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事業所調査票


調査番号 0317
調査名  職場における多様な労働者の活用実態に関する調査,1999

(注)・数字は%。NAは無回答。Nは総数。特に数字を表示していない場合はN=774である。

はじめに貴社(事業所)の概要についてお伺いします。

イ 事業所全体の正社員数

(  )人
  1 1000人以上      5.9
  2 500~999人      9.9
  3 300~499人      12.0
  4 100~299人      25.3
  5 30~99人       30.1
  6 29人以下       16.7
  NA            0.0

ロ 企業全体の正社員数(本社・支社・営業所等をあわせたもの。1社1事業所の場合は、イに記入すればこの欄は記入しなくて結構です。)

1 1000人以上        39.9
2 500~999人        10.5
3 300~499人        8.5
4 100~299人        14.0
5 30~99人         14.3
6 29人以下         4.7
NA              8.1

ハ 業種

貴事業所の事業内容
1 製造業               28.7
2 電気・ガス・熱供給・水道業      3.6
3 運輸・通信業            11.1
4 卸売・小売業・飲食店        15.6 
5 金融・保険業            12.3
6 不動産業               1.3
7 サービス業             24.4
NA                   3.0

企業全体の事業内容
1 製造業               30.2
2 電気・ガス・熱供給・水道業      3.9   
3 運輸・通信業            11.0
4 卸売・小売業・飲食店        14.6
5 金融・保険業            12.7
6 不動産業               1.3
7 サービス業             25.2 
NA                   1.2

問1 貴事業所における「正社員」「非正社員」(注)の雇用状況についてお伺いします。

(注)
①「正社員」とは、いわゆる正規型の労働者をいいます。
②「非正社員」とは、パートタイム労働者をはじめ、アルバイト、準社員など、呼称の如何に関わらず、「正社員」と異なる人事管理が行われている者すべてを指します。ただし、派遣労働者など、貴社と雇用関係にない者は除いてください。

(1)事業所における「正社員」「非正社員」の数について、男女別に記入してください。

       男性(人)    女性(人)
正社員   ( 平均 223.8 ) ( 平均 72.9 )
非正社員  ( 平均 23.4 ) ( 平均 70.2 )

 → 「非正社員」を雇用していない事業所は、これで質問は終わりです。

 「非正社員」を雇用している事業所は、以下の質問に御回答頂くとともに、非正社員の方に個人調査票と返信用封筒を配布して下さいますようお願いいたします。

個人調査票配布方法

  • 配布対象者 … 以下の(2)のしつもんにある「非正社員A」「非正社員B」に該当する方とします。(「非正社員B」に該当する方がいない場合は、「非正社員A 」の方のみに配布して下さい。
  • 人数 … 10人までとします。
  • 対象者の選び方 … 事業所において「非正社員A 」「非正社員B」に該当する方が合計10名に満たない場合は、該当者全員に配布して下さい。合計10人以上いる場合は、対象者を自由に10人選んで下さい。ただし、「非正社員A」と「非正社員B」の両方が職場にいる場合は、必ずどちらも入るようにして下さい。


(2)貴事業所の「非正社員」を、貴事業所での呼称(パート、アルバイト、準社員など)により分類し、人数の多い順に2つまで、その呼称と人数を記入してください。

○最も人数が多いもの(N=774)
 呼称(具体的に)(      ) → 以下「非正社員A」といいます。
   パートタイム     44.3(%)
   アルバイト       7.8
   準社員         7.2
   嘱託          9.2
   派遣          0.8 
   その他        30.7

 人数
  男性(人)(   )
  女性(人)(   )

○2番目に人数が多いもの(N=434)
 呼称(具体的に)(      ) → 以下「非正社員B」といいます。
   パートタイム     23.5(%)
   アルバイト      21.2
   準社員         8.1
   嘱託         20.3
   契約          6.7 
   その他        20.3

 人数
  男性(人)(   )
  女性(人)(   )

(注)非正社員の呼称が1種類しかない場合は、「非正社員A」の欄のみ記入してください。以下の質問についても同じです。

(3)「非正社員A」「非正社員B」は、以下のうち、どのような層の人が最も多いですか。
(注:1 非正社員A(N=774) 2 非正社員B(N=444) の%を表示)

              1   2
1 既婚女性       62.4 40.1
2 高齢者(60歳以上)  12.4 20.9
3 学生          2.1 11.3
4 その他        21.8 24.3
NA            1.3  3.4

