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調査票


調査番号 0356
調査名  超高齢社会の雇用・就業の展望に関するアンケート調査,2000


(注)・数字は%。NAは無回答。Nは総数。特に数字を表示していない場合はN=1973である。


A.<超高齢社会(2025年前後)の私たちの生活をとり巻く、社会・経済環境についてお伺い致します>

Q1. 超高齢社会での「経済・政治・社会の状況」はどのようになっているとお考えですか。

①経済成長
1 高成長                 1.0
2 低成長                52.4
3 ゼロ成長               30.0
4 マイナス成長             16.2
NA                    0.6

②労働力人口減少の経済的影響
1 影響は小さい              3.2
2 どちらかと言えば影響は小さい     23.4
3 どちらかと言えば影響が大きい     45.9
4 影響が大きい             27.1
NA                    0.5

③産業構造
1 大きく変化する            55.2
2 どちらかと言えば変化する       39.2
3 どちらかと言えば変化は小さい      4.5
4 変化はしない              0.7
NA                    0.4

④政府の財政規模
1 大きい                 9.2
2 どちらかと言えば大きい        37.2
3 どちらかと言えば小さい        44.1
4 小さい                 8.5
NA                    1.0

⑤福祉水準
1 高い                  3.3
2 どちらかと言えば高い         35.5
3 どちらかと言えば低い         51.2
4 低い                  9.5
NA                    0.5

⑥政治・経済活動
1 一極集中社会              3.6
2 どちらかと言えば一極集中社会     20.0
3 どちらかと言えば分散・分権型社会   59.9
4 分散・分権型社会           15.8
NA                    0.7

⑦経済活動
1 官主導中心               2.6
2 どちらかと言えば官主導中心      21.3
3 どちらかと言えば民間主導中心     58.4
4 民間主導中心             16.9
NA                    0.8

⑧消費動向
1 質実消費               17.5
2 どちらかと言えば質実消費       59.3
3 どちらかと言えば好奇満足消費     19.1
4 好奇満足消費              3.4
NA                    0.7

⑨豊かさの基準
1 経済的な豊かさを重視          2.6
2 どちらかと言えば経済的な豊かさを重視 19.0
3 どちらかと言えば精神的な豊かさを重視 63.1
4 精神的な豊かさを重視         14.7
NA                    0.7

⑩社会意識
1 平等社会                2.2
2 どちらかと言えば平等社会       29.1
3 どちらかと言えば競争社会       52.7
4 競争社会               13.3
NA                    2.7

⑪社会活動・ボランティア活動
1 活発                 11.4
2 どちらかと言えば活発         60.4
3 どちらかと言えば低調         22.7
4 低調                  2.9
NA                    2.6

⑫「年齢」に対する考え方
1 エイジフリー             12.5
2 どちらかと言えばエイジフリー     65.9
3 どちらかと言えば「年齢」が重要    16.4
4 「年齢」が重要             2.2
NA                    3.0

Q2 超高齢社会においては、「社会・生活状況」はどのようになっていると思いますか。

①国民の経済的な暮らしぶり
1 「ゆとり」がある            1.8
2 どちらかと言えば「ゆとり」がある   29.2
3 どちらかと言えば「苦しい」      57.9
4 苦しい                 8.4
NA                    2.6 

②重要な社会指標
1 経済成長                1.8
2 どちらかと言えば経済成長       11.6
3 どちらかと言えば個人の生き方・充実度 64.3
4 個人の生き方・充実度         19.2
NA                    3.1

③個々人の所得
1 平準化                 1.1
2 どちらかと言えば平準化        19.5
3 どちらかと言えば階層化        57.1
4 階層化                19.7
NA                    2.7

④高齢期の主たる収入
1 公的及び個人年金           13.8
2 どちらかと言えば「公的・個人年金」  51.1
3 どちらかと言えば「勤労所得」     29.5
4 「勤労所得」              2.8
NA                    2.7

