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調査番号 0052

調査名  公的保障と自助努力に関する意識調査,1996

公的保障と自助努力に関する意識調査,1996年8月(総数:2,451人)

(注) 数字はすべて%

【はじめに、日常生活における経済的な準備に関しておうかがいします。】
問1 あなたは日ごろ、経済的な準備について不安に思うことがありますか。(○はいくつでも)

自分や配偶者がケガをしたり病気をしたときの医療費       53.6
自分や配偶者が万一死亡したときの遺族の生活資金        42.7
自分や配偶者の老後の生活資金                 48.1
自分や配偶者が寝たきりや痴呆状態になったときの介護費用    59.2
親が寝たきりや痴呆状態になったときの介護費用         30.9
子供の教育資金や結婚資金                   19.8
自分の教育資金や結婚資金                    3.5
住宅の購入資金                        11.3
相続対策のための資金                      7.0
特に不安に思うことはない                   11.8

問2 それでは、経済的な準備をすすめるうえで、何か不安に思うことがありますか。(○はいくつでも)

自分や配偶者の失業により収入がとだえる        43.0
自分や配偶者の収入が増えない             38.7
自分や配偶者の資産が目減りする            18.3
税金の支払が増える                  31.9
社会保険料の支払いが増える              22.2
住宅ローンや家賃の支払いが増える           11.4
その他(           )            1.4
特に不安に思うことはない               16.6
 
【次に、公的な医療保険、およびケガや病気に対するそなえに関しておうかがいします。】
問3 公的医療保険には、「国民健康保険」「健康保険」「共済組合」などがありますが、あなたが現在加入し
  ているのはどれですか。(○は1つ)

国民健康保険(自営業者,公務員や会社員の退職者などが加入)                  38.9
健康保険(会社員およびその扶養家族が加入しており,組合健康保険と政府管掌健康保険などがある) 52.0
船員保険                                           0.4
共済組合(公務員などが加入)                                  7.7
わからない                                           1.0

〔65歳以上の方におたずねします。65歳未満の方は問5へお進みください〕
問4 あなたは、老人保健制度(70歳以上の方、65歳以上70歳未満の寝たきりなどの方が加入)の受給対象者ですか。(○は1つ)
         (N:440)
受給対象者である    50.7
受給対象者ではない   47.0
不明           2.3

問5 あなたは、医療について気がかりに思うことがありますか。(○はいくつでも)                                     

ケガや病気にそなえ、どの程度自分で経済的な準備をしたらいいのか    36.4
自分や配偶者の長期入院などで収入がとだえてしまわないか         46.8
病気に適した医師に診察してもらえるか                 29.1
病気に適した医療機器がととのっている病院で診療してもらえるか      28.2
かかりつけの医師がみつかるか                      8.4
公的医療保険のきかない治療や入院などで高額の医療費がかからないか   50.2
公的医療保険の保険料が今よりも高くならないか             33.9
公的医療保険の自己負担割合が今よりも高くならないか          43.8
その他(     )                          0.3
特に気がかりなことはない                       11.2
不明                                  0.2

問6 あなたは、公的医療保険がきかず、全額自己負担になったとしても受けたいと思う医療サービスがありますか。
(○はいくつでも)

高度先進医療(温熱療法,超音波メス,レーザー治療など )   22.7
歯の矯正や骨接ぎ・整体など                 15.4
高額の薬                          8.0
個室の病室(差額ベッド)                  12.2
予防医療(健康診断,人間ドックなど)            32.8
その他(             )            0.8
特にない                          41.6
不明                            0.4

問7 あなたや配偶者が、ケガや病気で治療・入院が必要になった場合、どのような手段で医療費をまかないたい
 と思いますか。(医療費には公的医療保険がきかない部分も含めてお考えください。)(○はいくつでも)

公的医療保険(国民健康保険や健康保険など)               90.6
自助努力による準備資金(医療保険や生命保険,損害保険,預貯金など)    73.8
勤め先の企業保障(見舞金や休業補償など)                21.7
就労収入や年金収入                           25.3
資産活用による収入(アパート,駐車場経営など)               2.8
子供からの援助                              6.0
該当する手段はない                            2.4 (→問8へ)
 
問7付問 そのうち、(1)あなたが最も重要と思うもの、(2)2番目に重要と思うもの、(3)3番目に重要と思うものの番号
    を問7で○をつけた項目の中から選び、下のそれぞれの( )に記入してください。

(注) Ⅰ最も重要と思うもの Ⅱ2番目に重要と思うもの Ⅲ3番目に重要と思うもの  のパーセントを表示
       Ⅰ    Ⅱ    Ⅲ
公的     76.3   11.1   2.2
自助     16.2   46.9   8.5
企業     1.7    8.7   9.9
就労     2.6    8.0   11.8
資産     0.3    0.7   1.5
子供      0.4    1.5   2.9
なし     2.4   23.1   63.2

【公的医療保険のしくみなどに関しておうかがいします】
問8 老人保健制度の受給対象者(70歳以上の方、65歳以上70歳未満の寝たきりなどの方)が病院の窓口で支
  払う自己負担分(公的医療保険がきかない医療費を除く)は、外来の場合1ヵ月につき1.020円、入院の
  場合1日につき710円の定額制となっています。あなたは、このことをご存じでしたか。(○は1つ)

知っていた    61.5
しらなかった   38.5

問9 老人保健制度の受給対象者の医療費は、税金や現役世代の負担する健康保険などの保険料からもまかなわれ
  ています。あなたは、このことをご存じでしたか。(○は1つ)

知っていた    84.4
知らなかった   15.5
不明        0.1

問10 健康保険や国民健康保険は、高齢者にかかる医療費の増大や保険料収入の伸び悩みなどにより、財政が悪
  化してきています。あなたは、このことをご存じでしたか。(○は1つ)

知っていた    87.3
知らなかった   12.7
不明        0.0

問11 高齢化社会が進むと、高齢者にかかる医療費が増大することが予想されますが、その対応として次のA,Bの
  ような考え方があります。あなたのお考えは、AとBのどちらに近いですか。(○は1つ)