問2 「正社員」、「非正社員A」、「非正社員B」のそれぞれについてお伺いします。
(1)これらの従業員に対して、どの程度の期間勤続してほしいと考えていますか。
(注:1 正社員(N=774) 2 非正社員A(N=774) 3 非正社員B(N=444) の%を表示)

                  1   2   3
1 3年未満            0.1 11.0 15.5
2 3年以上5年未満         1.2 12.7 15.5
3 5年以上10年未満        4.1 11.8  9.2
4 10年以上           48.3 11.0  8.3
5 本人の業績等により判断する  26.5 33.9 30.0
6 特に希望はない        15.4 15.1 17.6
NA                4.4  4.7  3.8

(2)実際の平均的な勤続年数は何年ぐらいですか。
(注:1 正社員(N=774) 2 非正社員A(N=774) 3 非正社員B(N=444) の%を表示)

                  1   2   3
1 3年未満            0.8 30.9 34.5
2 3年以上5年未満         7.9 29.3 29.1
3 5年以上10年未満        25.5 25.5 22.3
4 10年以上           62.7  9.0  8.6
NA                3.2  5.3  5.6

(3)「非正社員A」「非正社員B」が管理職的な立場に就くことがありますか。
(注:1 非正社員A(N=774) 2 非正社員B(N=444) の%を表示)

                       1   2
1 ない                  82.7 82.4
2 他の非正社員を管理することはある    11.0 11.7
3 正社員も含めて管理することがある     5.3  5.0
NA                     1.0  0.9

(4)貴社において、「非正社員A」「非正社員B」の「正社員」への登用制度はありますか。
(注:1 非正社員A(N=774) 2 非正社員B(N=444) の%を表示)

       1   2
1 ある  35.8 22.3 →(5)へ
2 ない  62.4 74.5
NA     1.8  3.2

(5)イ 実際に、「正社員」への登用は行われていますか。
(注:1 非正社員A(N=277) 2 非正社員B(N=99) の%を表示)

           1   2
1 よくある      6.5  5.1
2 時々ある     61.7 56.6
3 ほとんどない   22.7 27.3
4 ない        7.9  9.1
NA          1.1  2.0

ロ 勤務時間の短い「非正社員」を、「正社員」として登用する場合、正社員として短時間勤務を継続することは可能ですか。(N=309)

1 可能                2.9
2 勤務時間の延長が必要       62.5
3 勤務時間の短い非正社員はいない  28.8
NA                   5.8 

 以下の質問は、「一般正社員」(管理職以外の正社員をいいます。)、「非正社員A」、「非正社員B」を念頭にお答えください。

問3 職場(部門、ライン等)の中で、「一般正社員」と「非正社員A」、または「一般正社員」と「非正社員B」が、同じかあるいは類似の作業に従事することがありますか。

1 よくある               41.6
2 時々(人によっては)ある       39.7
3 ほとんどない             13.6
4 同内容の作業を行うことはありえない  3.4
5 わからない              0.1
NA                    1.7 

問4 従業員の労働時間についてお伺いします。
(1)「一般正社員」の1週間の所定労働時間をご記入ください。なお、週単位で決められていない場合は、平均的な週間労働時間数をご記入ください。

( )時間( )分
  15時間未満       1.4
  20~25時間未満     0.1
  30~35時間未満     0.9
  35~40時間未満     52.2
  40時間以上       43.8
  NA           1.6

(2)「一般正社員」と比べた「非正社員A」「非正社員B」の所定労働時間はどのようになっていますか。最もよくあてはまるものに1つ○をつけてください。
(注:1 非正社員A(N=774) 2 非正社員B(N=444) の%を表示)

                  1   2
1 全員正社員より短い      52.2 46.8
2 正社員より短い者が多い    20.8 23.9
3 正社員と同じか長い者が多い   9.0 11.7
4 全員、正社員と同じか長い   14.6 13.5
NA                3.4  4.1

問5 従業員に対し、配置転換を行うことがありますか。
(1)事業所内で行われる職場(部門、ライン等)を超えた配置転換
(注:1 一般正社員(N=774) 2 非正社員A(N=774) 3 非正社員B(N=444) の%を表示)

          1   2   3
1 よくある   30.1  1.9  1.6
2 時々ある   58.8 39.4 33.1
3 ない      9.8 56.1 62.6
NA        1.3  2.6  2.7

(2)転居を伴う事業所間の配置転換
(注:1 一般正社員(N=774) 2 非正社員A(N=774) 3 非正社員B(N=444) の%を表示)

