備はしていない                            36.4
   わからない →(Q9へ)                             3.2

SQ. (Q8で(ア)~(エ)のいずれかを答えた人に)今お答えいただいた現在の備えに,公的年金や企業年金,退職金などを加えた場合,(Q8で(オ)と答えた人に)では,公的年金や企業年金,退職金などで,老後の備えは十分だとお考えですか。「多すぎる」「ちょうどよい」「少し足りない」「まったく足りない」のどれかでお答えください。(N:4,261)

 多すぎる       0.4
 ちょうどよい    21.0
 少し足りない    34.2
 まったく足りない  27.0
 わからない     17.4

(全員に聞く)
Q9. 〔回答票6〕あなたは,あなたご自身が老後をお迎えになった場合に備えて,公的年金や企業年金,退職金以外で,今後新たに準備したいとお考えになっているものがありますか。この中から,主なものを1つだけお答えください。

 (ア)民間の生命保険会社で取り扱っている個人年金保険        7.7
 (イ)民間の生命保険会社で取り扱っている生命保険          2.8
 (ウ)郵便局や農協などで取り扱っている郵便年金や年金共済など    5.8
 (エ)郵便局や農協などで取り扱っている簡易保険や生命共済など    3.8
 (オ)銀行や信託銀行などで取り扱っている個人年金          3.0
 (カ)預貯金や株式・債券などの有価証券              16.9
 (キ)その他(     )                     0.5
 (ク)新たな準備はしない                     50.1
   わからない                           9.4

(全員に聞く)
Q10. ところで,あなたは,老後を夫婦2人で暮らしていくうえでの日常生活費として,月々最低いくらぐらい必要だとお考えですか。現在のお金の価値でお答えください。

 月々約(   )万円  21.4万円
 わからない   25.1

SQ. それでは,経済的にゆとりのある老後生活を送るためには,今お答えいただいた金額のほかに,あといくらぐらい必要だとお考えですか。現在のお金の価値でお答えください。(N:4,401)

 月々約(   )万円  15.8万円
 ゆとりのある老後生活を送るつもりはない   2.6
 わからない                22.6

(全員に聞く)
[ここからは,万一の際の備えについておうかがいします。]

Q11. 〔回答票7〕ぶしつけなことをおたずねして恐縮ですが,お宅では,あなたご自身がケガや病気で万一お亡くなりになった場合に備えて,現在経済的な準備をしていますか。この中に準備しているものがあれば,いくつでもお答えください。(M.A.)

 (ア)生命保険              70.2
 (イ)損害保険              17.7
 (ウ)預貯金や株式・債券などの有価証券  30.3
 (エ)その他(    )          1.2
 (オ)特別な準備はしていない       19.7
   わからない →(Q12へ)        2.7

SQ. 今お答えいただいた現在の備えで万一の際の準備は十分だとお考えですか。「多すぎる」「ちょうどよい」「少し足りない」「まったく足りない」のどれかでお答えください。(N:4,283)

 多すぎる       1.3
 ちょうどよい    30.2
 少し足りない    30.9
 まったく足りない  21.8
 わからない     15.8

(全員に聞く)
Q12. 〔回答票8〕あなたは,あなたご自身がケガや病気で万一お亡くなりになった場合に備えて,今後新たに準備したいとお考えになっているものがありますか。この中から主なものを1つだけお答えください。

 (ア)民間の生命保険会社で取り扱っている生命保険       9.9
 (イ)郵便局で取り扱っている簡易保険             6.1
 (ウ)農協で取り扱っている生命共済              1.9
 (エ)生協や全労済で取り扱っている県民共済やこくみん共済   2.3
 (オ)損害保険                        1.2
 (カ)預貯金や株式・債券などの有価証券           14.1
 (キ)その他(     )                  0.4
 (ク)新たな準備はしない                  55.8
   わからない                        8.2

Q13. ちなみに,あなたご自身が病気で万一お亡くなりになった場合に,支払われる生命保険金は,いくらぐらい必要であるとお考えですか。

 約(      )万円  3.109万円
 必要はない   5.2
 わからない  25.7

Q14. 〔回答票9〕今までおたずねした医療や老後,万一の際の準備の中で,今あなたが最も力を入れたいとお考えのものはどれですか。あてはまるものを1つだけあげてください。