 A:老人保健制度の受給対象者の自己負担分を増やし、税金や現役世代の負担する健康保険などの保険料は増
   やさないようにする
 B:老人保健制度の受給対象者の自己負担分は増やさないで、税金や現役世代の負担する健康保険などの保険
   料を増やす
 
Aに近い           17.1   (→問12へ)
どちらかといえばAに近い   32.7   (→問12へ)
どちらかといえばBに近い   40.8   (→付問へ)
Bに近い            9.0   (→付問へ)
不明             0.3

問11付問 その理由は何ですか。(○はいくつでも)
            (N:1,222)
老人保健制度の受給対象者の生活にひびくから                 58.4
自分の家族に老人保険制度の受給対象者がおり、自分の家族の生活にひびくから  12.1
自分が老人保険制度の受給対象者になったとき、生活にひびくから        56.3
現在納めている保険料にそれほど負担を感じていないから             6.5
世代間の助け合いとして当然だから                      43.5
その他(           )                       2.5
不明                                     0.2

問12 公的医療保険に関する意見があげられています。(ア)~(ク)のそれぞれについて、あなたのお考えに
  近い回答の番号を選んでください。(○はそれぞれ1つずつ)

(注) Ⅰそう思う Ⅱまあそう思う Ⅲあまりそうは思わない Ⅳそうは思わない Ⅴわからない 
のパーセントを表示

公的医療保険は                  Ⅰ     Ⅱ    Ⅲ    Ⅳ    Ⅴ
(ア) 国民一人一人にとって公平な制度だ      20.8   37.2   18.8    9.1   14.0
(イ) 保険料が安い                 4.4   14.2   35.0   32.6   13.8
(ウ) 受けられるサービスが充実している       6.2   28.2   30.7   15.9   19.0
(エ) 自分にとって有利だ              8.9   27.0   27.9   16.2   20.0
(オ) 強制加入なので良い             20.2   36.8   16.9    9.3   16.8
(カ) 弱者のためになっている           14.9   30.8   23.4   12.6   18.4
(キ) ある程度の負担で安心して医療が受けられる  22.4   49.2   13.2    6.0   9.1
(ク) 満足できるものとなっている          4.7   30.5   30.0   15.8   19.1

問13 あなた(配偶者がおられる場合はご夫婦)が納めている公的医療保険料について、あなたはどの程度負担
  を感じていますか(○は1つ)

非常に負担を感じている     10.6
負担を感じている        47.7
あまり負担を感じていない    29.8
全く負担を感じていない      1.8
現在保険料は納めていない     3.1
わからない            7.0

問14 公的医療保険のきく医療費の自己負担部分は制度によって異なり、現在1割から3割の負担となっています
  (なお、老人保健制度は外来1ヵ月1.020円,入院1日710円の定額制です)。あなたは、その自己負担額に
  ついてどの程度負担を感じていますか。(○は1つ)

非常に負担を感じている      5.3
負担を感じている        31.2
あまり負担を感じていない    48.1
全く負担を感じていない      5.4
わからない           10.1

【あなたやあなたの配偶者がケガや病気をした場合にそなえての自助努力についておうかがいします】
問15 あなた(配偶者がおられる場合はご夫婦)がケガや病気をした場合にそなえ、民間の医療保険や預貯金
  などの自助努力による準備をする必要があると思いますか。(○は1つ)

十分に準備する必要がある    30.3   (→付問へ)
ある程度は準備する必要がある  65.6   (→付問へ)
あまり準備する必要はない     3.4   (→問16へ)
まったく準備する必要はない    0.7   (→問16へ)
不明               0.0

問15付問 必要があると思う理由は何ですか。(○はいくつでも)
   (N:2,349)
家族に経済的負担をかけたくないから                60.7
よりよい医療を受けたいから                    30.7
ケガや病気で高額の医療費がかかるかもしれないから         72.4
公的医療保険がきかない医療に対するそなえが必要だから       40.2
公的医療保険における患者の自己負担分をカバーする必要があるから  37.5
公的医療保険の給付内容がどうなるかわからないから         24.9
その他(          )                   0.4
特に理由はない                           1.5
不明                                0.2

問16 それでは、あなた(配偶者がおられる場合はご夫婦)は、医療費へのそなえとして、 現在自助努力による
  特別な準備を行っていますか。(○はいくつでも)

生命保険会社,郵便局,農協などの生命保険や医療保険,特約      78.2
損害保険                            25.8
預貯金                             39.8
株式や債券などの有価証券                     4.0
その他(         )                   0.2
特別な準備はしていない                     14.7 (→問17へ)
不明                               0.2

問16付問 いま現在の準備はどの程度できていると思いますか。(○は1つ)
   (N:2,085)
十分準備できている       2.0
ある程度は準備できている   49.7
あまり準備できていない    43.1
まったく準備できていない    3.7
不明              1.4

問17 今後、医療費へのそなえとして新たに自助努力による準備を行う場合、どのような手段で行いたいと思い
  ますか。(○はいくつでも)

生命保険会社,郵便局,農協などの生命保険や医療保険,特約    51.9
損害保険                          18.8
預貯金                           53.6
株式や債券などの有価証券                   2.0
その他(         )                 0.9
新たに準備しようとは思わない                21.0
不明                             0.3

問18 医療費へのそなえについて、 A,B2つの考え方があります。あなたのお考えはAとBのどちらに近いですか。
 (○は1つ)

 A:自助努力で準備していくよりは、今よりも高い保険料や税金を払ってでも公的医療保険を充実してもらい
   たい
 B:公的医療保険の充実のために今より高い保険料や税金を払うよりも、自助努力で準備していきたいので、そ
   のための支援を充実してもらいたい(自助努力に対する支援としては、税制上の優遇措置などが考えられます)
 
Aに近い            8.4
どちらかといえばAに近い   24.8
どちらかといえばBに近い   50.3
Bに近い           15.8
不明             0.7

