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調査番号 0044

調査名  企業の福利厚生に関する勤労者の意識調査,1990

企業の福利厚生に関する勤労者の意識調査,平成2年5~6月(総数:2,013人)

問1 さっそくですが,あなたは,サラリーマンとして勤めていて,日頃次のような事柄を感じていますか。あなたが
 感じているものをいくつでも選んで,その項目の番号に○をつけてください。(○はいくつでも)

内外価格差が大きく,生活水準が向上されていない       28.7
サラリーマンは,税制上他の職業に比べて恵まれていない    56.2
女性がますます社会進出している              30.5
OA化,高度情報化がますます進展している          56.8
従業員の高齢化が進んでいる                38.7
他社との競争がますます激しくなっている          46.2
転職などによる従業員の入退社が多くなっている       31.6
土地・住宅の価格が高騰している              70.6
資産格差がますます大きくなっている            37.9
業界間の給与水準に格差が生じている            32.3
好況時でも,企業は従業員にそれほど利益を還元していない   42.9
その他(具体的に                  )   0.9
特に感じるものはない                    1.9
不明                            0.1

問2 あなたは,現在勤めていて,何か不安を感じることがありますか。次の中からあてはまるものをいくつでも結構
 ですので,その項目の番号に○をつけてください。(○はいくつでも)

勤め先が倒産したり解雇される不安              6.8
賃金が思った程あがらない不安                38.7
税金や社会保険料の負担が増す不安              47.0
昇進が望めない不安                     11.8
海外や,見知らぬ場所へ転勤させられる不安           6.3
慣れない仕事にまわされる不安                 8.2
閑職にまわされる不安                     2.8
人間関係によるストレスへの不安               32.1
ケガや病気による長期入院の不安               24.8
過労などによる死亡の不安                  16.9
持家を取得できない不安                   22.0
その他(具体的に            )         0.9
特に不安はない                       14.2
不明                            0.2

問3 では,退職後の生活を考えた場合,何か不安を感じることがありますか。次の中からあてはまるものをいくつで
 も結構ですのでお知らせください。(○はいくつでも)

老後に必要な生活費を十分に準備できない不安         47.9
退職金や企業年金が思った程もらえない不安          42.1
健康な日々を送れない不安                  17.8
寝たきりや痴呆になる不安                  24.9
老後に暮らす住まいを確保できない不安            16.8
近隣や地域の人々とのコミュニケーションがうまくできない不安  4.6
新たな勤め先が見つからない不安               13.1
老後の生きがいを見出せない不安               13.2
配偶者とむつまじく生活していけない不安            3.0
配偶者に先立たれる不安                   12.0
子供が自分達の面倒をみてくれない不安             6.2
その他(具体的に                  )    0.3
特に不安はない                       11.1
定年退職後の生活は考えたことがない             13.4
不明                             0.4

問4 次にあげる仕事や会社に関する事柄の中で,あなたが不満に思っているものを,いくつでもお知らせください。
(○はいくつでも)
      (付問1)
   (N:2,013)   (N:1,765)
社宅の数やその質,および住宅手当の額        27.2   ( 5.8)
社内貸付など,持家取得に対する援助制度       16.2   ( 2.5)
退職金や企業年金などの水準            40.0   ( 14.3)
現在の給与水準(諸手当を含む)          49.5   ( 29.2)
ケガや病気,死亡などに対する労災以外の企業保障   17.0   ( 3.1)
健康診断などの健康維持・増進施策         10.4   ( 1.8)
財形貯蓄や社内預金などの貯蓄奨励制度        6.2   ( 0.6)
定年制度や定年年齢                12.3   ( 3.3)
職場の人間関係や雰囲気              21.9   ( 8.0)
通勤時間                     11.3   ( 3.2)
勤務形態や労働時間(就業時間,残業時間も含む)   30.8   ( 14.8)
休暇,休日日数                   27.8   ( 8.8)
保養所などの福利厚生施設             20.0   ( 1.8)
昇進制度                     11.3   ( 2.7)
不満に思うものはない →(問5へお進みください)  12.3
不明                        -   ( 0.1)

付問1 今お答えの事柄の中で,最も不満に思うものを1つだけ選んで,その項目の番号を( )内にご記入ください。
(番号は1つだけ)

(      )番

(すべての方に)
問5 あなたは,現在勤めている会社に満足していますか。(○は1つだけ)

非常に満足している    3.2
まあ満足している    52.4
多少不満である     36.8
非常に不満である     7.2
不明           0.4

問6 次に,サラリーマンとして働いていく上での考え方として,A・Bそれぞれ2つの相反した考え方があげられて
  います。あなたの考え方は,どちらに近いでしょうか。〈記入例〉を参考にして,(ア)~(キ)までのそれぞれの項目ごと
  にお知らせください。(○はそれぞれ1つずつ)

(注) Ⅰ Aの考え方に近い Ⅱ どちらかといえばAの考え方に近い Ⅲ どちらかといえばBの考え方に近い 
Ⅳ Bの考え方に近い Ⅴ 不明  のパーセントを表示
                                  Ⅰ   Ⅱ   Ⅲ   Ⅳ   Ⅴ
(ア) A:自分や家庭のことが多少おろそかになっても仕事に打ち込んでいきたい
  B:仕事よりも自分や家庭のことを大事にしていきたい        6.3  32.5  41.2  19.4  0.6
(イ) A:1つの会社で,できるだけ長く働きたい  
  B:場合によっては転職したい                  27.4  35.6  23.9  12.7  0.4
(ウ) A:昇進制度については,年功序列よりも能力主義中心の方がよい
  B:昇進制度については,能力主義よりも年功序列中心の方がよい   34.4  48.2  14.0   3.1  0.3
(エ) A:出世・昇進のためには,多少つらいことでも我慢したい
  B:苦労してまで,出世・昇進をしたいとは思わない          9.8  37.1  37.7  15.3  0.2
(オ) A:人並みの仕事をすれば十分である
  B:人並み以上の仕事をしていきたい               11.7  32.4  37.1  18.6  0.2
(カ) A:転居を伴う転勤は,できることなら拒否したい
  B:転居を伴う転勤があってもやむをえない             37.0  30.1  23.2   9.4  0.3
(キ) A:仮に転居を伴う転勤を命じられた場合,事情があれば,家族を残して単身赴任する
  B:仮に転居を伴う転勤を命じられた場合,事情があっても家族と一緒に転勤する
                                  12.5  31.9  29.2  25.5  0.8

問7 あなたは,これまでに転居を伴う転勤をしたことがありますか。また,今後転居を伴う転勤の可能性があります
  か。(○は1つだけ)

転居を伴う転勤をしたことがある                21.6
転居を伴う転勤はしたことはないが,今後はその可能性がある    20.8
転居を伴う転勤はしたことはないし,今後もその可能性はない    57.3
不明                              0.3

問8 それでは,あなたはこれまで転職をしたことがありますか。(○は1つだけ)