⑤社会風潮
1 効率重視                7.8
2 どちらかと言えば効率重視       28.3
3 どちらかと言えば「ゆとり・感覚」重視 53.7
4 「ゆとり・感覚」重視          7.6
NA                    2.7

⑥個々の生き方
1 似通る                 1.2
2 どちらかと言えば似通る         8.4
3 どちらかと言えば多様化する      58.2
4 多様化する              29.6
NA                    2.6

⑦所属集団
1 多重所属                6.3
2 どちらかと言えば多重所属       44.8
3 どちらかと言えば少数所属       37.2
4 少数所属                8.6
NA                    3.2 

⑧家事
1 ロボット化が進む            6.4
2 どちらかと言えばロボット化が進む   36.2
3 どちらかと言えばロボット化は進まない 37.3
4 ロボット化は進まない         17.4
NA                    2.7

⑨個人の依存意識
1 国・企業に依存             2.5
2 どちらかと言えば国・企業に依存    22.2
3 どちらかと言えば自立         63.6
4 自立                  9.0
NA                    2.7

⑩「性別」の役割
1 残る                  7.5
2 どちらかと言えば残る         34.1
3 どちらかと言えば無くなる       49.5
4 無くなる                6.4
NA                    2.6

⑪家族形態
1 画一化                 1.3
2 どちらかと言えば画一化        11.0
3 どちらかと言えば多様化        64.5
4 多様化                20.5
NA                    2.7

⑫育児・介護
1 公的制度中心              6.3
2 どちらかと言えば「公的制度」中心   46.6
3 どちらかと言えば「家族・地域」中心  38.1
4 「家族・地域」中心           6.0
NA                    2.9

Q3 超高齢社会では、雇用・就業をめぐる潮流はどのような状況にあるとお考えですか。

①定年制の社会的意味
1 重要                         9.0
2 どちらかと言えば重要                20.6
3 どちらかと言えば希薄                52.7
4 希薄                        15.2
NA                            2.6

②雇用保障
1 企業の機能充実が重要                 8.5
2 どちらかと言えば企業の機能充実が重要        23.7
3 どちらかと言えば個人責任              52.9
4 個人責任                      11.7
NA                           3.2

③労働市場
1 労働力不足                     15.8
2 どちらかと言えば労働力不足             57.7
3 どちらかと言えば労働力過剰             20.5
4 労働力過剰                      2.8
NA                           3.1

④意欲・能力に応じた「働く場」の確保
1 確保されている                    3.0
2 どちらかと言えば確保されている           33.7
3 どちらかと言えば確保されていない          48.7
4 確保されていない                  11.8
NA                           2.9

⑤高齢期の就労意識
1 「出来れば働かない」とする人が多い          1.7
2 どちらかと言えば「働かない」人が多い         4.7
3 どちらかと言えば「働けるうちは働く」人が多い    57.5
4 「働けるうちは働く」とする人が多い         33.3
NA                           2.7

⑥就業者の状況
1 「雇用者」の割合が高い               14.4
2 どちらかと言えば「雇用者」の割合が高い       57.5
3 どちらかと言えば「ベンチャー・自営」の割合が高い  22.1
4 「ベンチャー・自営」の割合が高い           3.2
NA                           2.7

⑦外国人労働力
1 依存する                      15.2
2 どちらかと言えば依存する              49.2
3 どちらかと言えば依存しない             27.8
4 依存しない                      5.2
NA                           2.6

⑧従業員構成
1 「正社員」中心の構成                 1.4
2 どちらかと言えば「正社員」中心の構成        23.7
3 どちらかと言えば「臨時・パート・派遣等」中心の構成 59.1
4 「臨時・パート・派遣等」中心の構成         13.1
NA                           2.8

⑨賃金等の処遇条件
1 「個別的」に決定                  24.3
2 どちらかと言えば「個別的」に決定          59.0
3 どちらかと言えば「横断的」に決定          11.2
4 「横断的」に決定                   1.1
NA                           4.4