 (ア)自分が万一の際の遺族のための経済的準備    24.0
 (イ)自分や配偶者の老後の生活資金の準備      23.1
 (ウ)自分がケガや病気で入院した場合の経済的準備  30.2
 (エ)どの準備も今は力をいれたいとは思わない    17.0
   わからない                    5.7

Q15. 〔回答票10〕ここに,貯蓄や投資について,タイプの違う2つの考え方があげられています。あなたのお考えは,A,Bのどちらの考え方に近いでしょうか。

(注) Ⅰ Aに近い Ⅱ どちらかといえばAに近い Ⅲ どちらかといえばBに近い Ⅳ Bに近い Ⅴわからない  のパーセントを表示
                                Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ  Ⅳ  Ⅴ
(1)A:貯蓄や利殖,投資をする際,どの金融機関の金融商品で運用
    するかは,他人に相談しないで自分や配偶者だけで行いたい
  B:貯蓄や利殖,投資をする際,どの金融機関の金融商品で運用
    するかは,専門家に相談して行いたい           34.8 25.4 12.2 16.0 11.6
(2)A:手持ちの金融商品より,利回りのよい金融商品があれば,
    面倒でも預けかえる
  B:手持ちの金融商品より,利回りのよい金融商品があっても,
    手間をかけてまで預けかえたりはしない          17.2 22.1 17.8 28.1 14.8
(3)A:新たな金融商品が発売されたら,その金融商品の仕組や特徴
    についていろいろ調べる方である
  B:新たな金融商品が発売されても,その金融商品の仕組や特徴
    について調べたりはしない                13.8 20.4 19.4 32.2 14.2

Q16. 〔回答票11〕つぎに民間の生命保険会社で取り扱っている生命保険や個人年金保険の機能についての考え方があげられています。あなたにとって「欠かせない」と思われる機能をいくつでも選んでお答えください。(M.A.)

民間の生命保険会社の生命保険や個人年金保険は
 (ア)万一の際の遺族の生活資金を準備するうえで欠かせない          57.7
 (イ)万一の際の相続税対策として欠かせない                  7.2
 (ウ)ケガや病気で入院・治療した際の医療費を準備するうえで欠かせない    65.5
 (エ)老後の生活資金を準備するうえで欠かせない               38.4
 (オ)子供の教育費や結婚資金を準備するうえで欠かせない           16.6
 (カ)寝たきりや,痴呆状態になった際の介護資金を準備するうえで欠かせない   27.9
 (キ)まとまったお金を利殖,投資するうえで欠かせない             3.0
 (ク)こつこつと月々お金を貯めるうえで欠かせない               7.5
 (ケ)不意にお金が必要になった際にお金を借りるうえで欠かせない        7.3
 (コ)あてはまるものはない                         10.5

Q17. 〔回答票12〕〔回答票13〕ここに,生命保険や個人年金保険について,タイプの違う2つの考え方があげられています。あなたのお考えはA,Bのどちらの考え方に近いでしょうか。

(注) Ⅰ Aに近い Ⅱ どちらかといえばAに近い Ⅲ どちらかといえばBに近い Ⅳ Bに近い Ⅴわからない  のパーセントを表示

〔回答票12〕                           Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ  Ⅳ  Ⅴ
(1)A:保険会社から支払われる入院・手術給付金は,かかった入院・
    治療費にかかわらず一定額を給付される方がよい
  B:保険会社から支払われる入院・手術給付金は,かかった入院・
    治療費分だけを給付される方がよい             19.4 21.2 13.6 31.5 14.3
(2)A:個人年金は,年金の受け取り開始前に万一死亡した場合,掛金
    が全く戻ってこなくても,その分多くの年金額が受け取れるな
    らばこのような個人年金の方がよい
  B:個人年金は,年金の受け取り開始前に万一死亡した場合,掛金
    相当額が戻ってくれば,多少年金額が少なくても,このような
    個人年金の方がよい                    14.0 18.5 15.8 27.9 23.7