転職をしたことがある →(付問1へ)         36.3
転職はしたことがない →(問9へお進みください)   63.4
不明                         0.2

付問1 転職をした主な理由を,1つだけ選んでお答えください。(○は1つだけ)

    (N:731)
給料が安かったから               18.6
自分の能力を正当に評価してくれなかったから   14.5
自分のやりたい仕事ができなかったから      20.9
休みが少なかったから               2.1
労働時間が長かったから              5.7
土日・祭日などが出勤日だったから         2.9
職場の人間関係がよくなかったから         8.3
前の会社が倒産したから              8.6
転勤があったから                 3.8
その他(具体的に            )   12.9
不明                       1.6

(すべての方に)
問9 現在の仕事の量や休暇日数・労働時間などを総合的にみると,働き過ぎだと思いますか。(○は1つだけ)

働き過ぎだと思う           29.2
どちらかといえば働き過ぎだと思う   34.9
それほど働き過ぎとは思わない     29.6
働き過ぎとは思わない          6.3
不明                  0.1

問10 あなたの自宅から勤め先までの通勤時間は,およそ何分位ですか。次の中から1つだけお知らせください。
(○は1つだけ)

15分未満          11.1
15分~30分未満       19.4
30分~45分未満       20.4
45分~1時間未満      23.2
1時間~1時間30分未満    21.1
1時間30分~2時間未満     4.2
2時間~2時間30分未満     0.3
2時間30分以上        0.1
不明            0.1
   平均46.2分

問11 あなたの平日の労働時間(残業時間は含む。ただし昼休みなどの休憩時間は除く。)は,平均するとおよそ何時
  間位ですか。次の中から1つだけお知らせください。(○は1つだけ)

7時間未満         2.9
7時間~8時間未満     16.2
8時間~9時間未満     25.3
9時間~10時間未満    26.4
10時間~11時間未満    16.1
11時間~12時間未満    7.0
12時間以上        5.9
不明           0.2
   平均9.3時間

問12 次に,労働時間と賃金に関するA・Bそれぞれ2つの相反した考え方があげられています。あなたの考え方は,
  どちらに近いでしょうか。(○は1つだけ)

(注) Ⅰ Aの考え方に近い Ⅱ どちらかといえばAの考え方に近い Ⅲ どちらかといえばBの考え方に近い 
Ⅳ Bの考え方に近い Ⅴ 不明  のパーセントを表示
                                    Ⅰ   Ⅱ   Ⅲ   Ⅳ   Ⅴ
A:1日の労働時間が短くなるなら,賃金が多少少なくなっても,その方がよい
B:1日の労働時間が長くなっても,賃金が多少多くなるなら,その方がよい。
                                    9.7   33.6  40.9  15.5  0.3

問13 あなたご自身の労働時間が現状より短縮されないのは,どのような原因によるものとお考えですか。あてはま
  るものをいくつでもお知らせください。(○はいくつでも)

労働時間の短縮より,賃金アップの方を望んでいるから          18.6
有給休暇が取りにくい,早く帰りにくいなどの職場の雰囲気があるから   31.7
自分の仕事は他の従業員では対応できないから              38.7
仕事の量が多すぎるから                        42.4
業務上,お客の時間帯に合わせざるを得ないから             26.1
組合がなかったり,あっても弱いから                  13.9
仕事が楽しく,いきがいだから                      5.8
その他(具体的に                    )      3.4
不明                                 0.9

問14 仮に,一年間の総労働時間を短縮するとした場合,次のような方法が考えられますが,あなたはどの方法がよ
  いと思いますか。よいと思う方法を2つまでお知らせください。(○は2つまで)

1日の残業時間を除いた所定労働時間を短縮する        13.6
残業時間の短縮を図る                    18.0
フレックスタイムを導入して,自己管理を図る         24.9
年間の有給休暇日数を増やす                 14.9
有給休暇の消化を会社が促進する               37.0
完全週休2日制の導入などで週休日を増やす          31.7
ゴールデンウィークや夏期休暇などのまとまった休暇を増やす  31.7
誕生日休暇,結婚記念日休暇などの特別休暇を増やす      10.8
不明                            0.2

問15 あなたの勤め先の休日は次のどれに近いですか。あてはまるものを1つだけお知らせください。(○は1つだけ)

完全週休2日,あるいはそれ以上    36.9
月に2~3度週休2日        34.6
月に1度週休2日           13.3
週休1日,またはそれ以下       15.0
不明                0.1

問16 あなたは,この1年間に有給休暇を何割程度消化されましたか。次の中から1つだけお知らせください。
 (○は1つだけ)

有給休暇はまったく取得しなかった      26.4
1割~3割程度                43.6
4割~6割程度                14.3
7割~9割程度                7.2
完全に消化した →(問17へお進みください) 8.1
不明                    0.5

付問1 では,あなたが有給休暇を完全に消化しなかった主な理由を,次の中からいくつでも選んでお知らせください。
  (○はいくつでも)
   (N:1,839)
病気など,いざというときに備えるため                    34.9
有給休暇をとることに対して罪悪感を感じているから              8.2
有給休暇のとれない雰囲気が職場にあるから                 29.1
仕事の内容上,有給休暇がとれないから                    44.3
査定や昇進に影響するから                          4.4
休みをとってもすることがないから                      6.5
仕事が忙しいから                             44.7
消化しなかった有給休暇については,日数に応じて会社が買上げてくれるから   2.0
その他(具体的に                     )        4.1
不明                                    0.8

(すべての方に)
問17 あなたは,お盆や年末年始などを含めてこの1年間に1週間以上の連続長期休暇を取得しましたか。(ただし,
  傷病休暇による取得は除いてください。)(○は1つだけ)

取得した →(付問1へ)             44.5
取得しなかった →(問18へお進みください)   55.3
不明                       0.2

付問1 あなたが取得した1週間以上の連続長期休暇のうち,日曜や祭日などを除く部分は会社が定めた休暇でしたか,
   それとも個人的に取った有給休暇でしたか。2回以上取得した場合は,それぞれについてお知らせください。
  (○はいくつでも)
   (N:896)
会社が定めた休暇のみで取得した             59.5
個人的な有給休暇のみで取得した             13.1
会社で定めた休暇に個人的な有給休暇を加えて取得した   28.5
不明                           2.8

(すべての方に)
問18 有給休暇をより多く消化するための方法として,2つの方法があります。あなたは,どちらの考え方に近いでし
  ょうか。(○は1つだけ)

有給休暇のうち,一定の日数については,あらかじめ会社から休暇の日を定めてもらう方法    24.7
特定の日は定めずに,従業員が有給休暇を取りやすい環境をつくる方法             74.9
不明                                           0.4

問19 有給休暇の消化促進のためにどのような休暇を新たに導入してほしいと思いますか。いくつでも選んでお知ら
  せください。(○はいくつでも)