⑩労働時間
1 仕事の内容・性格により柔軟化            24.8
2 どちらかと言えば仕事の内容・性格により柔軟化    48.1
3 どちらかと言えば「定時」「短時間」に2極化      17.8
4 「定時」「短時間」に2極化              5.1
NA                           4.2

⑪企業の海外移転
1 増大する                      15.2
2 どちらかと言えば増大する              53.3
3 どちらかと言えば減少する              23.9
4 減少する                       2.9
NA                           4.7

⑫海外企業の日本進出      
1 増大する                      14.9
2 どちらかと言えば増大する              59.4
3 どちらかと言えば減少する              18.7
4 減少する                       2.9
NA                           4.2

Q4 超高齢社会での「人々の働き方や勤労観」はどんな状況にあるとお考えですか。
(注:1 Aだと思う 2 どちらかと言えばAだと思う 3 どちらかと言えばBだと思う 4 Bだと思う の%を表示)

     A                  B
①組織等の枠組みの中で計 ←──→ ①自由な働き方や選択の幅の
画的職務遂行を望む          ある仕事を望む
②連帯責任とチームプレイ ←──→ ②個人の責任とリスクによ
による仕事の進め方を志向       る仕事の進め方を志向する
する
③スペシャリスト志向   ←──→ ③ゼネラリスト志向
④仕事に「自己実現」を求 ←──→ ④仕事に「地位や収入」を求
める                 める
⑤「仕事以外」に生きがい ←──→ ⑤「仕事・仕事関連」に生き
を求める               がいを求める
⑥仕事と仕事以外を明確に ←──→ ⑥仕事と仕事以外の境界が不
意識する               明瞭になる
⑦長期雇用を志向する   ←──→ ⑦雇用期間の柔軟さを志向す 
                   る
⑧海外での就業・雇用を  ←──→ ⑧国内での就業・雇用を志向
志向する               する
⑨企業内教育・能力開発を ←──→ ⑨個々の自己啓発・能力開発
重視する               を重視する

    1   2   3   4   NA
①  1.5  8.9 55.1 29.7  4.8
②  2.4 17.6 60.1 15.2  4.7 
③  23.7 57.1 12.5  1.7  5.0 
④  19.9 56.3 15.4  3.8  4.6
⑤  24.1 52.3 16.3  2.6  4.7
⑥  29.2 44.7 17.7  3.9  4.6
⑦  6.2 21.8 51.4 15.9  4.6
⑧  3.3 25.3 51.2 14.9  5.2
⑨  3.2 12.0 55.1 25.1  4.6

Q5 超高齢社会の企業では、どのような職種の従業員構成割合が高まるとお考えですか。「構成割合が“高まる”」及び「構成割合が“低下する”」と考えられるもの、それぞれ1つを選び、その番号を回答欄にご記入下さい。

<回答欄>
①割合が高くなる   ( )
②割合が低くなる   ( )

                  ①  ②
1 管理職能            4.5 34.0
2 事務職能            1.5 44.6
3 技術・専門職能         48.9  2.5
4 技能職能            7.1 10.0
5 サービス職能          33.2  3.5
6 その他(具体的に:   )   0.3  0.3
NA                 4.6  5.1

SQ1 また、超高齢社会では、どのような職種の「職務機能の重要度」が高まるとお考えですか。次の中から、「重要度が“高まる”」と考えられるもの、及び「重要度が“低下”する」と考えられるもの、それぞれ1つを選び、その番号を回答欄にご記入下さい。

<回答欄>
①重要度が高まる   ( )
②低下する      ( )

                  ①  ②
1 管理職能            17.4 21.6 
2 事務職能            1.0 52.4
3 技術・専門職能         51.7  1.7
4 技能職能            6.9 11.5
5 サービス職能          18.1  6.4
6 その他(具体的に:   )   0.3  0.5
NA                 4.6  5.9

SQ2 超高齢社会では、「各職種間の機能的分担が交錯し、職種といった把握がし難くなる」と言った意見がありますが、あなたは、それについてどのようにお考えになりますか。該当する番号に○印をお付け下さい。