【ここからは、公的な年金保険や老後の生活にそなえての自助努力についておうかがいします(すでに老後をお
迎えの方は、現在の生活についてお答えください。)】
問19 公的年金には、「国民年金」「厚生年金」「共済年金」などがあります。あなたがいま現在加入している
  公的年金を、次の中から選んでください。(○は1つ)

国民年金(自営業者,無職の主婦,学生などが加入)  37.2
厚生年金(会社員が加入)             49.2
共済年金(公務員などが加入)           10.2
わからない                     3.4

問20 あなた(配偶者がおられる場合はご夫婦)はどのような老後を迎えたいと思いますか。すでに老後をお迎
  えの方は、いま現在の生活の様子をお答えください。(○は1つ)

十分経済的にゆとりがある老後           22.7
少しは経済的にゆとりがある老後          53.4
経済的なゆとりはないが生活に支障がない老後    23.8
不明                        0.1

問21 今お答えいただいた老後の生活は、夫婦2人で1ヵ月あたりおよそいくらぐらいの生活費がかかると思いま
  すか。現在の物価水準でお答えください。すでに老後をお迎えの場合は、いま現在の生活費についてお答え
  ください。

1ヵ月あたり(    )万円くらい   平均25.5万円

問22 老後の生活を迎えるにあたり、経済的な面で気がかりなことがありますか。すでに老後をお迎えの方は、
  いま現在気がかりなことについてお答えください。(○はいくつでも)

自助努力による準備が不足しないか      52.5
インフレで貯蓄などが目減りしないか     35.3
利息収入や配当収入が期待通りになるか    21.3
子供からの援助が期待できるか        8.3
公的年金が十分頼りになるか         70.3
退職金や企業年金が十分頼りになるか     34.9
老後も就労しつづけられるか         29.5
その他(        )         0.6
特に気がかりなことはない          6.9
不明                    0.3

問23 あなた(配偶者がおられる場合はご夫婦)は老後の生活を送るにあたり、どのよう手段で生活費をまかな
  いたいと思いますか。すでに老後をお迎えの方は、いま現在の生活費についてお答えください。
 (○はいくつでも)

公的年金(国民年金や厚生年金など)              91.1
自助努力による準備資金(個人年金や生命保険,預貯金など)    71.8
勤め先の企業保障(退職金や企業年金など)           31.3
就労収入                           32.7
資産活用による収入(アパート,駐車場経営など)         6.7
子供からの援助                         5.9
該当する手段はない                       1.9 (→問24へ)
不明                              0.1

問23付問 そのうち、(1)あなたが最も重要と思うもの、 (2)2番目に重要と思うもの,(3)3番目に重要と思うものの
    番号を問23で○をつけた項目の中から選び、下のそれぞれの( )に記入してください。

(注) Ⅰ最も重要と思うもの Ⅱ2番目に重要と思うもの Ⅲ3番目に重要と思うもの のパーセントを表示
       Ⅰ    Ⅱ    Ⅲ
公的     69.7   14.7   5.8
自助     16.6   39.2   13.5
企業     3.7   14.0   11.3
就労     5.9   10.1   11.7
資産     1.3    1.5   2.2
子供     0.7    1.5   3.1
なし     2.0   18.8   52.3
不明     0.1    0.1   0.1

問24 公的年金に関する意見があげられています。(ア)~(ケ)のそれぞれについて、あなたのお考えに近い
  回答の番号を選んでください。(○はそれぞれ1つずつ)

(注) Ⅰそう思う Ⅱまあそう思う Ⅲあまりそうは思わない Ⅳそうは思わない Ⅴわからない 
 のパーセントを表示
公的年金は                    Ⅰ    Ⅱ   Ⅲ   Ⅳ   Ⅴ
(ア) 国民一人一人にとって公平な制度だ      16.6   34.4  22.6  13.1  13.2
(イ) 保険料が安い                3.5   13.6  37.9  30.5  14.4
(ウ) 受けとれる年金給付が充実している      3.0   15.5  33.3  31.9  16.4
(エ) 自分にとって有利だ             5.5   19.9  30.7  24.3  19.6
(オ) 強制加入なので良い             16.9   37.7  18.2  12.4  14.7
(カ) 弱者のためになっている           8.2   25.0  28.4  19.4  19.0
(キ) ある程度の負担で安心して年金が受けられる  7.6   32.1  26.7  19.6  14.1
(ク) インフレに対して強い            3.4   13.5  30.9  24.1  28.1
(ケ) 満足できるものとなっている         1.2   13.3  34.2  31.2  20.1

問25 あなた(配偶者がおられる場合はご夫婦)が納めている公的年金の保険料について、あなたはどの程度負
  担を感じていますか。(○は1つ)

非常に負担を感じている      10.1
負担を感じている         42.3
あまり負担を感じていない    24.3
全く負担を感じていない      1.4
現在保険料は納めていない    12.5
わからない            9.4

問26 ところで、あなたは現在公的年金をお受け取りになっていますか。また、あなたの配偶者はいかがでしょうか。
  (○はそれぞれ1つずつ)

(1) あなたご自身
公的年金を受け取っている    25.3
公的年金を受け取っていない   74.6
不明               0.1
(2) あなたの配偶者
公的年金を受け取っている    17.6
公的年金を受け取っていない   60.1
配偶者はいない         21.5
不明               0.9

問27 あなた(配偶者がおられる場合はご夫婦)が受け取る公的年金は、1ヵ月あたりおよそどのくらいになると
  思われますか。すでにご夫婦とも(配偶者がいない場合はあなたご自身が)公的年金を受給されていると
  きは、1ヵ月あたりに換算した額をお答えください。(○は1つ)

  3万円未満      2.8
3~5万円未満      4.7
5~7万円未満     6.0
7~10万円未満     8.2
10~15万円未満    11.2
15~20万円未満    12.5
20~25万円未満    11.8
25~30万円未満    8.3
30万円以上      4.3
わからない      30.4
       平均16.1万円

【老後の生活に向けての自助努力による経済的なそなえについておうかがいします】
問28 あなた(配偶者がおられる場合はご夫婦)の老後の生活にそなえ、個人年金や預貯金などの自助努力によ
  る準備をする必要があると思いますか。(○は1つ)