リフレッシュ休暇……1週間ほどまとめて,いつでも自由にとれる休暇制度               73.0
自己啓発休暇……1週間ほどまとめて,研修会や講習会に参加するなど,自分の能力や知識を高めるためにとれる休暇制度                                             22.7
人間ドック休暇……2~3日,人間ドックをはじめとする健康管理のためにとれる休暇制度         36.3
誕生日休暇……自分や配偶者・子供の誕生日を休暇とする制度                     22.7
結婚記念日休暇……結婚記念日を休暇とする制度                          18.2
ゴールデンウィーク休暇……ゴールデンウィークの狭間を休暇とする制度               32.7
看護・介護休暇……看護や介護のために,2~3日まとめてとれる休暇制度                13.4
その他(具体的に                     )                   0.7
導入してほしいものはない                                     4.0
不明                                               0.2

問20 次にあげてある制度のうち,あなたの勤め先で実施されているものを,いくつでもお知らせください。
 (○はいくつでも)

育児のための休職制度……通常の休職規定とは別に,女子従業員が出産後復職することを前提として一定期間育児のために休職できる制度          29.5
育児のための勤務時間短縮制度……女子従業員が出産後,育児のために1日の勤務時間を一定期間短縮する制度                       14.2
看護や介護のための休職制度……通常の休職規定とは別に,従業員が復職することを前提として一定期間看護や介護のために休職できる制度          5.4
看護や介護のための勤務時間短縮制度……看護や介護のために,1日の勤務時間を一定期間短縮する制度                          2.6
女子再雇用制度……結婚や出産・育児のために円満退職した女子従業員のうち,再雇用を希望する人に対しては,一定の条件の下で再雇用を認める制度     13.6
定年退職者再雇用制度……定年退職者のうちで,退職金受給後も再雇用を希望する人に対しては,一定の条件の下で再雇用を認める制度            30.6
実施している制度はない                             40.4
不明                                       2.7

問21 それでは,今後あなたの勤め先で実施した方がよいと思われるものがあれば,いくつでもお知らせください。
  (現在実施している,実施していないに関わらずお答えください。)(○はいくつでも)

育児のための休職制度          26.4
育児のための勤務時間短縮制度      22.7
看護や介護のための休職制度       37.3
看護や介護のための勤務時間短縮制度   27.9
女子再雇用制度             24.0
定年退職者再雇用制度          39.6
実施した方がよいと思う制度はない    16.2
不明                  1.7

≪勤め先で加入できる生命保険の中に,次のようなBグループ保険(民間の生命保険会社で取り扱っている任意加入の
団体定期保険)と呼ばれる保険があります。
・保険料は従業員個人が負担する
・ 1年更新の掛け捨て型の死亡保障保険である
・ 簡単な手続きで加入できる
・ 剰余金がある年度は,配当金として加入者に還元される≫
問22 あなたの勤め先では,上記のようなBグループ保険の制度がありますか。また,あなたはこの保険に加入して
  いますか。(○は1つだけ)

加入している →(付問1へお進みください)          36.7
制度はあるが加入していない →(付問3へお進みください)   20.4
制度はない →(問23へお進みください)            19.0
制度があるかどうかわからない →(問23へお進みください)   23.7
不明                             0.2

(Bグループ保険に加入されている方(問22で1とお答えの方)に)
付問1 それでは,あなたが加入しているグループ保険の保険金額はおいくら位ですか。あなたが万一病気で亡くなら
    れた場合に支払われる保険金額をお知らせください。なお,この保険の加入限度額は1人最高4,000万円までです。

   (N:738)
約(       )万円   平均1,595万円
不明                 11.2

付問2 あなたが,グループ保険に加入したのは,どのような理由からですか。次の中からあてはまるものをいくつで
    もお知らせください。(○はいくつでも)

   (N:738)
保険料が安いから                       56.5
加入手続きが簡単だから                    49.9
保険金額の増額や減額が簡単にできるから            15.3
会社(上司)から加入を勧められたから             14.5
まわりの人が加入しているから                 11.4
セールスマンから勧められたから                8.5
1年更新で期間が短いから                   13.7
配当金が毎年現金で戻ってくるから               17.1
Bグループ保険に限らず,何らかの保険に加入したかったから    19.0
その他(具体的に                  )    3.7
不明                             0.5
   →(付問4へお進みください)

(勤め先にBグループ保険制度はあるが加入されていない方(問22で2とお答えの方)に)
付問3 あなたがBグループ保険に加入していないのは,どのような理由からですか。次の中からあてはまるものをい
    くつでもお知らせください。(○はいくつでも)

   (N:410)
保険料が掛け捨てだから         18.3
他の生命保険に十分加入しているから   63.4
保険の内容がよくわからないから      7.3
保険には加入したくないから        4.4
健康上の理由で加入できないから      0.7
保険料を支払う余裕がないから      12.7
保険料が高いから             4.4
保険に加入する必要を感じないから    22.0
その他(具体的に        )    2.7
不明                   1.7
   →(引き続き付問4へお進みください)

(勤め先にBグループ保険の制度がある方(問22で1,2とお答えの方)に)
付問4 Bグループ保険についてあなたのご要望を,次の中からいくつでもお知らせください。(○はいくつでも)

   (N:1,148)
定年退職後でも一定期間は加入できるようにする       35.7
病気入院の場合に入院給付金が受け取れるようにする     36.7
加入できる保険金額の上限をもっと高くする         11.0
加入できる保険金額の下限をもっと低くする         3.7
配偶者や子供が加入できる保険金額の上限をもっと高くする  13.3
保険会社が従業員にもっとPRを活発に行なう        8.0
その他(具体的に                  )  0.5
特にない                         33.0
不明                           3.0

(すべての方に)
問23 次に,万一の場合の保障を生命保険で準備する際の考え方があげられています。あなたは個人で加入する生命
  保険とBグループ保険のどちらを重視しますか。あなたの考えに近いものを1つだけお知らせください。
  (○は1つだけ)

個人で加入する生命保険だけで準備する                     33.4
なるべく個人で加入する生命保険で準備し,不足分をBグループ保険で準備する    40.6
なるべくBグループ保険で準備し,不足分を個人で加入する生命保険で準備する    19.9
Bグループ保険だけで準備する                          3.7
不明                                     2.4

問24 立ち入ったことをお伺いして恐縮ですが,あなたご自身が万一病気で亡くなった場合に,支払われる生命保険
  金はいくら位ですか。民間の生命保険だけでなく,郵便局や農協・共済等も含めてお答えください。ただし,
  Bグループ保険は除きます。なお,生命保険に加入していない方はYに○をしてください。

    (N:1,703)
約(   )億(      )万円   平均3,361万円
不明               10.0
   (N:2,013)
加入している           84.6
Y 生命保険は加入していない   15.4
不明               -