〔回答票13〕
(3)A:保障期間の長い生命保険の場合,投資成果により保険金額が増え
    る可能性があれば,たとえ減る危険性があってもその方がよい
  B:保障期間の長い生命保険の場合,投資成果にかかわらず保険金額
    が一定額の方がよい                     7.4  11.7 19.4 37.6 23.9
(4)A:生命保険で寝たきりや痴呆状態になった場合に備えるなら,
    給付内容は介護人サービスや介護医療機器レンタルなど,実際
    のサービスの形で受け取る方がよい
  B:生命保険で寝たきりや痴呆状態になった場合に備えるなら,
    給付内容は給付金など,現金で受け取る方がよい       19.6  17.7 14.0 30.9 17.9
(5)A:保障期間の長い生命保険に加入する場合,まとまった資金が
    あれば,これを掛金の全額または一部として活用したい
  B:保障期間の長い生命保険に加入する場合,まとまった資金が
    あっても,これを掛金の全額または一部として活用しようとは
    思わない                         17.3  19.8 14.9 26.3 21.7

Q18. ところで,あなたは民間の生命保険会社が保険の証書や印鑑がなくても,お金を借りたり,配当金などを引き出したりできるカードを発行していることをご存じでしたか。

 知っていた      15.9
 知らなかった     84.1

(全員に聞く)
Q19. ところで,あなたは今までに,民間の生命保険会社の本社,支社,支部,営業所などの店舗へ行かれたことがありますか。

 ある →(SQへ)   26.2
 ない →(Q20へ)   73.8

SQ. 〔回答票14〕その時,あなたは,どんな目的でその店舗に行かれたのですか。この中からあてはまるものをいくつでもあげてください。(M.A.)(N:1,153)

 (ア)保険の加入の相談                    14.1
 (イ)保険の加入以外の相談(各種手続き上の相談は含まない)   7.8
 (ウ)保険の加入手続き(健康診断を含まない)         13.0
 (エ)解約の手続き                      32.4
 (オ)契約の変更の手続き                   15.4
 (カ)保険金・給付金・配当金の手続き             17.1
 (キ)契約者貸付の手続き                    8.1
 (ク)保険についての苦情                    1.2
 (ケ)セールスマンになるための面接・研修            7.3
 (コ)各種イベント参加                     7.3
 (サ)その他(     )                   8.8
   わからない                         1.2

(全員に聞く)
Q20. 〔回答票15〕それでは,民間の生命保険会社の店頭で,ここにあげるような相談や情報提供が受けられるとすれば,あなたはどのようなものを受けてみたいと思いますか。あてはまるものをいくつでもあげてください。(M.A.)

 (ア)生命保険の加入についての相談       10.6
 (イ)生命保険の基礎知識についての相談     18.8
 (ウ)生命保険にかかわる税金についての相談   13.9
 (エ)財産の運用についての相談          8.2
 (オ)生活設計についての相談           9.0
 (カ)教養・娯楽・イベントについての情報提供   6.2
 (キ)健康・医療についての情報提供       17.2
 (ク)その他(     )            0.1
 (ケ)特にない                 48.1
   わからない                  3.7

Q21. 〔回答票16〕民間の生命保険会社は,生命保険を提供するほかに,ここにあげられるような有料の施設やサービスを提供することが考えられます。この中で,あなたが民間の生命保険会社に力を入れてもらいたいものがあれば,いくつでもあげてください。(M.A.)

 (ア)健康維持や増進にかかわる有料の施設・サービスの提供(アスレチック・スイミング
   クラブなど)                                   17.0
 (イ)医療にかかわる有料の施設・サービスの提供(医療機関,医療研究所など)       23.8
 (ウ)老後生活にかかわる有料の施設・サービスの提供(有料老人ホーム,介護人派遣業など) 36.5
    →(Q21SQへ)
 (エ)文化・教養にかかわる有料の施設・サービスの提供(劇場,カルチャーセンターなど)  10.9
 (オ)この中には力を入れてもらいたいものはない                     14.0
 (カ)民間の生命保険会社は,生命保険の提供だけに専念すべきである            13.5
   わからない                                    17.2