              1   2   3
1 よくある        13.6  -  -
2 時々ある        45.5  3.0  1.6
3 ない          27.0 81.3 83.6
4 事業所は1つしかない  11.5 11.8 12.4
NA             2.5  4.0  2.5

問6 従業員の賃金決定についてお伺いします。
(1)「一般正社員」のうち、「高卒新入社員」及び「大卒新入社員」を採用する場合の、入社時の標準的な「月給(賞与など臨時に支払われるものを除く。)」と「賞与支給の有無」をご記入ください。

イ 月給(税込み) ← もし、現在該当する社員を採用していない場合は、採用するとしたら
            いくら支払うかをご記入ください。
(1万円未満は四捨五入)
 高卒新入社員  約( )万円
  14万円以下     20.4
  15万円       22.1
  16万円       23.3
  17万円以上     16.8
  NA         17.4

 大卒新入社員  約( )万円
  17万円以下     17.4
  18万円       13.4
  19万円       18.5
  20万円       24.7
  21万円以上     10.3
  NA         15.6  

ロ 賞与支給の有無 ← もし、現在該当する社員を採用していない場合は、採用するとしたら
            いくら支払うかをご記入ください。
(注:1 高卒新入社員 2 大卒新入社員 の%を表示)

       1   2
1 有   84.9 86.4 ─┐
2 無    1.0  0.6  │
NA     14.1 12.9  │
             ↓
 年間賞与額はいくらですか。(税込み)
 高卒新入社員→ 約( )万円 (1万円未満は四捨五入)(N=657)
   20万円以下      9.6
   21~40万円     28.8
   41~60万円     31.7
   61万円以上     14.2
   NA         15.8

 大卒新入社員→ 約( )万円 (1万円未満は四捨五入)(N=669)
   25万円以下      8.5
   26~50万円     30.0
   51~75万円     30.8
   76万円以上     16.0
   NA         14.6

(2)「非正社員A」及び「非正社員B」の入社時の標準的な「時給(賞与など臨時に支払われるものを除く。)」、「賞与支給の有無」をご記入ください。

イ 時給(税込み) ← 時給制でない場合には、時給に換算した額をご記入ください。
 非正社員A   ( )円(N=774)
  700円未満      8.4
  700~800円未満   24.5
  800~900円未満   26.1
  900~1000円未満   8.7
  1000円以上     21.3
  NA         11.0 

 非正社員B   ( )円(N=444)
  700円未満      7.7
  700~800円未満   19.4
  800~900円未満   24.3
  900~1000円未満   7.7
  1000円以上     27.9
  NA         13.1 

ロ 賞与支給の有無
(注:1 非正社員A(N=774) 2 非正社員B(N=444) の%を表示)

       1   2
1 有   67.4 58.3 ─┐
2 無   26.0 32.4  │
NA     6.6  9.2  │
             ↓
 年間賞与額はいくらですか。(税込み)
 非正社員A → 約( )万円  (1万円未満は四捨五入)(N=522)
   5万円以下     15.1
   6~10万円     18.2
   11~20万円     19.3
   21~40万円     16.7
   40万円以上     17.4
   NA         13.2

 非正社員B → 約( )万円  (1万円未満は四捨五入)(N=259)
   5万円以下      9.3
   6~10万円     12.7
   11~20万円     11.6
   21~40万円     17.0
   40万円以上     20.5
   NA         29.0

(3)従業員の昇給基準についてお伺いします。
イ 「一般正社員」の昇給は何を基準にして行いますか。該当する番号すべてを○で囲んでください。
1 勤続年数           64.2
2 年齢             56.7
3 仕事の困難度         38.5
4 本人の業績          79.2
5 能力の伸長          57.0
6 地域・産業別最低資金額     5.9
7 地域相場           11.0
8 昇給は行わない         0.6
9 その他            11.0

ロ 「非正社員A」及び「非正社員B」の昇給基準についてお伺いします。
①昇給基準は一般正社員と同じですか、独自の基準ですか。
(注:1 非正社員A(N=774) 2 非正社員B(N=444) の%を表示)

                1   2
1 一般正社員と同じ基準   12.7 13.1
2 独自の基準        81.9 79.1 ─┐
NA              5.4  7.9  │
                      ↓
②「独自の基準」である場合、具体的な昇給基準は何ですか。該当する番号すべてを○で囲んでください。
(注:1 非正社員A(N=634) 2 非正社員B(N=351) の%を表示)