1 「多くの職種で機能が交錯し、新たな
  職種構成が生まれる」           30.7
2 「部分的には機能交錯が起こるが、職
  種構成は変わらない」           27.0
3 「機能交錯するとしても、ほんの一部
  分にすぎない」               8.6
4 「機能交錯はほとんど見られず、一部
  では職種の細分化が見られる」        5.1
5 「多くの職種で、より専門特化した細
  分化が進む」               21.2
NA                       7.3

Q6 超高齢社会では、生涯の生活パターン(「学習=(L)」、「仕事=(W)」、「趣味=(H)」の3領域の配分パターン)として、①次のどのパターンが主流となっていると思いますか。また、②あなたご自身として最も望ましいと思われるのはどれですか。該当する番号(各々一つ)を回答欄にご記入ください。

<回答欄>
①主流となっているパターン   ( )
②ご自身が望ましいパターン   ( )




   ①  ②
1  21.1 10.8
2   4.7 10.5
3  12.4  4.2
4  28.4 16.4
5   3.0  7.2
6  25.8 45.9
NA  4.6  5.0

Q7 種々の側面を総合的に勘案して、超高齢社会(2025年前後)の社会についてどのようなイメージをお持ちですか。もっとも近いと思われる番号に○印をおつけ下さい。

1 現在と殆ど変わらないと思う         1.4
2 多少変化していると思う          10.8
3 部分的には大きく変化していると思う    44.4
4 全体的に大きく変化していると思う     39.7
5 その他(具体的に:    )        0.4
NA                      3.2


B 超高齢社会(2025年前後)に“高齢期にある人々”の生活や働き方についてお伺い致します。

Q8 超高齢社会に「高齢期に達している人々」の働き方として、どのような形態等が多くなっているとお考えですか。次の中で多くなっていると考えられる順に3つを選びその番号を回答欄にご記入下さい。

<回答欄>
1位  ( )
2位  ( )
3位  ( )

                    1位  2位  3位
1 成果に応じて必要な時間だけ働く   26.0 11.7 15.8
2 通常勤務時間で週5日働く      14.4  7.9  4.7
3 通常勤務時間で週2~3日働く     18.3 18.1  9.9 
4 「1日3~4時間」で週5日働く     16.3 20.8  9.6
5 「1日3~4時間」で週2~3日働く   14.6 18.9 12.2
6 「独立・自営」で働く        1.7  7.4 12.3 
7 頼まれた時に働く          3.5 10.0 19.9
8 働かない              2.4  2.2 11.5
9 その他(具体的に:     )   0.2  0.1  0.5
NA                   2.5  3.0  3.6

Q9 超高齢社会に「高齢期に達している人々」が“仕事からの引退”を考えるようになる主たる要因は何によるとお考えですか。次の中から「影響を与える」と考えられる順に3つを選び、その番号を回答欄にご記入下さい。

<回答欄>
1位  ( )
2位  ( )
3位  ( )

                   1位  2位  3位
1 本人の健康状況          63.4 10.8  8.9   
2 家族の健康状況           1.4 24.5  6.4 
3 家族構成の状況           0.5  1.9  2.5 
4 預貯金・資産状況          4.5  8.8  9.6
5 年金制度等の公的保障の状況     8.4 14.8  9.9
6 「第2の人生」の模索状況      2.9  6.3  9.5
7 職務遂行能力や他への影響力の状況  4.7  9.0 10.3
8 周囲からの評判や評価の状況     1.7  3.5  3.6
9 働く目標(意味)の変化       3.0  5.6 10.8 
10 産業構造・職業構造の変動状況   2.2  2.8  4.4
11 技術革新の進展状況        1.2  2.7  4.1
12 介護等の社会保障制度の状況    0.6  2.7  5.1
13 引退後の社会的選択肢の多様性の
  状況               3.0  4.1 11.7
14 その他(具体的に:     )  0.3  0.1  0.1
NA                  2.3  2.4  3.1