SQ. 〔回答票17〕それでは,次のような老後生活にかかわる有料の施設やサービスの中で,民間の生命保険会社に力を入れてもらいたいものをいくつでもあげて下さい。(M.A.)(N:1,607)

 (ア)健康な時から入居できる分譲型のケア付マンション(有料老人施設)         14.8
 (イ)健康な時から入居できる賃貸型のケア付マンション(有料老人施設)         19.0
 (ウ)介護を要する状態になった際入居できる分譲型のケア付マンション(有料老人施設)  22.3
 (エ)介護を要する状態になった際入居できる賃貸型のケア付マンション(有料老人施設)  30.3
 (オ)介護を要する老人が短期間,あるいは日帰りで入所でき,介護サービスを受けられる
   有料の施設(ショートスティ・デイケアサービス)                  46.9
 (カ)自宅で,介護を要する老人の入浴を援助する有料のサービス              40.3
 (キ)掃除,洗濯,炊事等の家事を代行する介護人(ホームヘルパー)の有料派遣サービス   42.6
 (ク)介護用品や車いす等のレンタルサービス                      25.2
 (ケ)健康な老人の就職斡旋サービス                          18.2
 (コ)老人を対象とした生活相談サービス                        22.4
 (サ)その他(    )                                0.1

(全員に聞く)
Q22. 次に,民間の生命保険会社のセールスマンについておうかがいします。
民間の生命保険会社のセールスマンは,この1年間に,あなたのところへ何回くらい来ましたか。自宅だけでなく職場に来た場合も含めてお答えください。

 1ヵ月に1回以上 →(SQへ)                21.7
 2,3ヵ月に1回 →(SQへ)                 18.5
 半年に1回 →(SQへ)                   14.5
 年に1回 →(SQへ)                    8.2
 この1年間には来なかったが,以前には来ていた →(SQへ)  14.7
 今までに1度も来たことがない →(Q23へ)          14.8
 わからない →(Q23へ)                   7.6

SQ. 〔回答票18〕それでは,そのセールスマンはどのような目的であなたのところへ来ましたか。あてはまるものをいくつでもあげて下さい。(M.A.)(N:3,416)

 (ア)集金のため                    20.4
 (イ)情報誌やチラシを配るため             29.5
 (ウ)アンケートやクイズなどに答えてもらうため     11.2
 (エ)粗品を配るため                  14.6
 (オ)各種イベントへの参加を勧めるため          4.7
 (カ)生命保険のセールスや説明のため          59.1
 (キ)セールスマンになることを勧めるため         7.3
 (ク)生命保険の加入見込客を紹介してもらうため      8.1
 (ケ)現在加入している生命保険の内容を知らせるため    9.3
 (コ)世間話など保険以外の話をするため          7.3
 (サ)解約や名義変更など諸手続きのため          5.1
 (シ)あいさつをするため                10.9
 (ス)その他(     )                0.7

(全員に聞く)
Q23. 〔回答票19〕それでは,民間の生命保険会社のセールスマンから,ここにあげるような相談や情報提供が受けられるとすれば,あなたはどのようなものを受けてみたいと思いますか。あてはまるものをいくつでもあげてください。(M.A.)

 (ア)生命保険の加入についての相談           12.3
 (イ)生命保険の基礎知識についての相談         20.8
 (ウ)生命保険にかかわる税金についての相談       14.7
 (エ)財産の運用についての相談             7.6
 (オ)生活設計についての相談              8.8
 (カ)教養・娯楽・イベントについての情報提供      6.4
 (キ)健康・医療についての情報提供           18.2
 (ク)その他(     )               0.1
 (ケ)特にない                     47.3
   わからない                     2.7

[それでは次に,民間の生命保険会社で取り扱っている一時払養老保険や,それ以外の民間の生命保険の満期保険金についておうかがいします。]

《一時払養老保険とは,5年,10年など定められた期間内に死亡した場合死亡保険金が受け取れ,満期時には死亡保険金と同額の満期保険金が受け取れる生命保険で,加入時に保険料全額を一括して支払う生命保険のこと。》