問25 万一の際の遺族保障準備を行なううえで,あなたは企業からの死亡退職金や弔慰金などの遺族保障を考慮に入
  れていますか。(○は1つだけ)

考慮している        16.4
多少考慮している      21.5
あまり考慮していない    36.9
まったく考慮していない   24.6
不明             0.6

問26 あなたは万一の際や,ケガや病気の保障について勤め先にどのようなことを望まれますか。次の中からあなた
  が望むものをいくつでもお知らせください。(○はいくつでも)

Bグループ保険の導入・充実                                    23.2
個人で加入する生命保険の保険料給与引き去り制度の導入・充実                    16.5
生活保障についての相談担当者の社内設置および育成                         21.5
生命保険会社のセールスマンなどが自由に面談・相談できる環境整備                  5.4
公的健康保険が適用されない医療費などを保障する団体向け民間医療保険(保険料は従業員負担)の導入  27.0
その他(具体的に                        )                0.6
勤め先に望むことはない                                      30.2
不明                                               0.7

≪財形貯蓄制度には,次の3つの制度があります。
 *一般財形……使い道はまったく自由であるが,利子相当分については課税扱いとなっている。(20%の源泉分離課税)
 *財形年金……原則として年金での支払(60歳以降)に限られるが,元利合計500万円までは非課税となっている。
 *財形住宅……原則として住宅の取得や増改築のための払い出しに限られるが,元利合計500万円までは非課税となっている。

問27 あなたの勤め先には,従業員の財産形成のための制度として,A~Cの制度がありますか。また,あなたはその制度を利用していますか。A~Cそれぞれ1つずつお知らせください。(○はそれぞれ1つずつ)

(注) Ⅰ利用している Ⅱ制度はあるが利用していない Ⅲ制度はない Ⅳ制度があるかどうかわからない Ⅴ不明  
のパーセントを表示
         Ⅰ    Ⅱ    Ⅲ    Ⅳ    Ⅴ
A 一般財形   25.4   37.5   19.0   16.4   1.7
B 財形年金   13.2   33.1   25.1   25.6   3.0
C 財形住宅   16.3   34.9   24.4   21.5   2.9
            →(A~Cで1つでも1に○のついた方は付問1へお進みください)
            →(A~Cすべて,2~4に○のついた方は付問2へお進みください)

(問27のA~Cで,1つでも1に○のついた方に)
付問1 あなたは,財形貯蓄制度について,どのような点を改善したらよいと思いますか,次の中からいくつでもお知
らせください。(○はいくつでも)

   (N:850)
財形年金・財形住宅の払い出し要件を緩和してほしい       28.4
一般財形の払い出しを迅速かつ容易にしてほしい         16.0
積立合計額についての情報をもっと迅速に提供してほしい     14.5
いつでも積立額の変更ができるようにしてほしい         23.4
3つの財形貯蓄制度の内容についてわかりやすく説明してほしい   8.8
非課税枠を拡大してほしい                   50.4
希望する金融機関を選択できるようにしてほしい          9.2
勤め先が3つの財形貯蓄制度をすべて導入してほしい        2.8
入院や治療費のための貸付を新たに認めてほしい         12.2
老親介護のための貸付を新たに認めてほしい            6.7
住宅貸付をもっと利用しやすくしてほしい            18.6
勤め先が積立額に対して補助をしてほしい            25.4
特にない                           14.6
不明                              -
   →(問28へお進みください)

(問27のA~Cすべて,2~4に○のついた方に)
付問2 財形貯蓄制度を利用していない理由を,次の中からいくつでもお知らせください。(○はいくつでも)

    (N:1,136)
他の貯蓄手段に比べると利回りがよくないから         11.8
株式等のハイリスク・ハイリターン型の貯蓄の方がよいから   6.6
払い出しの際の手続きが面倒だから              16.1
払い出しの際の要件が厳しいから               5.9
利用したい金融機関の財形貯蓄制度がないから         3.3
貯蓄をする余裕がないから                  33.6
財形貯蓄制度の仕組みがよくわからないから          13.5
加入の仕方がよくわからないから               9.4
勤め先に財形貯蓄制度がないから               29.3

(すべての方に)
問28 今後,あなたは,どの財形貯蓄制度の利用を考えていますか。あなたの勤め先に3制度ともあるものとして,あなたのお考えにもっとも近いものを1つだけお知らせください。(○は1つだけ)

今後は(今後とも)一般財形の積立を中心にしたい   27.5
今後は(今後とも)財形年金の積立を中心にしたい   23.7
今後は(今後とも)財形住宅の積立を中心にしたい   13.6
今後は財形貯蓄はやめるつもりである          2.7
今後とも財形貯蓄制度を利用する考えはない      31.3
不明                         1.2

問29 あなたの勤め先には,「社内預金制度」や「社員持株制度」がありますか。また,あなたはその制度を利用して
いますか。A・Bそれぞれ1つずつお知らせください。(○はそれぞれ1つずつ)

(注) Ⅰ利用している Ⅱ制度はあるが利用していない Ⅲ制度はない Ⅳ制度があるかどうかわからない Ⅴ不明  
のパーセントを表示
            Ⅰ    Ⅱ    Ⅲ    Ⅳ    Ⅴ
A 社内預金      28.8   17.5   41.4   11.8   0.4
B 社員持株制度    21.6   19.2   43.3   14.3   1.7

問30 財形貯蓄制度はサラリーマンにとって重要な貯蓄手段であると思いますか。(○は1つだけ)

重要であると思う           31.9
どちらかといえば重要であると思う   36.5
あまり重要であるとは思わない     27.7
まったく重要であるとは思わない     3.4
不明                  0.4

問31 あなたが月々の給与やボーナスの中から貯蓄をする場合,次のどちらの考え方に近いですか。近い方の番号に○をつけてください。(○は1つだけ)

1 社内預金・財形貯蓄制度・社員持株制度など,給与引き去りによる貯蓄を中心として行ないたい
  →(付問1へお進みください)    46.6
2 給与引き去りによる貯蓄ではなく,個人で預貯金や株式・生命保険などの貯蓄を中心として行ないたい 
  →(付問2へお進みください)    53.2
・ 不明                0.2

(問31で1とお答えの方に)
付問1 あなたが,勤め先で実施している貯蓄制度を中心として貯蓄を行ないたい理由を,次の中からいくつでもお知らせください。(○はいくつでも)
(N:938)
給与引き去りのため,確実に貯蓄ができるから           89.2
利回りがよいから                       36.1
積立額に対する補助などの制度があるから            17.3
税制上有利だから                       10.1
引き出しや変更が社内でできるから               23.0
会社で行なっているので安心だから               22.2
金融機関で扱っている個人向け商品の仕組がよくわからないから   5.7
その他(具体的に                  )     0.6
不明                              0.2
   →(問32へお進みください)