Q10 超高齢社会に「高齢期に達した人」の“生活のありよう”について、どんな状況にあるとお考えですか。

①重点をおくもの
1 家族との団欒              11.4
2 どちらかと言えば家族団欒        34.3
3 どちらかと言えば友人・知人と交歓    42.6
4 友人・知人と交歓             6.4
NA                     5.3

②余暇の活用
1 自分のため               21.9
2 どちらかと言えば自分のため       59.9
3 どちらかと言えば他の人のため      12.3
4 他の人のため               0.8
NA                     5.2

③引退期の考え方
1 人生のしめくくり             5.8
2 どちらかと言えば人生のしめくくり    24.7
3 どちらかと言えば新たな人生の始まり   50.3
4 新たな人生の始まり           14.0
NA                     5.2

④住まい
1 都市部に住む               6.5
2 どちらかと言えば都市部に住む      29.4
3 どちらかと言えば郊外に住む       46.8
4 郊外に住む               12.1
NA                     5.1

⑤生活規定要因
1 社会がしっかりしないとだめ        8.7
2 どちらかと言えば社会がしっかり     12.9
3 どちらかと言えば自分がしっかり     45.8
4 自分がしっかりしないとだめ       27.5
NA                     5.2

⑥買い物の考え方
1 楽しむことが大切             9.9
2 どちらかと言えば楽しむことが大切    38.3
3 どちらかと言えば質素倹約が大切     38.5
4 質素倹約が大切              8.0
NA                     5.3

⑦生活の基本的考え方
1 一つのことにじっくりと          2.8
2 どちらかと言えば一つのことにじっくりと 23.8
3 どちらかと言えば色々なことに挑戦    57.7
4 色々なことに挑戦            10.6
NA                     5.0

⑧ネット社会
1 不安を感じる               6.8
2 どちらかと言えば不安を感じる      28.3
3 どちらかと言えば期待を感じる      42.4
4 期待を感じる              16.6
NA                     5.8

Q11 これまでの質問の「高齢期」について、あなたはどの位の年齢を想定しましたか。イメージされた年齢をお書きください。

(1)「高齢期」としてイメージしたのは( )歳位~( )歳位
(下限)         (上限)
54歳未満   1.4     65歳未満    1.1
55~59歳   3.1     65~69歳    7.7
60~64歳   23.5     70~74歳    25.4
65~69歳   42.1     75~79歳    19.1
70~74歳   20.8     80~84歳    21.0
75歳以上   3.8     85~89歳    5.0
NA      5.4     90歳以上    6.4
              NA       14.4

また、
(2)「高齢者」と言う場合は( )歳位から
60歳未満   1.5
60~64歳   14.4
65~69歳   41.0
70~74歳   29.3
75~79歳   5.6
80歳以上   2.9
NA      5.2

(3)「老人」と言う場合は( )歳位から
60歳未満   0.1
60~64歳   1.7
65~69歳   5.8
70~74歳   43.3
75~79歳   23.4
80~84歳   18.3
85歳以上   2.3
NA      5.2

Q12 今後の「医療の進歩(プラス要因)」や「環境問題(マイナス要因)」等を勘案して2025年前後の「平均寿命」は何歳くらいになっているとお考えですか。

男性( )歳位
女性( )歳位

       男性 女性
70歳未満   1.1  0.4
70~74歳   6.6  1.1
75~79歳   27.8  6.0
80~84歳   43.1 28.0
85~89歳   12.3 42.9
90~94歳   2.8 13.3
95歳以上   0.3  2.2
NA      6.0  6.1


C 超高齢社会(2025年前後)に向けて、今後5年から10年の間に解決すべき課題についてお伺い致します。

Q13 「雇用・就業をめぐる諸制度や個々人の対応のあり方」についての課題はどのようなことであるとお考えですか。
(注:1 重要である 2 ある程度重要である 3 それ程重要でない 4 重要でない の%を表示)