十分に準備する必要がある     36.4  (→付問へ)
ある程度は準備する必要がある   59.6  (→付問へ)
あまり準備する必要はない      3.2  (→問29へ)
まったく準備する必要はない     0.5  (→問29へ)
不明                0.2

問28付問 必要があると思う理由は何ですか。なお、すでに老後をお迎えの方は,いま現在の意識としてお答え
    ください。(○はいくつでも)
   (N:2,354)
老後も豊かに暮らしたいから               54.3
老後の生活にいくら必要かわからず不安だから       63.8
子供に経済的負担をかけたくないから           59.1
公的年金の給付水準がどうなるかわからないから      56.8
退職金や企業年金の給付水準がどうなるかわからないから  24.5
老後も就労しつづけられるかどうかわからないから     31.9
その他(          )             0.7
特に理由はない                     1.1

問29 それでは、あなた(配偶者がおられる場合はご夫婦)は老後の生活資金のそなえとして、公的年金や企業年金,
  退職金以外に、現在自助努力による特別な準備を行っていますか。なお、すでに老後をお迎えの方は、実際
  準備していたものをお答えください。(○はいくつでも)

生命保険会社,郵便局,農協などの生命保険         65.0
生命保険会社,郵便局,農協などの個人年金保険       27.5
損害保険会社の個人年金                 5.9
預貯金                         47.0
株式や債券などの有価証券                5.2
勤め先での財形年金,財形貯蓄              10.4
その他(         )              0.6
特別な準備はしていない(しなかった)          15.8  (→付問3へ)
不明                          0.2

問29付問1 いま現在の準備はどの程度できている(できた)と思いますか。(○は1つ)
   (N:2,058)
十分準備できている(できた)          0.9
ある程度は準備できている(できた)      35.0
あまり準備できていない(できなかった)    56.5
まったく準備できていない(できなかった)    7.5
不明                      0.1

問29付問2 現在、老後の生活資金にむけての自助努力のために、1ヵ月あたりいくらぐらいの金額を割り当て
 ていますか。(公的年金保険料は含みません)。(○は1つ)
   (N:2,058)
0円(現在はしていない) 12.5
1万円未満         5.7
1~2万円未満       14.0
2~3万円未満       15.3
3~5万円未満       6.3
5~7万円未満       8.1
7~10万円未満       6.9
10~15万円未満      4.0
15万円以上        3.7
わからない        13.5
      平均4.1万円

〔老後をお迎えでない方におたずねします。老後をお迎えの方は、問31へお進みください〕
問29付問3 それでは、理想として老後の生活資金にむけての自助努力のために、1ヵ月あたりいくらぐらいの
     金額を割り当てたいと思いますか。(公的年金保険料は含みません)。(○は1つ)
   (N:2,107)
1万円未満         3.0
1~2万円未満        6.8
2~3万円未満        10.9
3~5万円未満       15.8
5~7万円未満       11.3
7~10万円未満       10.2
10~15万円未満       7.8
15万円以上         7.1
わからない         26.4
不明            0.6
      平均6.6万円

問30 今後、老後の生活資金へのそなえとして新たに自助努力による準備を行う場合、どのような手段で行いたい
  と思いますか。(○はいくつでも)
   (N:2,107)
生命保険会社,郵便局,農協などの生命保険      33.9
生命保険会社,郵便局,農協などの個人年金保険    32.7
損害保険会社の個人年金               9.3
預貯金                      57.7
株式や債券などの有価証券              3.7
勤め先での財形年金,財形貯蓄            11.6
その他(         )            0.9
新たに準備しようとは思わない           17.0
不明                        1.2

問31 それでは、自助努力による準備で実際の老後の生活資金をいくらぐらいまかないたいと思いますか。1ヵ月
  あたりとして、現在の物価水準でお考えください。なお、すでに老後をお迎えの方は、いま現在自助努力
  からまかなっている分をお答えください。(○は1つ)


3万円未満          6.3
3~5万円未満        8.1
5~7万円未満        7.3
7~10万円未満        9.5
10~15万円未満       12.6
15~20万円未満       13.8
20~25万円未満       8.7
25~30万円未満       7.0
30万円以上         5.5
わからない         21.1
      平均14.4万円

問32 老後の生活資金の準備について、 A,B2つの考え方があります。あなたのお考えはAとBのどちらに近い
  ですか。(○は1つ)

 A:自助努力で準備していくよりは、今よりも高い保険料や税金を払ってでも公的年金を充実してもらいたい
 B:公的年金の充実のために今より高い保険料や税金を払うよりも、自助努力で準備していきたいので、そのた
   めの支援を充実してもらいたい(自助努力に対する支援としては、税制上の優遇措置などが考えられます)
 
Aに近い            7.1
どちらかといえばAに近い   23.7
どちらかといえばBに近い   52.9
Bに近い           15.5
不明             0.8

【個人年金保険料控除についておうかがいします】
問33 個人年金保険料を払い込むと、一定の額がその年の所得から差し引かれ、所得税や住民税の負担が軽減
  される個人年金保険料控除という制度があります。あなたは、このことをご存じでしたか。(○は1つ)

知っていた    60.9
知らなかった   39.0
不明        0.1

問34 あなたは、この個人年金保険料控除の制度について、どのようにお考えですか。(現在の制度では、 所得
  税で年間最高5万円が、住民税で年間最高3万5千円が所得の総額から控除されます。)(○は1つ)

現在の控除枠よりも拡大して継続してほしい   52.3
現在の控除枠と同じ程度で継続してほしい    36.4
現在の控除枠よりも縮小して継続してほしい    4.7
継続してほしいとは思わない           4.7
不明                      1.9

問35 仮に、現在の個人年金保険料控除の枠が拡大された場合、あなたは個人年金保険への加入を検討したいと
  思いますか。(追加加入を含みます。)(○は1つ)

そう思う          19.2
まあそう思う        32.4
あまりそうは思わない    28.7
そうは思わない       18.6
不明             1.1