(問31で2とお答えの方に)
付問2 あなたが,個人で金融機関を利用することを中心に貯蓄を行ないたい理由を,次の中からいくつでもお知らせください。(○はいくつでも)
(N:1,071)
利回りがよいから                 27.3
簡単に引き出せるから               60.8
サービス品がもらえるから              3.7
貯蓄や税金の相談にのってもらえるから        9.0
積立額が自由に変更できるから           46.5
会社に積立額をしられたくないから         13.2
給与引き去りにすると給与の手取り額が減るから   13.2
なじみの金融機関があるから            23.6
その他(具体的に             )    3.0
不明                        0.7

(すべての方に)
問32 財産形成を行なう上で,あなたは勤め先にどのようなことを望みますか。次の中からいくつでもお知らせください。(○はいくつでも)

財形貯蓄制度の導入・拡充                      17.2
社内預金の導入・拡充                        18.9
社員持株制度の導入・拡充                      12.9
生命保険の保険料給与引き去り制度の導入・拡充            7.4
積立型でできる株式投資信託制度の導入・拡充             9.6
財産形成についての相談やコンサルタントの実施            11.9
金融商品に関する情報の社内提供                   12.2
財産形成に関する専門家を講師とした勉強会の実施           10.2
金融機関のセールスマンと社内で自由に面談・相談できる環境つくり   6.3
その他(具体的に                 )        0.5
特になし                              44.2
不明                                0.5

問33 話は変わりますが,あなたが現在住んでいるお住まいの形態をお知らせください。
 (○は1つだけ)

持家・一戸建 →(付問8へお進みください)              45.9
持家・集合住宅(分譲マンションなど)→(付問8へお進みください)   9.5
社宅・寮(借上社宅も含む)→(付問2へお進みください)        14.2
賃貸住宅・一戸建 →(付問1へ)                   4.3
賃貸住宅・集合住宅(賃貸マンション・アパートなど)→(付問1へ)   26.1
不明                                 0.0

(賃貸住宅にお住まいの方(問33で4・5とお答えの方)に)
付問1 あなたの勤め先には住宅手当(住宅費補助)はありますか。ある場合には,家賃に対する住宅手当の割合もあわせてお知らせください。(○は1つだけ)
(N:612)
家賃の大部分を住宅手当でまかなっている(家賃の7割以上)    5.4
家賃の半分程度を住宅手当でまかなっている(家賃の4~6割)   12.9
住宅手当は家賃の半分に満たない(家賃の3割以下)        36.6
住宅手当は支給されていない                  44.3
不明                              0.8
   →(付問3へお進みください)

(社宅・寮にお住まいの方(問33で3とお答えのかた)に)
付問2 社宅・寮の使用料はいくら位ですか。次の中から1つだけお知らせください。(○は1つだけ)
(N:286)
5万円以上       2.8
3万円~5万円未満    5.6
2万円~3万円未満   10.1
1万円~2万円未満   37.1
5千円~1万円未満   24.8
5千円未満       18.2
不明          1.4
   平均14,620円

(社宅・寮や賃貸住宅にお住まいの方(問33で3~5とお答えの方)に)
付問3 社宅か賃貸住宅のどちらかに住むとした場合,あなたはどちらに住みたいと思いますか。社宅のない方は,あるものとしてあなたのお考えに近い方をお知らせください。(○は1つだけ)
(N:898)
社宅に住むよりも,賃貸住宅に住みたい   61.0
賃貸住宅に住むよりも,社宅に住みたい   36.2
不明                    2.8

付問4 立ち入ったことをお伺いして恐縮ですが,あなたは,あなたの実家または配偶者の実家を,将来的には受け継ぐ(相続する)ことになりますか。(○は1つだけ)
(N:898)
受け継ぐと思う     37.9
受け継がないと思う   59.7
不明           2.4

付問5 次に持家購入について,相反する意見があげてあります。あなたのお考えはどちらの意見に近いですか。
  (○は1つだけ)

(注) Ⅰ Aの考え方に近い→(付問6へ) Ⅱ どちらかといえばAの考え方に近い→(付問6へ) Ⅲ どちらかといえばBの考え方に近い→(付問7へ) Ⅳ Bの考え方に近い→(付問7へ) Ⅴ 不明  のパーセントを表示
(N:898)                      Ⅰ   Ⅱ     Ⅲ    Ⅳ    Ⅴ
A 無理をしてでも,持家を購入したい
B 無理をしてまで,持家を購入したいとは思わない   9.8   26.7   33.9   29.2   0.4

付問6 あなたが持家を購入したいと思う主な理由を,次の中からいくつでもお知らせください。(○はいくつでも)

高い家賃を支払うより住宅ローンを支払った方がよいから        49.4
将来の資産価値を考えて                       43.3
無理をしてでも買わないと,ますます家を持つことが困難になるから    37.2
老後を考えると持家の方が安心だから                 54.3
老親もしくは子供夫婦と一緒に住みたいから              14.0
子供に家を残したいから                       22.6
広い家に住みたいから                        31.1
実家を受け継ぐ(相続する)予定がないから               9.8
社宅に住めなくなるので                       16.8
その他(具体的に                    )      0.9
不明                                 0.3
   →(問34へお進みください)

(付問5で3・4とお答えの方に)
付問7 あなたが無理をしてまで持家を購入したくない理由を,次の中からいくつでもお知らせください。
  (○はいくつでも)
(N:566)
住宅ローンのために生活を切り詰めるのは嫌だから          64.0
家を買うより生活を楽しむためにお金を使いたいから         39.6
土地や住宅の価格が高すぎるから                  67.0
転勤があるので,持家を購入しても住めるかどうかわからないので    12.5
賃貸住宅の方がライフスタイルに応じて自由に転居できるから     13.3
長い眼でみると,賃貸住宅の方が安上りだと思うから          13.1
現在の住いに満足しているから                    9.9
実家を受け継ぐ(相続する)予定だから               20.8
その他(具体的に                )         2.3
不明                                0.2
   →(問34へお進みください)

(持家にお住いの方(問33で1・2とお答えの方)に)
付問8 お宅では現在,住宅ローンの支払いがありますか。勤め先からの住宅ローンの利子補給の有無もあわせてお知らせください。(○は1つだけ)
(N:1,114)
住宅ローンがあり利子補給を受けている →(付問9へ)     10.2
住宅ローンはあるが利子補給は受けていない →(付問9へ)   39.8
住宅ローンはない →(問34へお進みください)         48.9
不明                             1.1

付問9 お宅が利用している住宅ローンを,次の中からいくつでもお知らせください。(○はいくつでも)

   (N:557)
住宅金融公庫の融資        54.2
財形持家融資           6.1
年金住宅融資           12.9
社内住宅融資           19.9
銀行・信託銀行の融資       44.7
生命保険会社の融資        3.1
その他(具体的に      )  3.1
不明               0.9

(すべての方に)
問34 住宅ローン,家賃,社宅使用料,固定資産税などの住居費は,お宅の家計をどの程度圧迫していると思いますか。次の中から1つだけお知らせください。(○は1つだけ)