<社会・制度的側面>
                     1   2   3   4   NA
(1)年金支給に対応した雇用制度    61.8 28.5  3.6  0.8  5.2
(2)労働力状態に即した生産性・効率性 31.1 50.5 10.9  1.8  5.7
(3)企業の能力開発制度や教育訓練制度 25.7 46.7 19.7  2.9  4.9
(4)個人の多様な働き方に対応する制度 39.0 44.8  9.7  1.1  5.4
(5)労働力の流動化に対応したセイフテ
   ィーネット            30.1 48.9 14.2  1.2  5.7
(6)退職金制度のポータビリティ化・
   廃止               15.9 41.0 30.2  6.3  6.6
(7)企業業績に対応した変動賃金と所得
   税制               20.5 49.1 20.1  4.2  6.1
(8)独立・自営のための諸支援策(相談
   ・助言等公的対応)        23.3 43.7 23.8  3.9  5.3
(9)外国人労働力の積極的な活用    11.2 36.6 34.9 12.0  5.4
(10)従業員の能力評価と社会的納得性  33.1 50.1 10.3  1.2  5.3
<個人的側面>
(1)年齢にこだわらない(意識改革)  43.3 43.3  7.5  1.0  4.8
(2)「生涯設計(ライフプラン)」の早
   期の準備・実施          39.7 46.0  8.3  1.1  5.0
(3)健康管理・健康づくり       66.2 26.5  2.3  0.4  4.7
(4)能力の継続的開発、キャリア形成  42.2 45.7  6.7  0.6  4.8
(5)人脈づくり、仲間づくり      35.3 44.8 14.1  0.9  4.9


D あなたご自身のお考えについてお伺い致します

Q14 あなたは「自分が“歳をとっていくこと(65歳前後以上)”」についてどのようにお考えですか。
(注:1 そう思う 2 どちらかと言えばそう思う 3 どちらかと言えばそう思わない 4 そう思わない の%を表示)

                     1   2   3   4   NA
①知恵や経験が豊かになる        29.0 43.0 17.9  3.4  6.6
②人と人との関係が増える        20.4 37.5 29.9  5.5  6.6
③自由な時間が増える          31.1 41.5 16.7  4.3  6.4
④健康・体力に自信がなくなる      32.0 48.4 11.3  2.1  6.3
⑤意欲や好奇心が薄れる         8.2 38.2 32.5 14.5  6.6
⑥思考の柔軟性がなくなってくる     12.8 44.2 27.3  9.2  6.5
⑦存在感が高まる            5.2 22.0 52.4 13.5  6.8
⑧自分のやりたかったことができるよう
 になる                16.0 42.4 28.4  6.7  6.4
⑨世のしがらみから解放される      10.1 34.5 34.9 13.9  6.6
⑩先行きに対する不安が増大する     17.9 40.3 27.5  7.9  6.4
⑪自分の甲羅に合わせた生活ができる   13.6 50.8 23.5  5.3  6.7
⑫周りから疎まれることが多くなる    5.5 30.5 44.1 13.2  6.7
⑬これまで見えなかったことが見えてく
 る                  19.3 47.7 21.2  5.4  6.4
⑭自己本位になる            8.3 35.7 37.9 11.5  6.7
⑮何かと「我慢」しなければならないこ
 とが増える              8.6 36.7 36.5 11.7  6.5
⑯ますます「仕事」に身を投ずることが
 できる                3.8 15.6 49.1 25.0  6.5
⑰自分の真の姿と向き合えるようになる  20.2 50.3 17.0  6.0  6.5

Q15 総合的にみて「歳をとること(65歳前後以上)」について、あなたはどうお考えですか。

1 「良いこと」だと思う         12.4
2 まあ「良いこと」だと思う       33.8
3 あまり「良いことではない」と思う   34.8
4 「良いことではない」と思う      10.2
NA                    8.9

Q16 「少子・高齢化」の進展について、どのようにお考えですか。

1 新しい社会への期待や可能性を感じる   8.6
2 ある程度期待や可能性を感じる     18.3
3 あまり期待や可能性を感じない     44.5
4 期待や可能性を感じない        21.5
NA                    7.1