【万一の際の経済的準備と生命保険料控除についておうかがいします】
問36 あなたやあなたの配偶者が万一亡くなった場合にそなえ、生命保険などの自助努力によって遺族のための
  経済的準備を行うことについて、あなたはどのように思いますか。(○は1つ)

十分に準備する必要がある    30.2
ある程度は準備する必要がある  63.0
あまり準備する必要はない     4.8
まったく準備する必要はない    1.8
不明               0.3

問37 生命保険料を払い込むと、一定の額がその年の所得から差し引かれ、所得税や住民税の負担が軽減される生
  命保険料控除という制度があります。あなたは、このことをご存じでしたか。(○は1つ)

知っていた   83.9
知らなかった  15.9
不明       0.2

問38 あなたは、この生命保険料控除の制度について、どのようにお考えですか。(現在の制度では、個人年金
  保険料と同様、所得税で年間最高5万円が、住民税で年間最高3万5千円が所得の総額から控除されます。)
 (○は1つ)

現在の控除枠よりも拡大して継続してほしい   59.0
現在の控除枠と同じ程度で継続してほしい    34.1
現在の控除枠よりも縮小して継続してほしい    3.1
継続してほしいとは思わない           2.9
不明                      0.9

問39 仮に、現状の生命保険料控除の枠が拡大された場合、あなたは生命保険への加入を検討したいと思いますか。
 (追加加入を含みます。)(○は1つ)
 
そう思う        13.6   (→付問へ)
まあそう思う      33.5   (→付問へ)
あまりそうは思わない  35.0   (→問40へ)
そうは思わない     17.6   (→問40へ)
不明           0.3

問39付問 具体的には、どのような目的の生命保険への加入を検討したいと思いますか。(○はいくつでも)
    (N:1,154)
ケガや病気にそなえる生命保険             74.8
万一死亡した際にそなえる生命保険           52.3
寝たきりや痴呆状態になった場合にそなえる生命保険   58.2
老後の生活にそなえる生命保険             58.9
その他(         )              0.6
わからない                      1.1
 
【ここからは、寝たきりや痴呆など介護を必要とする状態になった場合のそなえについておうかがいします】
問40 仮にあなたご自身が介護を必要とする状態(寝たきりや痴呆状態)になった場合、あなたが不安に思う
  ことは何ですか。(○はいくつでも)

介護をしてくれる家族がいないこと           18.4
家族に精神的負担をかけること             78.6
家族に肉体的負担をかけること             73.7
家族に経済的負担をかけること             73.7
公的な介護サービスが十分かどうか           40.4
自宅で受ける介護(在宅介護)サービスに関すること   31.0
介護施設に関すること                 32.6
その他(     )                 0.3
特に不安に思うことはない               4.2
不明                         0.1

問41 介護が必要な状態になった方への支援として、現在、公的介護保険制度の創設が検討されています。
  あなたはこのことをご存じでしたか。(○は1つ)

知っていた    51.9
知らなかった   47.9
不明        0.2

問42 現在検討されている公的介護保険制度案では、実際に介護が必要な状態になってサービスを受ける対象者
  も、保険料を負担する方も、ともに40歳以上となっています。あなたは、このことをご存じでしたか。
 (○は1つ)

知っていた     28.6
知らなかった   71.3
不明        0.1

問43 検討されている公的介護保険制度案は平成11年度に導入される予定となっています。あなたは、制度導入
  初年度の1人あたりの月々の保険料について、新聞・雑誌などを通して把握していますか。(○は1つ)

把握している    7.2  (→付問へ)
把握していない  92.3  (→問44へ)
不明        0.5

問43付問 ちなみに、その保険料はいくらぐらいと把握していますか。(○は1つ)
   (N:177)
 500円未満         11.3
 500円~1.000円未満    15.3
1.000円~1.500円未満    13.0
1.500円~2.000円未満    13.0
2.000円~3.000円未満    19.8
3.000円~5.000円未満    14.1
5.000円~10.000円未満    9.0
10.000円以上         4.0
不明             0.6
      平均2,780円
 
問44 検討されている公的介護保険制度案では、40歳以上の方が納める保険料のほか、税金も投入し、介護サービス
  給付に要する費用をまかなうこととなっています。あなたは、このことをご存じでしたか。(○は1つ)

知っていた    21.8
知らなかった   78.1
不明        0.1

問45 検討されている公的介護保険制度案では、公的介護保険による介護サービスを利用する場合、利用者が
  その費用の1割を負担することになっています。あなたは、このことをご存じでしたか。(○は1つ)

知っていた    16.2
知らなかった   83.7
不明        0.1

問46 あなたは、公的介護保険制度案における利用者の負担割合について、どのように思いますか。(○は1つ)

納める税金や公的介護保険の保険料を高くして、利用者の負担割合を減らした方がよい  16.6
検討されている案(1割負担)でよい                         67.7
納める税金や公的介護保険の保険料を低くして、利用者の負担割合を増やした方がよい  13.5
不明                                        2.2

問47 検討されている公的介護保険制度案に関する意見があげられています。(ア)~(ク)のそれぞれに
  ついて、あなたのお考えに近い回答の番号を選んでください。(○はそれぞれ1つずつ)

(注) Ⅰそう思う Ⅱまあそう思う Ⅲあまりそうは思わない Ⅳそうは思わない Ⅴわからない 
 のパーセントを表示

検討されている公的介護保険制度案は       Ⅰ    Ⅱ    Ⅲ    Ⅳ    Ⅴ
(ア) 国民一人一人にとって公平な制度だ      9.8   28.6   18.0   9.9   33.7
(イ) 保険料が安い                2.4   12.6   23.2   12.0   49.7
(ウ) 受けられる介護サービスが充実している    1.8   12.1   22.3   11.3   52.5
(エ) 自分にとって有利だ             3.3   15.0   22.1   11.3   48.3
(オ) 強制加入なので良い             6.9   23.5   17.2   10.5   41.9
(カ) 弱者のためになっている           6.6   24.0   17.2   11.8   40.4
(キ) ある程度の負担で安心して介護が受けられる  6.6   30.1   16.0   9.5   37.8
(ク) 満足できるものになっている         1.4   10.2   22.0   14.0   52.4