                  1   2
1 勤続年数           39.4 33.6
2 年齢             10.3 11.1
3 仕事の困難度         22.6 24.8
4 本人の業績          39.7 37.6
5 能力の伸長          25.1 26.5
6 地域・産業別最低賃金額    13.9 14.2
7 地域相場           29.0 27.1
8 昇給は行わない        12.0 16.5
9 その他            18.5 17.7

(4)「非正社員A」及び「非正社員B」のこれまでの賃金決定にあたり、「単位時間あたり賃金額」、「昇給率」、「諸手当(種類と金額)」について「一般正社員」とのバランスを考慮してこられましたか。最もよくあてはまるものに1つ○をつけてください。(注:1 非正社員A(N=774) 2 非正社員B(N=444) の%を表示)

イ 単位時間あたり賃金額
                        1   2
1 差を縮小するようにしてきた         7.1  5.6
2 差を拡大するようにしてきた         0.8  0.9
3 差を一定に保つようにしてきた        26.0 27.0 
4 一般正社員との差はもともとない       2.1  2.9
5 一般正社員のことは特に考慮しなかった    54.7 53.4
NA                       9.4 10.1  

ロ 昇給率
                        1   2
1 差を縮小するようにしてきた         6.5  4.3
2 差を拡大するようにしてきた         0.5  0.5
3 差を一定に保つようにしてきた        23.4 25.5 
4 一般正社員との差はもともとない       3.0  3.4
5 一般正社員のことは特に考慮しなかった    52.8 52.7
NA                      13.8 13.7

ハ 諸手当(種類及び金額)
                        1   2
1 差を縮小するようにしてきた         5.4  3.8
2 差を拡大するようにしてきた         0.1  0.2
3 差を一定に保つようにしてきた        16.9 18.7
4 一般正社員との差はもともとない       11.2 11.0
5 一般正社員のことは特に考慮しなかった    49.6 49.8
NA                      16.7 16.4

問7 以下のような属性を有する「非正社員A」又は「非正社員B」が、貴事業所にいるかについてお答えください。最もよくあてはまるものに1つ○をつけてください。(注:1 多数いる 2 一部にいる 3 いない の%を表示)

                                 1   2   3  NA
1 「正社員」と職務内容がほとんど同じ「非正社員」       16.7 45.5 34.4  3.5
2 管理業務や専門業務に従事している「非正社員」         3.4 25.5 65.2  5.9
3 「正社員」とほぼ同じ勤務時間で、残業や事業所内の配置転換
 もある「非正社員」                      4.7 23.8 65.1  6.5
4 就業調整(注)を行わず、できるだけ多くの所得を求める「非
 正社員」                           16.7 32.7 43.7  7.0
5 勤続期間が相当程度長期化(10年以上)している「非正社員」   9.0 41.7 42.2  7.0
(注) 「就業調整」とは、課税限度額等を考慮し、         └─┬─┘
   年収が一定額を超えないように就労日数等を           │
   調整することをいいます。                   │
                                  ↓
「多数いる」「一部にいる」と答えられた場合、その労働者の処遇や労働条件面について、今後、類似する「正社員」との処遇の格差を縮める必要性があると思うかについて、最もよくあてはまるものに1つ○をつけてください。

正社員との処遇の格差を縮める必要性
(注:1 必要性が高い 2 一定の必要性がある 3 あまり必要性がない 4 不要 5 格差はもともとない の%を表示)

                          1   2   3   4   5  NA
1 「正社員」と職部内容がほとんど同じ「非正社員」
 (N=481)                     8.1 41.2 27.2 12.3  5.8  5.4
2 管理業務や専門業務に従事している「非正社員」
 (N=223)                     6.3 39.5 25.1 15.2  9.4  4.5
3 「正社員」とほとんど同じ勤務時間で、残業や
 配置転換もある「非正社員」(N=220)       8.6 37.7 28.6 10.9  6.8  7.3
4 就業調整を行わず、できるだけ多くの所得を求め
 る「非正社員」(N=382)             4.5 31.9 35.9 18.3  3.4  6.0
5 勤続期間が相当程度長期化(10年以上)している
 「非正社員」(N=393)              4.6 31.8 36.9 19.3  1.5  5.9

問8 パートタイム労働者をはじめとする「非正社員」の処遇に関し、貴事業所で過去5年間に行った各種制度の導入・変更等について、「非正社員」のモラールの向上に役立ったと思われるものがあれば、ご自由にご記入ください。

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これで質問は終わりです。ありがとうございました。


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