Q17 高齢期の暮らしについてはどうお考えですか。

①現在の高齢者
1 暮らし易い         9.5
2 まあ暮らし易い      46.7
3 やや暮らしづらい     26.9
4 暮らしづらい        9.1
NA              7.8

SQ それは主にどのようなことがそうさせているとお考えですか。具体的にお書きください。
(               )

②超高齢(2025年前後)社会の高齢者
1 暮らし易い         1.8
2 まあ暮らし易い      19.5  
3 やや暮らしづらい     46.3
4 暮らしづらい       23.1
NA              9.3

SQ それは主にどのようなことがそうさせるだろうとお考えですか。具体的にお書きください。
(               )


E 最後にあなたご自身についてお伺い致します。

F1 現在の年齢・性別

( )歳
40歳未満    12.5
40~44歳     8.5
45~49歳    11.4
50~54歳    15.8
55~59歳    14.7
60~64歳    10.9
65~69歳    10.9
70代以上     9.2
NA        6.0

男       84.9
女        7.3
NA        7.8

F2 現在の仕事

1 大学教員、研究機関等の研究者         28.7
2 企業の人事管理担当責任職もしくは相当職    37.4
3 労働組合役員もしくは相当職           4.4
4 その他                    23.1
NA                        6.5

F3 現在のあなたが同居している人はどなたですか、同居されている方全てに○印を、また、その人数を数字でご記入下さい。

1 配偶者        76.7
2 子        ┬ 51.1
3 子供夫婦     ┤
4 親        │ 15.6
5 孫        ┘
6 その他(    )  2.0
7 同居人はいない    4.9
NA           13.0

*本人を含む人数( )人
1人      3.3
2人     23.3
3人     19.8
4人     19.3
5人以上   14.0
NA      20.4

F4 現在のお住まいは次のいずれかですか。

1 持ち家(一戸建、分譲マンション等)   72.4
2 借家                ┬ 14.9
3 親族等の家に同居          ┤
4 社宅・寮・宿舎           ┤
5 その他(     )        ┘
NA                    12.8

F5 現在、主にどのようなことに多くの時間を割いておられますか。(一つのみ)

1 仕事・仕事関連の活動など        71.6
2 「ひとりでする」趣味        ┬ 3.3
3 「多くの仲間と一緒にする」趣味   ┘
4 家事・育児             ┬ 0.5
5 親など家族の介護          ┘
6 仕事とそれ以外が相半ば         10.4
7 その他(     )          0.6
NA                    13.6 

F6 現在の生活の中で最も楽しみにしている時間は次のどれに近いと思われますか。(1つのみ)

1 家族との団欒など家族との生活そのもの         24.6
2 スポーツ、散策などの屋外での趣味や活動        25.2
3 読書、パソコン、書道・絵画等の屋内での趣味や活動   14.7
4 近隣・地域等とのつきあい、地域やボランティア活動など  2.3
5 仕事・仕事関係者とのつきあい             12.9
6 ゴロ寝など特にこれといった活動をしない時間       6.5
NA                            13.9

F7 現在のあなたの年収(仕事収入、年金収入、利子等を含む)は凡そどのくらいですか。

1 499万円未満      11.1
2 500~999万円      41.0
3 1,000~1,499万円    25.1
4 1,500~1,999万円  ┬ 9.9
5 2,000万円以上    ┘
6 収入はない       -
NA            12.9

F8 現在のあなたのご家庭の経済的な暮らしぶりはどうですか。

1 ゆとりがある        9.0
2 まあ、ゆとりがある     26.3
3 ちょうど良い        25.8
4 少々、ゆとりがない     20.2
5 ゆとりがなく、苦しい    5.8
6 その他(     )     0.2
NA              12.7

F9 現在のあなたの健康状態はどうですか。

1 健康である           40.4
2 どちらかと言えば健康である   38.6
3 どちらかと言えば健康ではない  6.7
4 健康を損ねている        1.5
NA                12.7

<超高齢社会における雇用や就業について、ご意見・ご感想等がありましたらお書きください。>

(                  )


お忙しいところ、ご協力いただきまして誠にありがとうございました。


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