問48 検討されている公的介護保険制度の被保険者1人あたりの保険料として、あなたは、月々いくらまでなら
  納めることができると思いますか。(○は1つ)

500円未満          5.5
500円~1.000円未満     13.2
1.000円~2.000円未満    17.5
2.000円~3.000円未満    17.2
3.000円~5.000円未満    16.5
5.000円~10.000円未満    6.4
10.000円以上         0.8
わからない         22.9
      平均2,655円

問49 仮にあなたご自身がホームヘルパーや入浴介護などの介護サービスを受ける場合、公的介護保険の利用者
  負担も含め、その費用として1ヵ月あたりいくらまでなら支払ってもよいと思いますか。(○は1つ)

5千円未満         15.8
5千円~1万円未満      21.6
1万円~3万円未満      23.5
3万円~5万円未満      13.6
5万円~10万円未満      3.5
10万円以上でもよい     0.8
わからない         21.1
      平均20.0千円

問50 あなたや配偶者が介護を必要とする状態になった場合、どのような手段で介護費用をまかないたいと
  思いますか。(○はいくつでも)

創設が検討されている公的介護保険                      69.6
自助努力による準備資金(民間の介護保険や生命保険,損害保険,預貯金など)   73.0
勤め先の企業保障(退職金や企業年金など)                  24.2
就労収入や年金収入                             35.9
資産活用による収入(アパート,駐車場経営など)                4.4
子供からの援助                               6.9
該当する手段はない                             8.3 (→問51へ)
不明                                    0.1

問50付問 そのうち、(1)あなたが最も重要と思うもの、 (2)2番目に重要と思うもの、(3)3番目に重要と思うもの
    の番号を問50で○をつけた項目の中から選び、下のそれぞれの( )に記入してください。

(注) Ⅰ最も重要と思うもの Ⅱ2番目に重要と思うもの Ⅲ3番目に重要と思うもの のパーセントを表示
        Ⅰ    Ⅱ    Ⅲ
公的     52.4   11.2   5.1
自助     26.6   36.4   7.4
企業      3.3    9.3   9.3
就労      7.5   11.2   12.6
資産      0.7    1.1   1.8
子供      1.2    1.8   2.8
なし      8.3   29.0   61.0
不明      0.1    0.1   0.1

問51 今後、介護サービスを行うホームヘルパーや施設などの整備を進めていく場合、どのようなサービスを
  優先してほしいと思いますか。あなたが最も優先してほしいものを選んでください。(○は1つ)
(注)
・ホームヘルパー:寝たきり高齢者等の家庭を訪問して、介護や家事のお手伝いをします
・ショートステイ:特別養護老人ホーム等で、寝たきりの高齢者を短期間預かります
・デイサービス :デイサービスセンターに通って、給食・入浴・日常機能訓練等を行います
・デイケア   :病院や老人保健施設に通って、給食・入浴・機能訓練等を行います。

在宅介護サービス(ホームヘルパーや訪問看護婦など)                      43.1
在宅介護のために施設に通って受ける介護サービス(ショートステイやデイサービス,デイケアなど) 15.8
施設介護サービス(特別養護老人ホームや老人保健施設など)                   25.5
特にない                                            3.6
わからない                                          12.0

問52 あなたは、市区町村が提供する介護サービスについてどのようなイメージをお持ちですか。
  (○はいくつでも)

利用者個々のニーズにあわせてくれそうだ            21.5
きめ細かなサービスがありそうだ                12.4
利用したいときすぐに利用できそうだ              16.6
利用時の手続きが簡単そうだ                  12.6
利用料金が安そうだ                      37.2
サービス提供機関に信頼がおけそうだ              15.1
ホームヘルパーなど、サービスを提供する人に信頼がおけそうだ  14.7
ホームヘルパーなど、サービスを提供する人の知識が豊富そうだ  10.3
プライバシーへの配慮が行き届いていそうだ            7.3
その他(            )               3.6
特にない                           35.7
不明                              1.0

問53 それでは、民間企業が提供する介護サービスについて、あなたはどのようなイメージをお持ちですか
  (○はいくつでも)

利用者個々のニーズにあわせてくれそうだ            32.8
きめ細かなサービスがありそうだ                25.8
利用したいときすぐに利用できそうだ              24.9
利用時の手続きが簡単そうだ                  14.1
利用料金が安そうだ                       4.0
サービス提供機関に信頼がおけそうだ               6.4
ホームヘルパーなど、サービスを提供する人に信頼がおけそうだ   6.9
ホームヘルパーなど、サービスを提供する人の知識が豊富そうだ  12.6
プライバシーへの配慮が行き届いていそうだ            7.1
その他(            )               3.0
特にない                           42.2
不明                              1.1

【介護が必要になった場合にそなえての自助努力についておたずねします】
問54 あなた(配偶者がおられる場合はご夫婦)が要介護状態になった場合にそなえ、民間の介護保険や
  預貯金などの自助努力による準備をする必要があると思いますか。(○は1つ)

十分に準備する必要がある     23.8  (→付問へ)
ある程度は準備する必要がある   70.3  (→付問へ)
あまり準備する必要はない      5.1  (→問55へ)
まったく準備する必要はない     0.7  (→問55へ)

問54付問 必要があると思う理由は何ですか。(○はいくつでも)
         (N:2,308)
家族に経済的負担をかけたくないから                 78.8
よりよい介護サービスを受けたいから                 36.8
高額の介護費用がかかるかもしれないから               54.9
公的介護保険がきかない介護サービスに対するそなえが必要だから    30.8
公的介護保険における利用者の自己負担分をカバーする必要があるから  31.9
その他(         )                     0.2
特に理由はない                            2.3
不明                                 0.1

問55 それでは、あなた(配偶者がおられる場合はご夫婦)は、介護を必要とした場合のそなえとして、現在
  自助努力による特別な準備を行っていますか。(○はいくつでも)