かなり圧迫しており,生活を切り詰めなければやっていけない    9.4
負担を感じており,なるべく生活を切り詰めるようにしている    23.9
負担を感じているが,生活を切り詰める程ではない         31.3
少し負担を感じる程度である                  16.3
ほとんど負担に感じることはない                18.4
不明                              0.6

問35 あなたは勤め先にどのような住宅施策を望みますか。次の中から3つまでお知らせください。(○は3つまで)

新幹線通勤などの遠距離通勤に対する金銭的援助を行ない,遠隔地への持家取得を促進させる    17.2
フレックスタイムを導入し,遠隔地への持家取得を促進させる                  21.7
企業の本社や工場を郊外や地方に移転することにより,持家取得を促進させる           11.0
社内の住宅ローンの貸付限度額をアップさせる                        35.1
住宅ローンへの利子補給制度を充実させる                          33.8
在職中は住めない遠隔地(故郷やリゾート地など)への持家取得に対する援助          11.7
社宅や寮の数を増やす(新設する)                             27.6
社宅や寮の質を充実させる                                 22.3
社宅や寮の居住制限(年齢制限,役職による制限など)を緩和する                8.3
転勤などの際,自宅を会社が借り上げてくれる                         15.8
不明                                            4.6

問36 勤め先の住宅施策として,あなたは次のどちらの施策を望みますか。あなたのお考えに近い方をお知らせください。(○は1つだけ)

住宅や独身寮の新設・充実よりも,社内貸付等の持家援助に力を入れてほしい   67.6
社内貸付等の持家援助よりも,社宅や独身寮の新設・充実に力を入れてほしい   29.8
不明                                     2.6

問37 あなたの退職後の生活を考えた場合,次にあげるA,B,C3つの項目の中で生活費に占める割合の高い順に回答欄にあてはまる項目のアルファベットをひとつずつご記入ください。

                       1位   2位    3位
A 厚生年金などの公的保障           45.4   30.5   22.8
B 退職一時金や企業年金などの企業保障    25.8   42.5   30.2
C 個人で準備した貯蓄や資産などの自助努力  27.7   25.4   45.5
・ 不明                    1.2    1.6    1.6

問38 昨今,高齢化の進展に伴って,公的年金制度の財政が苦しくなってきていると言われていますが,その対策として考えられる次の3つの施策の中では,あなたはどの方法がもっとも望ましいと思いますか。望ましいと思う施策を1つだけお知らせください。(○は1つだけ)

月々の厚生年金の保険料を上げても現状の年金支給額を保ち,かつ支給開始年齢も60才のままとする方がよい
                                           43.4
月々の厚生年金の保険料はそのままで,支給開始年齢を65才に引き上げて現状の年金支給額を保つ方がよい
                                           44.4
月々の厚生年金の保険料や支給開始年齢の60才はそのままで,現状より年金支給額を低くする方がよい
                                           11.0
不明                                          1.2

問39 仮に,厚生年金の支給開始年齢が65才に引き上げられたとした場合に,あなたは勤め先にどのようなことを望みますか。次の中からあなたがもっとも望むものを1つだけお知らせください。(○は1つだけ)

定年年齢を延長して,就労を確保してほしい                       42.9
就職斡旋や再雇用で,就労を確保してほしい                       14.6
退職一時金や企業年金を増額して,厚生年金の支給開始年齢までの生活を援助してほしい   32.1
個人の自助努力による準備に対して,積極的に援助してほしい                9.7
不明                                         0.7

問40 あなたの勤め先の定年制度は,現在どのようになっていますか。次の中から1つだけお知らせください。
 (○は1つだけ)

定年年齢は一律に決まっている(一律定年制) →(付問1へ)           73.7
定年年齢は一定の範囲で選べるようになっている(選択定年制) →(付問1へ)   13.2
定年制度はない →(問41へお進みください)                   11.3
不明                                      1.9

付問1 あなたの勤め先の定年年齢は何才ですか。なお,選択定年制の場合は,上限の年齢でお知らせください。

   (N:1,748)
平均(      )才   平均59.1才

(すべての方に)
問41 あなたは定年退職後も,働きたいと思いますか。次の中から1つだけお知らせください。(○は1つだけ)

働きたい →(付問1へ)                      32.7
どちらかといえば働きたい →(付問1へ)               31.0
どちらかといえば働きたいとは思わない →(付問2へお進みください) 21.0
働きたいとは思わない →(付問2へお進みください)         14.9
不明                                0.4

付問1 定年退職後も働きたいと思う主な理由を,次の中から1つだけお知らせください。(○は1つだけ)

   (N:1,283)
働かないと,老後の生活が不安なので             47.2
仕事(働くこと)がいきがいなので              12.2
会社が再就職の面倒をみてくれるから             1.4
家にいても他にすることがないから              13.0
家族が働くように勧めるから                 1.1
現在の仕事とは違ったやりたい仕事があるから(自営業など)  9.5
小遣いかせぎのため                     10.9
その他(具体的に            )          2.8
不明                            1.9
   →(問42へお進みください)

(定年退職後は働きたいとは思わない方(問41で3・4とお答えの方)に)
付問2 定年退職後は働きたいとは思わない主な理由を,次の中から1つだけお知らせください。(○は1つだけ)

   (N:722)
退職後はのんびりしたいから             44.2
趣味や旅行など,やりたいことがあるから       35.6
退職後は家族と一緒に過ごしたいから         4.3
老後を暮らしていく上で,金銭的に不安がないから    1.1
高齢者の雇用条件は,あまりよいとは思えないから    5.4
好きな仕事につけそうにないから           2.9
体力的に働けそうにないから             5.1
その他(具体的に             )    0.7
不明                        0.7

(すべての方に)
問42 次に,退職金や早期退職・定年延長などに関わる,A・Bそれぞれ2つの相反した考え方が(ア)から(オ)まであげられています。あなたの考え方は,どちらに近いでしょうか。それぞれの項目ごとに1つずつお知らせください。
 (○はそれぞれ1つずつ)

(注) Ⅰ Aの考え方に近い Ⅱ どちらかといえばAの考え方に近い Ⅲ どちらかといえばBの考え方に近い Ⅳ Bの考え方に近い Ⅴ 不明  のパーセントを表示
                                  Ⅰ   Ⅱ   Ⅲ   Ⅳ   Ⅴ
(ア)A:定年前に早期退職した際の退職金が定年時の退職金並であれば,早期退職してもよい
B:定年前に早期退職した際の退職金が定年時の退職金並であっても,早期退職はしたくない
                                 18.9  31.3  29.3  19.6  0.8
(イ)A:退職一時金や企業年金の増額を抑えてでも,その分賃金を上げてほしい
B:賃金の上げ幅を抑えてでも,その分退職一時金や企業年金を増額してほしい
                                 11.6  42.4  33.1  11.6  1.2
(ウ)A:退職一時金や企業年金の増額よりも,定年年齢を延長してほしい
B:定年年齢の延長よりも,退職一時金や企業年金を増額してほしい
                                  9.2  27.1  39.5  22.9  1.2
(エ)A:現行の賃金体系の水準を下げてでも,定年年齢を延長してほしい
B:現行の賃金体系の水準を下げてまで,定年年齢を延長してほしいとは思わない
                                  3.7  15.7  49.2  30.3  1.1
(オ)A:定年年齢が延長されても,賃金が削減されたり,役職を外されたりするのであれば,むしろ再就職の面倒をみて
もらう方がよい
 B:再就職の面倒をみてもらうよりは,賃金が削減されたり,役職を外されたりしても,定年年齢の延長の方がよい
                                 20.5  49.4  22.1  6.7  1.2