Q24. 〔回答票20〕あなたは,これまで,民間の生命保険会社から満期保険金をお受け取りになったことがありますか。この中から,あてはまるものをお知らせください。(M.A.)但し,満期保険金を据え置いた場合は,これを受け取ったものとします。

 (ア)加入時に保険料を一括して支払う「一時払養老保険」の満期保険金を受け取ったことがある  5.4
 (イ)「一時払養老保険以外の生命保険」の満期保険金を受け取ったことがある         14.3
 (ウ)生存給付金や祝金を受け取ったことがある                        8.2
 (エ)満期保険金や生存給付金・祝金は,これまで一度も受け取ったことはない          68.6
   わからない                                      6.5

Q25. 〔回答票21〕民間の生命保険会社の生命保険や個人年金保険の解約経験についておたずねします。あなたは,これまでに,次のような経験をされたことがありますか。この中からあてはまるものをあげてください。(M.A.)

 (ア)加入していた民間の生命保険を途中で解約の手続きをしてやめたことがある  25.8
 (イ)加入していた民間の生命保険を下取り(転換)して,新たに生命保険に加入
   しなおしたことがある                          25.5
 (ウ)加入していた民間の生命保険の掛金を支払わなかったことが原因で,保険の
   効力がなくなったこと(失効)がある                    1.7
 (エ)解約も下取り(転換)も失効も経験したことがない             51.1
   わからない                                4.8

Q26. あなたご自身にかける生命保険や生命共済の掛金を支払うために,あなたのお宅では1年間にいくらぐらいまで支出できると思いますか。現在,掛金をお支払いになっていれば,それも含めてお答えください。ただし,個人年金保険の掛金や,一時払を利用して支払う掛金は除いてください。

 年間約(    )万( )千円  28.1万円
 支出できない   8.8
 わからない   18.9

Q27. 〔回答票22〕あなたは,ここにあげた生命保険,生命共済や個人年金保険のうち,あなたご自身にかかっている保険は全部で何件ですか。

 全部で(  )件   1.7件  (加入有   78.2)
 自分にかかっている保険はない →(F1へ)  17.8
 わからない →(F1へ)            4.0

《・民間の生命保険会社の生命保険(一時払養老保険や変額保険も含める)
 ・郵便局の簡易保険
 ・農協の生命共済
 ・生協の県民共済,全労済のこくみん共済など
 ・民間の生命保険会社の個人年金保険
 ・郵便局の郵便年金
 ・農協の年金共済
 ・全労済のねんきん共済》

その中で,一番最近加入なさった生命保険,生命共済や個人年金保険について,もう少し詳しくおうかがいいたします。

[調査員指示:肌色調査票を示して,記入の仕方を説明しながら,最近加入の生命保険,生命共済や個人年金保険について,問1~問4まで質問をし,記入していく。]
(調査員注意)ここで質問した一番最近加入した保険についての調査票のカードNo.を必ず04とすること
[調査員指示:最近加入の生命保険・生命共済や個人年金保険についての肌色調査票の質問が終わったら,残り件数分の肌色調査票を渡し,後で記入してもらうよう依頼する。]

(一番最近加入の保険について,続けて聞く)
SQ1. その保険はいつ加入されましたか。(N:3,441)

 昭和・平成(  )年頃
 忘れた       12.3
 S63年以降     34.0
 S62年以前     53.3

SQ2. 〔回答票23〕一番最近加入されたその保険は,この中のどちらから加入しましたか。
(N:3,441)

 (ア)民間の生命保険会社のセールスマン・簡易保険のセールスマン・農協のセールスマン  78.6
 (イ)民間の生命保険会社の窓口・郵便局の窓口・農協の窓口               11.7
 (ウ)通信販売                                     0.1
 (エ)百貨店・スーパー                                 0.1
 (オ)銀行・生協など                                  2.6
 (カ)セールスマンではなく個人の保険代理店                       1.9
 (キ)その他(      )                              2.6
   わからない                                    2.4

SQ3. 〔回答票24〕その保険に加入された主な目的は何ですか。この中から1つだけあげてください。
(N:3,441)