生命保険会社,郵便局,農協などの介護保険や介護特約   34.9
損害保険会社の介護保険                 6.2
預貯金                        35.9
株式や債券などの有価証券                3.6
その他(       )                0.5
特別な準備はしていない                 45.3  (→問56へ)
不明                          0.3

問55付問 いま現在の準備はどの程度できていると思いますか。(○は1つ)
   (N:1,333)
十分に準備できている      1.3
ある程度は準備できている   41.7
あまり準備できていない    50.5
まったく準備できていない    6.0
不明              0.5

問56 今後、介護費用へのそなえとして、新たに自助努力による準備を行う場合、どのような手段で行いたいと
  思いますか。(○はいくつでも)

生命保険会社,郵便局,農協などの介護保険や介護特約   52.2
損害保険会社の介護保険                16.7
預貯金                        53.3
株式や債券などの有価証券               2.5
その他(       )               1.1
新たに準備しようとは思わない             19.1
不明                         0.3

問57 介護が必要になった場合のそなえについて、 A,B2つの考え方があります。あなたのお考えはAとBのどちら
  に近いですか。(○は1つ)

 A:自助努力で準備していくよりは、今よりも高い保険料や税金を払ってでも公的介護保険などの制度を充実し
   てもらいたい
 B:公的介護保険などの充実のために今より高い保険料や税金を払うよりも、自助努力で準備していきたいので,その
   ための支援を充実してもらいたい(自助努力に対する支援としては,税制上の優遇措置などが考えられます)
 
Aに近い            7.8
どちらかといえばAに近い   29.2
どちらかといえばBに近い   51.4
Bに近い           10.7
不明             1.0

【最後に,税金や社会保険料についておうかがいします】
問58 あなた(配偶者がおられる場合はご夫婦)が現在納めている税金(消費税を含む)は、1ヵ月あたりに換算する
  とおよそどのくらいですか。(○は1つ)

2万円未満       16.4
2万円~5万円未満    29.9
5万円~10万円未満   19.5
10万円~20万円未満   8.0
20万円以上       4.8
わからない       17.8
税金は納めていない   3.7
      平均6.2万円

問59 あなた(ご夫婦)が納めている税金について、あなたはどの程度の負担感をお持ちですか。(○は1つ)

非常に負担を感じている   21.3
負担を感じている      51.2
あまり負担を感じていない  15.1
全く負担を感じていない    1.6
わからない         10.9

問60 あなた(ご夫婦)が現在納めている公的年金保険料や公的医療保険料などの社会保険料は、1ヵ月あたりに換算
  するとおよそどのくらいですか。(○は1つ)

2万円未満        18.5
2万円~5万円未満    37.3
5万円~10万円未満    19.5
10万円~20万円未満    3.1
わからない       15.2
税金は納めていない    6.4
      平均4.0万円

問61 あなた(配偶者がおられる場合はご夫婦)が納めている社会保険料について、あなたはどの程度の負担感
  をお持ちですか。(○は1つ)

非常に負担を感じている   15.6
負担を感じている       49.2
あまり負担を感じていない  18.8
全く負担を感じていない    2.1
わからない         14.3

問62 あなた(ご夫婦)が納めている税金と社会保険料の合計は、所得のおよそ何%ぐらいですか。

 およそ(  )%ぐらい   平均16.7%

問63 今後高齢化が進み、社会保険費用も増大していかざるをえませんが、将来的にあなた(ご夫婦)が納める
  税金と社会保険料の合計は、所得のおよそ何%ぐらいまでならやむをえないと思いますか。

およそ(  )%ぐらいまでならやむをえない
   平均15.3%

問64 ケガや病気をした時の医療費、老後の生活費などの生活上の保障において、公的保障が欠かせないと思われ
  るものはどれですか。(○はいくつでも)

医療保障(ケガや病気をした時の医療費の準備)            86.9
老後保障(老後の生活費の準備)                   71.4
死亡保障(収入のある家族員が万一死亡した時の遺族の生活費の準備)  43.5
介護保障(寝たきりや痴呆状態になった時の介護費用の準備)      65.6
雇用保障(失業した時の生活費の準備)                34.0
保育,養育など子育てに関わる保障(子供の保育や養育費用の準備)    15.8
その他(        )                      0.0
該当するものはない                          3.5  (→問65へ)
不明                                 0.1

問64付問 そのうち、公的保障が(1)最も欠かせないもの、 (2)2番目に欠かせないものはどれですか。それぞれにあて
    はまるものの番号を問64で○をつけた項目の中から選び、下の( )に記入してください。

(注) Ⅰ最も欠かせないもの Ⅱ2番目に欠かせないもの  のパーセントを表示
        Ⅰ    Ⅱ
医      60.0   16.4
老      16.2   30.8
死       8.1   10.2
介       8.1   21.2
雇       2.8    6.4
保       1.0    2.3
他       -    -
なし      3.6   12.7
不明      0.1    0.1

問65 それでは、生活上の保障において、自助努力による準備が欠かせないと思われるものはどれですか。
  (○はいくつでも)

医療保障(ケガや病気をした時の医療費の準備)             78.5
老後保障(老後の生活費の準備)                   72.7
死亡保障(収入のある家族員が万一死亡した時の遺族の生活費の準備)  50.5
介護保障(寝たきりや痴呆状態になった時の介護費用の準備)      53.4
雇用保障(失業した時の生活費の準備)                26.5
保育,養育など子育てに関わる保障(子供の保育や養育費用の準備)    19.3
その他(        )                      0.0
該当するものはない                          4.7  (→問66へ)
不明                                 0.2

問65付問 そのうち、自助努力が(1)最も欠かせないもの, (2)2番目に欠かせないものはどれですか。
    それぞれにあてはまるものの番号を問65で○をつけた項目の中から選び、下の( )に記入してください。