問43 あなたの勤め先の退職金の支給形態を,次の中から1つだけお知らせください。(○は1つだけ)

退職時に一時金として全額支払われる(一時金制度のみ)       55.9
退職後に年金として全額支払われる(企業年金制度のみ)       6.7
退職時の一時金と退職後の年金の両方で支払われる(一時金制度と企業年金制度を併用または選択)
                                28.5
退職金制度はない →(問44へお進みください)           6.1
不明                               2.8

付問1 あなたは,退職金や企業年金を何に使われる予定でしょうか。次の中から主な使い途を3つまでお知らせください。(○は3つまで)

   (N:1,833)
老後の日常生活費として                     75.9
老後のゆとりの生活費(教養・娯楽・レジャー資金など)として   55.5
病気や災害など,いざという時に備えて               51.3
住宅ローンの返済や住宅購入資金として              13.4
子供の教育・結婚資金として                   22.7
相続税対策として                         2.5
その他(具体的に                 )       1.0
不明                               0.8

(すべての方に)
問44 あなたが定年で退職金を受け取る場合,一時金と年金とではどちらで多く受け取りたいですか。あなたの現在のお考えに近いものを,次の中から1つだけお知らせください。なお,退職金制度がない会社にお勤めの方は,退職金制度があればどちらで多く受け取りたいかでお知らせください。(○は1つだけ)

全額を一時金で受け取りたい →(付問1へ)                   49.4
一時金を中心として,残りを年金で受け取りたい →(付問1へ)           32.8
年金を中心として,残りを一時金で受け取りたい →(付問2へお進みください)    13.9
全額を年金で受け取りたい →(付問2へお進みください。)             3.3
不明                                      0.6

(退職金を一時金で受け取りたい方(問44で1・2とお答えの方)に)
付問1 退職金を一時金で受け取りたい理由を,次の中から3つまでお知らせください。(○は3つまで)

   (N:1,656)
住宅ローンの返済など,まとまった金額が必要だから           16.1
一時金で受け取って自分で有利に運用したいから            78.5
一時金で受け取る方が税制上有利だから                12.7
年金で受け取ると金額が少なく,受け取った気がしないから        23.6
年金で受け取ると,インフレで目減りしそうだから            17.2
年金で受け取ると,万一まとまったお金が必要になった時に困るから    41.0
その他(具体的に                   )       1.0
不明                                 0.3

(退職金を年金で受け取りたい方(問44で3・4とお答えの方)に)
付問2 退職金を年金で受け取りたい理由を,次の中から3つまでお知らせください。(○は3つまで)

   (N:345)
定期的に一定額を受け取るので,生計が立てやすいから       84.1
年金の方が受け取り総額が多くなるから              18.6
年金で受け取る方が税制上有利だから               23.2
一時金で受け取ると使ってしまいそうだから            33.6
一時金で受け取っても,自分で有利に運用する自信がないから    20.3
一時金で受け取っても,当面使い途がないから           16.8
その他(具体的に                   )    0.3
不明                              0.3

(すべての方に)
問45 あなたご自身の定年退職金の金額はいくら位だとお考えですか。企業年金がある場合は,それも含めてお知ら
  せください。(○は1つだけ)

500万円未満           17.3
500万円~1,000万円未満      17.7
1.000万円~1.500万円未満     15.5
1.500万円~2.000万円未満     12.8
2.000万円~2.500万円未満     10.5
2.500万円~3.000万円未満     6.2
3.000万円~4.000万円未満     3.1
4.000万円以上           1.7
退職金は出ない          6.1
不明               9.0
   平均1,407万円

問46 退職金や企業年金制度に対するあなたのご要望を,次の中からいくつでもお知らせください。
 (○はいくつでも)

企業年金の受取期間を終身にしてほしい                              32.5
企業年金の受取開始年齢や受取期間を自由に選択できるようにしてほしい              30.2
企業年金制度や退職一時金について,資料の提供や説明をしてほしい                19.4
企業年金の金額を多くするために,従業員も掛金を拠出できるようにしてほしい            8.0
転職などで勤め先がかわった場合でも,前の勤め先の企業年金を引き継いで通算できるようにしてほしい26.2
企業年金の年金額が,物価にスライドするようにしてほしい                    44.1
退職一時金や企業年金の代わりに,老人ホームの入居権というようなサービスとして受け取れるようにしてほしい
                                                5.3
退職一時金や企業年金の代わりに,社宅や社有地を安価で分譲してもらいたい            10.1
退職一時金のうち,当面使わない分については一定の利率で勤め先に据え置けるようにしてほしい    8.8
退職一時金や企業年金の積立金の運用に関する情報を提供してほしい                15.3
その他(具体的に                      )                 0.2
特にない                                           22.1
不明                                              0.7

問47 あなたの勤め先では,在職中に退職後の生活について指導や教育をする制度(退職準備教育制度)を実施していますか。(○は1つだけ)

実施している    12.8
実施していない   85.4
不明         1.8

問48 次にあなたは退職準備教育制度に,どのようなことを望みますか。次の中からいくつでもお知らせください。現在実施していない場合でもお答えください。(○はいくつでも)

老後の生計の立て方(退職後の生活設計)について       41.3
食生活や運動などの健康管理の仕方について          21.4
趣味や教養・レジャーなどについて              23.0
ボランティアなどの地域活動について              9.5
再就職について                       34.8
家庭生活を送る上での夫の役割・妻の役割について        4.9
公的年金や退職一時金・企業年金の受給額や制度内容について  29.7
財産形成・財産運用について                 16.6
相続や贈与・遺言に関わることについて            12.3
その他(具体的に                )      0.1
特にない                          25.5
不明                             0.8

問49 あなたは定年退職後の福利厚生として,どのようなものを実施してほしいと思いますか。次の中からいくつでもお知らせください。(○はいくつでも)