 (ア)万一のときの家族の生活保障のため   37.1
 (イ)万一のときの葬式代のため        9.7
 (ウ)医療費や入院費のため         24.6
 (エ)相続および相続税の支払いを考えて    0.4
 (オ)老後の生活資金のため         13.9
 (カ)子供の教育・結婚資金のため       2.5
 (キ)貯蓄や投資のため            6.6
 (ク)その他(     )          2.1
   わからない               3.2


[・今までおうかがいしたことを,統計として分析するために,あなたやご家族のことについて,もう少しおたずねいたします。]

F1. (性別)

 男  46.7
 女  53.3

F2. あなたの年齢は満でおいくつですか。

 満(  )歳  44.7歳

F3. 〔回答票25〕あなたのご職業は何ですか。この中からお知らせください。

 (ア)農林漁業の自営者                                 3.5
 (イ)農林漁業の家族従業者                               3.1
 (ウ)商工・サービス業の自営者                             8.5
 (エ)商工・サービス業の家族従業者                           4.5
 (オ)自由業(医師,弁護士,税理士,著述業などの個人事業者)               1.4
 (カ)私立の教職(小中学,高校の教諭,教頭,校長,大学の教授,助教授,講師,助手)      0.3
 (キ)国公立の教職(小中学,高校の教諭,教頭,校長,大学の教授,助教授,講師,助手)     1.0
 (ク)民間企業の管理職(会社,団体の課長以上,経営者を含む)               4.0
 (ケ)民間企業の事務職                                 9.0
 (コ)民間企業の労務職                                17.5
 (サ)民間企業の営業職                                 3.6
 (シ)公務員(教職を除く)                               4.0
 (ス)学生                                       3.5
 (セ)パート                                      7.2
 (ソ)無職                                      27.3
 (タ)その他(     )                               1.5

(F3で(ク)~(サ)と答えた人にSQを聞く)
SQ. 勤め先の従業員の方の人数は,会社全体で何人ぐらいですか。本社,支店なども含めてお答えください。(N:1,497)

 1~29人     29.3
 30~299人    34.9
 300~999人   12.6
 1,000人以上   21.0
 わからない    2.2

(全員に聞く)
F4. あなたが最後に卒業された学校はどちらですか。在学中の方,中退された方は,卒業されたものとしてお答えください。

 中学校(小学校)      24.9
 高校(旧制中学校)     53.0
 短期大学           6.5
 大学・大学院(旧制高専)  14.0
 その他(   )       0.9
 不明             0.7

F5. あなたは結婚していらっしゃいますか。…配偶者の方はご健在ですか。

 未婚 →(F7へ)          14.1
 既婚(配偶者あり)→(F6へ)   80.3
 既婚(離別)→(F6へ)       1.9
 既婚(死別)→(F6へ)       3.6

F6. あなたご自身の,一番下のお子さまの満年齢はおいくつですか。

 末子0~6歳   16.8
 末子7~12歳   12.9
 末子13~18歳  14.1
 末子19歳以上  35.7
 子供はいない   5.0

(全員に聞く)
F7. 〔回答票26〕あなたご自身の昨年1年間の収入は,税込みでおよそいくらぐらいですか。この中ではどうでしょうか。

 (ア)収入はない           23.2
 (イ)100万円未満          14.5
 (ウ)100万円以上300万円未満     20.8
 (エ)300万円以上500万円未満     17.2
 (オ)500万円以上700万円未満     9.7
 (カ)700万円以上1,000万円未満    3.9
 (キ)1,000万円以上1,500万円未満   1.7
 (ク)1,500万円以上          0.6
   わからない            8.3

F8. 〔回答票27〕お宅のご家族全員の昨年1年間の収入は,税込みでおよそいくらぐらいですか。この中ではどうでしょうか。

 (ア)300万円未満          10.5
 (イ)300万円以上500万円未満    21.4
 (ウ)500万円以上700万円未満    19.1
 (エ)700万円以上1,000万円未満   14.9
 (オ)1,000万円以上1,500万円未満   6.5
 (カ)1,500万円以上         3.6
   わからない           24.0