(注) Ⅰ最も欠かせないもの Ⅱ2番目に欠かせないもの のパーセントを表示
       Ⅰ    Ⅱ
医      45.2   20.1
老      22.2   28.2
死      14.8   11.6
介      6.1   16.0
雇      3.2    5.4
保      3.5    4.5
他      0.0    0.0
なし     4.8   14.0
不明     0.2    0.2

問66 自助努力によるそなえは、公的保障と比べるとどのような長所があると思いますか。
  (○はいくつでも)

準備した分は確実に自分の保障になる      76.3
準備する手段(商品)を自由に選択できる   42.5
準備する金額を自由に選択できる       54.9
準備する期間を自由に選択できる       40.4
有利に運用できる              14.5
安全に運用できる              10.7
インフレに対して強い             3.0
給付内容のわりに掛け金(保険料)が安い    3.8
事情に合わせて変更できる          28.4
その他(        )          0.2
わからない                 12.0


【この調査を統計的に分析するため、あなたやご家族のことについてもう少しおたずねします】
F1 あなたの性別をお答えください。(○は1つ)

男性   49.7
女性   50.3

F2 あなたは、現在おいくつですか。満年齢でお答えください。

 満(   )歳
20歳代   12.2
30歳代   15.3
40歳代   22.9
50歳代   20.5
60歳代   20.0
70歳以上   9.1

F3 あなたのご職業は、次の中のどれにあたりますか。(○は1つ)

民間企業の社員(管理職を含む)                     32.7(→付問へ)
公務員                                  5.1
自営業者(農林漁業・商工サービス業・自由業など)またはその家族従事者  19.0
パート                                 10.8
学生                                   1.6
無職(家事専業を含む)                         30.8

F3付問 あなたの勤め先の正規従業員数は、会社全体でおよそ何人ぐらいですか。本社,支店なども含めて
   お答えください。(○は1つ)
   (N:801)
1~29人       30.3
30~299人      34.1
300~999人     12.1
1.000人以上     23.3
不明         0.1

F4 あなたご自身の昨年の収入(所得)は税込みでおよそいくらぐらいでしたか。(○は1つ)

収入はない         18.2
100万円未満        14.9
100~300万円未満      23.9
300~500万円未満      17.5
500~700万円未満       9.2
700~1.000万円未満     6.2
1.000~1.500万円未満    2.3
1.500万円以上        1.2
わからない         6.5

F5 あなたは結婚しておられますか。(○は1つ)

未婚          13.4  (→F6へ)
既婚(配偶者あり)   78.5  (→付問1へ)
既婚(離別,死別)    8.0  (→付問5へ)

F5付問1 あなたの配偶者はおいくつですか。満年齢でお答えください。

 満(   )歳
   (N:1,925)
20歳代    4.4
30歳代   15.2
40歳代   26.3
50歳代   25.0
60歳代   21.5
70歳以上   7.1
不明     0.5

F5付問2 あなたの配偶者のご職業は、次の中のどれにあたりますか。(○は1つ)
            (N:1,925)
民間企業の社員(管理職を含む)                      31.6
公務員                                   4.9
自営業者(農林漁業・商工サービス業・自由業など)またはその家族従事者   20.7
パート                                  9.6
学生                                   0.1
無職(家事専業を含む)                          32.9
不明                                   0.2

F5付問3 ご夫婦の昨年の年収(所得)は税込みでおよそいくらぐらいでしたか。(○は1つ)
   (N:1,925)
300万円未満        15.1
300~500万円未満      26.5
500~700万円未満      20.6
700~1.000万円未満     15.5
1.000~1.500万円未満    7.8
1.500万円以上        2.8
わからない         11.7

F5付問4 現在のご夫婦の生活費は、1ヵ月あたりにしておよそどのくらいですか。
   (N:1,925)
1ヵ月あたり(   )万円くらい      平均26.8万円    不明 4.3%

F5付問5 現在お子さんはおられますか。別居しているお子さんも含めてお答えください。(○は1つ)
    (N:2,122)
いる    93.0
いない   7.0  (→F6へ)
不明    0.0

F5付問6 あなたの一番下のお子さんの年齢はおいくつですか。満年齢でお答えください。(○は1つ)
   (N:1,973)
6歳以下       15.7
7歳以上12歳以下   10.6
13歳以上18歳以下   14.9
19歳以上22歳以下   9.9
23歳以上       47.9
不明         1.0

〔全員の方におたずねします〕
F6 あなたと現在同居しているご家族を、すべてあげてください。(○はいくつでも)

配偶者          77.1
未婚の子ども       50.7
既婚の子ども       11.8
孫            8.9
父(義理の父)      17.5   (→付問へ)
母(義理の母)      26.9   (→付問へ)
祖父母(義理の祖父母)  2.6   (→付問へ)
その他(      )  5.5
同居している家族はいない 4.7
不明           0.2

〔F6で5,6,7に○をつけた方におたずねします。その他の方はF7へ進んでください。〕
F6付問 同居しているご家族の中に、現在公的年金を受け取っている方がおられますか。(○は1つ)
   (N:724)
いる   73.6
いない  24.2
不明    2.2

F7 今のお住まいを次のように分けた場合、どれにあたりますか。(○は1つ)

持ち家(自分または,配偶者の名義)        60.3
持ち家(両親など,配偶者を除く家族の名義)    17.1
賃貸住宅・社宅・官舎              22.0
その他(        )            0.4
不明                       0.1

F8 立ち入ったことで恐縮ですが、あなたやあなたの配偶者がお持ちの預貯金や株式、保険などの金融資産の合計
 額は、およそいくらぐらいになりますか。(○は1つ)

100万円未満        12.2
100~300万円未満      12.1
300~500万円未満      9.8
500~1.000万円未満     11.4
1.000~2.000万円未満    8.4
2.000~3.000万円未満    3.7
3.000万円以上        5.6
わからない         36.7

F9 あなたは、これまでに高齢者の身の回りの世話などの介護(ボランティアを含む)を、ある程度継続して行った経
 験がありますか。(○は1つ)

自分自身で経験がある        19.4
自分はないが、家族は経験がある   17.9
自分も家族も経験がない       62.5
不明                 0.2

長時間誠にありがとうございました。

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