OB会の設置および活動支援                 15.4
Bグループ保険や生命保険の保険料給与引き去り制度の継続利用 14.2
保養所や社内の医療施設などの福利厚生施設の開放       44.7
社内預金などの継続利用                   12.6
退職後の社宅の継続利用                   11.9
退職者への定期的な健康診断の実施              42.5
従業員向け情報誌(社内報)の送付              12.2
公的健康保険の保険料一部負担                45.8
公的健康保険が適用されない医療費などを保障する団体向け民間医療保険(保険料従業員負担)の継続利用
                              28.1
その他(具体的に                    )  0.9
不明                             3.2

問50 次にあげる福利厚生のうち,あなたの勤め先で実施しているものは何ですか。実施しているものをいくつでもお知らせください。(○はいくつでも)

定期健康診断                       87.5
人間ドックや成人病検診                  45.8
歯の健康診断                       11.4
医療施設(医務室)                    29.1
各種相談のためのカウンセリング              13.2
社内の同好会やクラブに対する助成             36.8
運動会などのスポーツ大会                 43.6
従業員のために法人会員として有料スポーツクラブと契約   26.0
保養所やセミナーハウス(契約施設も含む)         48.2
社員旅行                         66.0
社内の託児施設                       1.3
自己啓発に対する援助                   21.6
特にない                          3.8
不明                            0.1

問51 それでは,今後あなたの勤め先で拡充または実施してほしい福利厚生を,次の中からいくつでもお知らせください。(○はいくつでも)

定期健康診断                       21.3
人間ドックや成人病検診                  33.2
歯の健康診断                       20.3
医療施設(医務室)                    13.6
各種相談のためのカウンセリング              13.7
社内の同好会やクラブに対する助成             10.1
運動会などのスポーツ大会                 9.5
従業員のために法人会員として有料スポーツクラブと契約   24.6
保養所やセミナーハウス(契約施設も含む)         21.3
社員旅行                         15.5
社内の託児施設                      8.9
自己啓発に対する援助                   16.0
特にない                         21.3
不明                           0.7

問52 あなたは勤め先の現在の福利厚生制度に対して,総合的にみて満足していますか。(○は1つだけ)

満足している      8.3
まあ満足している   44.5
多少不満である    32.0
不満である      15.0
不明          0.2


[これからお伺いすることは,今までのお答えを,統計的に分析するために必要な事柄ですので,ぜひお答えください。]

F1 あなたの性別をお知らせください。(○は1つだけ)

男性   86.4
女性   13.6
不明    -

F2 あなたは,満何才ですか。

満(     )才   平均37.6歳
不明   -

F3 あなたは結婚していますか。(○は1つだけ)

未婚         24.1
既婚(子供あり)   69.0
既婚(子供なし)    6.9
不明          0.0

F4 あなたの現在の仕事の内容をお知らせください。(○は1つだけ)

管理職           21.4
事務職           21.1
営業職           21.3
労務職           13.9
専門職(技術・研究職)   22.2
不明            0.2

F5 あなたの勤め先の業種を,次の中から1つだけお知らせください。(○は1つだけ)

鉱業              0.5
建設業             9.2
製造業 →(SF1へ)     27.5
卸売業             8.7
小売業             4.5
金融・保険業          8.5
不動産業            1.6
運輸・通信業         11.5
電機・ガス・水道・熱供給業   4.6
サービス業          23.0
不明              0.2

SF1 製造業の中では,次のどれにあたりますか。(○は1つだけ)

   (N:554)
軽工業(食料品,繊維,衣服,木材,出版,印刷など)            27.8
化学工業(パルプ・紙,化学,石油・石炭,ゴム,医薬品など)        18.6
重工業(鉄鋼,非鉄金属,金属製品,一般機械,電機機械,精密機器など)   53.6
不明                                 -

(すべての方に)
F6 あなたの勤め先は外資系の企業ですか。(○は1つだけ)

外資系             5.3
外資系以外          94.4
不明              0.3

F7 あなたの勤め先の正規従業員の人数は,会社全体で何人位ですか。本社・支店なども含めて,およその数で結構
ですのでお知らせください。(○は1つだけ)

30人~49人          14.4
50人~99人          10.5
100人~299人         14.7
300人~499人          8.2
500人~999人          9.5
1.000人~2.099人       13.5
3.000人~4.999人        6.5
5.000人以上          22.5
不明              0.1
   平均2,359.1人

F8 あなたの最終学歴をお知らせください。なお,中退された方は,卒業されたものとしてください。(○は1つだけ)

中学校・尋常小学校卒      6.2
高校・旧制中学校卒      40.9
短大・高専卒         12.1
大学・大学院・旧制高校卒   40.2
その他(具体的に     )  0.5
不明              0.0

F9 あなたご自身の昨年1年間の収入(勤め先からの給与)は,税込でおよそいくら位ですか。残業手当,家族手当,ボーナスなども含めた金額をお知らせください。(○は1つだけ)

300万円未満          16.3
300万円~400万円未満     16.8
400万円~500万円未満     16.6
500万円~600万円未満     14.4
600万円~700万円未満     10.9
700万円~1.000万円未満    14.2
1.000万円~1.500万円未満    5.9
1.500万円~2.000万円未満    0.6
2.000万円以上         0.3
不明              3.9
   平均559.0万円

F10 現在,お宅に同居し生計を共にしているご家族の方をお知らせください。(○はいくつでも)
  
ひとりぐらし          7.9
配偶者 →(SF1へ)     74.1
未婚で働いていない子供    53.6
未婚で働いている子供      9.9
既婚の子供・子供の配偶者    1.3
親              27.8
孫               0.1
その他(具体的に     )  4.2
不明              0.7

SF1 あなたの配偶者の方の職業を,次の中から1つだけお知らせください。(○は1つだけ)

   (N:1,491)
民間企業のサラリーマン    10.8
公務員            1.7
自営業            2.5
パート            21.8
無職             62.3
その他(具体的に     ) 0.5
不明              0.3

(すべての方に)
F11 お宅のご家族全員の昨年1年間の収入は,税込でおよそいくら位ですか。配当,利子,年金なども含めた金額をお知らせください。(○は1つだけ)

300万円未満          4.4
300万円~400万円未満      8.2
400万円~500万円未満     13.8
500万円~600万円未満     13.7
600万円~700万円未満     12.2
700万円~1.000万円未満    21.1
1.000万円~1.500万円未満   13.6
1.500万円~2.000万円未満    3.6
2.000万円以上          1.5
不明              7.8
   平均763.0万円

F12 立ち入ったことで恐縮ですが,お宅でお持ちの預貯金や株式・公社債,保険などの金融資産の額は全部でいくら位になりますか。およその額で結構ですので,次の中から1つだけお知らせください。ただし,土地や建物の評価額や負債は除いてください。(○は1つだけ)

100万円未満          15.1
100万円~500万円未満      32.0
500万円~1.000万円未満     18.6
1.000万円~3.000万円未満    15.4
3.000万円~5.000万円未満    3.7
5.000万円以上          2.3
不明              13.0
   平均998.9万円


***長い間,ご協力いただきまして誠にありがとうございました。***

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