F9. あなたの住んでいるお住まいは,持家ですか,借家ですか。……一戸建てですか。集合住宅ですか。

 持家・一戸建て →(F10へ)            70.9
 持家・集合住宅(マンションなど)→(F10へ)    3.5
 持家・その他 →(F10へ)              1.0
 持家以外・一戸建て                 6.1
 持家以外・集合住宅(マンションなど)        15.9
 持家以外・その他                  2.5
 不明                        0.1

(F9で,「持家以外」と答えた人にSQを聞く)
SQ. 〔回答票28〕あなたは,今後自分の持家を取得される予定がありますか。この中から1つだけあげてください。(N:1,076)

 (ア)自己資金やローンなどを利用してほぼ自力で取得する予定   13.5
 (イ)親などからの相続,贈与を受けたりして取得する予定       7.9
 (ウ)既に別の所に持家を所得している               4.0
 (エ)取得する予定は今のところない               41.6
 (オ)持家は取得しない                     20.5
 (カ)その他(      )                   0.7
   わからない                         11.7

(全員に聞く)
F10. 〔回答票29〕立ち入ったことで恐縮ですが,お宅では,預貯金や株式・公社債や保険などの金融資産の額はこの中のどれになりますか。およそで結構ですので,お知らせください。ただし,土地や建物の評価額や負債は除きます。

 (ア)100万円未満         11.5
 (イ)100万円以上500万円未満   23.0
 (ウ)500万円以上1,000万円未満  13.1
 (エ)1,000万円以上        16.6
   わからない          35.8


[おうかがいすることはこれで終わりです。長時間ありがとうございました。]



1. 下にあげるような生命保険,生命共済や個人年金保険のうち,あなたご自身にかかっているもの(あなたご自身が被保険者となっているもの)1件について,この質問票1枚にご記入ください。該当する保険が2件以上ある場合は,同じ要領で,それぞれの質問票にご記入ください。
  ・民間の生命保険会社の生命保険(一時払養老保険,変額保険を含む)
  ・郵便局の簡易保険
  ・農協の生命共済
  ・生協の県民共済や全労済のこくみん共済
  ・民間の生命保険会社の個人年金保険
  ・郵便局の郵便年金
  ・農協の年金共済
  ・全労済のねんきん共済
  【除外するもの……財形,損害保険,グループ保険,市町村の交通共済,団体信用生命保険など】
2. お宅で,生命保険についてよくご存知の方と相談の上,ご記入ください。

問1. この保険は,次のどちらで取り扱っている保険ですか。1つ選んで番号を○で囲んでください。
(○は1つ)

 1 民間の生命保険会社
 2 郵便局
 3 農協
 4 生協,全労済

問2. この保険は,個人年金保険ですか,個人年金保険以外の生命保険ですか。(○は1つ)

 個人年金保険(郵便年金,年金共済,ねんきん共済も含む)→(問3へ)
 生命保険(定期保険,養老保険,終身保険,貯蓄保険,簡易保険,生命共済,県民共済,こくみん共済など)→(付問へ)

問2-付問 現時点で,病気で死亡された場合,この保険で支払われる死亡保険金額をお知らせください。(注:交通事故等,災害による死亡保険金額ではありません)

 (     )万円

〔問3と問4は全員の方におうかがいします。〕
問3. 現在支払っているこの保険の掛金を,1年分になおすといくらになりますか。(ただし,頭金を利用して支払った分は除いてお答えください。また,一時払いで支払われた場合や,現在支払われていない場合は,10を○で囲んでください。)

 年間(    )万( )千円
 現在,支払っていない

問4. それでは,病気で入院された場合,この保険で支払われる疾病入院給付金(医療保険や疾病入院特約で支払われる分)は1日につきいくらになりますか。ただし,「ガンだけを対象とした入院」,「成人病など,特定の疾病だけを対象とした入院」などに限定して支払われる入院給付金は除いてお答えください。(この保険で疾病入院給付金が支払われない場合は,70を○で囲んでください。)

 1日につき( )万(    )円
 疾病入院給付金は支払われない

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