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企業調査票

調査番号 0374
調査名  育児休業に関する調査,2002

(注)・数字は%。nは各問の調査数。総数は563社。NAは無回答。


[ 貴社の概要についてお伺いします ]

問1 業種はどれにあたりますか。1つお選びください。(n=563)

1 鉱業               -
2 建設業             7.5
3 製造業             31.8
4 電気・ガス・熱供給・水道業   0.9
5 運輸・通信業          7.1
6 卸売・小売業、飲食店      13.3
7 金融・保険業、不動産業     3.7
8 サービス業           31.1
9 その他(具体的に     )  0.7
NA                 3.9

問2 企業全体の正社員数について、男女別に人数をご記入ください。(n=563)

男性  ( )人
女性  ( )人

(注:女性労働者の割合の集計結果)
   ~10%未満     17.1
   10~20%未満    27.7
   20~40%未満    24.0
   40~60%未満     9.9
   60%以上      15.1
   NA          6.2 

問3 労働組合はありますか。どちらかをお選びください。(n=563)

1 ある    49.0
2 ない    50.4
NA       0.5


[ 貴社の育児休業制度についてお伺いします ]

問4 育児休業制度の規定(就業規則等)がありますか。どちらかをお選びください。(n=563)

┌1 ある    95.0
│2 ない     4.4 →【問8へ】
│NA       0.5

【以下問5~問7は問4で「1 ある」と答えた方へお伺いします】
問5 育児休業は、最長、子が何歳まで取得が可能ですか。1つお選びください。(n=535)

1 1歳未満(法定どおり)    90.7
2 1歳~1歳6ヶ月未満       1.9
3 1歳6ヶ月~2歳未満       3.6
4 2~3歳未満          2.4 
5 3歳以上            0.7
NA                0.7

問6 次にあげる労働者を育児休業制度の対象としていますか。それぞれについて1つお選びください。(n=535)
(注:1 対象としている 2 対象外である の%を表示)

                  1   2   NA
A.配偶者が専業主婦・夫である   34.0 59.8  6.2
B. 配偶者が育児休業を取得中である 21.1 70.7  8.2

問7 子1人について、何回かに分けて育児休業を取得することができますか。どちらかをお選びください。(n=535)

┌1 できない     81.5
│2 できる      17.4 →【問8へ】
│NA          1.1

【問7で「1 できない」と答えた方へお伺いします】
SQ1 今後、このような制度の導入は可能ですか。どちらかをお選びください。(n=436)

1 導入できる     16.1
2 導入は難しい    81.4
NA           2.5

【ここからは全員の方へお伺いします】

問8 育児休業取得者に対し、次にあげる施策を実施していますか。あてはまるものすべてお選びください。(n=563)

1 休業期間中の金銭支給(企業独自のもの)      5.5
2 仕事上必要な知識や技術に関する情報の提供    13.1
3 社内情報の提供                 35.5
4 育児に関する情報の提供              4.4
5 職場復帰のための訓練・セミナーの実施      11.0
6 その他(具体的に     )           2.8
7 特に施策は実施していない            54.7
NA                         2.3

問9 育児休業取得者が出た場合、原則としてどのような要員管理を行っていますか。育児休業取得期間別にそれぞれ1つお選びください。(n=563)
(注:A 1、2ヶ月程度の比較的短期の場合 B 6ヶ月を超えるような比較的長期の場合 を表示)

                           A   B
1 要員の補充は行わない
 (部門内の他の社員で対応する)          31.1  6.4
2 社内の人員を異動させる              4.4 11.7
3 社外から人員を補充する
 (派遣労働者やアルバイトなど)           3.4 13.9 
4 特に原則は決めておらず、状況により対応する    51.3 62.2 
5 その他(具体的に     )           0.9  0.7 
NA                          8.9  5.2  

問10 貴社には定期昇給制度*がありますか。どちらかをお選びください。
 *「定期昇給制度」は、毎年一定の時期に昇給する制度をさし、労働者全体の賃金水準そのものを変更するベースアップとは別のものです。(n=563)

┌1 ある     79.9
│2 ない     19.4 →【問11へ】
│NA        0.7

【問10で「1 ある」と答えた方へお伺いします】
SQ1 育児休業を取得した場合、取得しなかった場合に比べて定期昇給にどのような影響がありますか。育児休業取得期間別にそれぞれ1つお選びください。(n=450)
(注:A 1、2ヶ月程度の比較的短期の場合 B 6ヶ月を超えるような比較的長期の場合 を表示)

                           A   B
1 定期昇給には影響がない              62.2 36.4 
2 復帰直後は遅れるが、いずれ同じ水準になり得る   16.7 27.8
3 休業期間分の差は継続していく           12.9 31.6
NA                          8.2  4.2

問11 育児休業を取得した場合、取得しなかった場合に比べて昇格・昇級にどのような影響がありますか。育児休業取得期間別にそれぞれ1つお選びください。(n=563)
(注:A 1、2ヶ月程度の比較的短期の場合 B 6ヶ月を超えるような比較的長期の場合 を表示)

                           A   B
1 昇格・昇級には影響がない             63.9 37.8
2 復帰直後は遅れるが、いずれ同じ水準になり得る   17.4 35.0
3 休業期間分の差は継続していく            9.1 19.4
NA                          9.6  7.8

問12 貴社では正社員に対して、育児のための以下のような制度を導入していますか。
 導入している場合、制度利用の対象となる子の年齢の上限は何歳ですか。
 導入していない場合、これらの制度の導入についてどのようにお考えになりますか。
 それぞれの制度について、あてはまるものを1つお選びください。(n=563)
(注:<既に導入している場合>1 1歳未満まで 2 2~3歳未満まで 3 3歳以上 <導入していない場合>4 導入できる 5 導入は難しい の%を表示)

                1   2   3   4   5   NA
A 1日あたりの労働時間の短縮
 を認める           47.6  8.9  9.4 11.0 15.6  7.5
B 特定の曜日について労働時間
 短縮を認める         9.6  2.5  2.1 26.6 37.5 21.7
C 週に2-4日の勤務を認める   4.4  0.9  0.9 14.4 57.4 22.0
D フレックスタイム勤務を
 認める             7.6  2.0  8.0 17.8 45.3 19.4
E 始業または終業時刻の繰上
 げ、繰下げを認める      28.4  6.0  8.9 22.4 18.8 15.5 
F 残業しないことを認める   33.2  7.6  9.4 24.7 11.2 13.9 
G 必要に応じて在宅勤務を
 認める             1.1  0.5  0.2  4.3 72.5 21.5

問13 貴社では配偶者の出産に対して「出産休暇制度」を設けていますか。どちらかをお選びください。また、設けている場合には休暇は何日間ですか。(n=563)

┌1 設けている     63.2
│2 設けていない    35.7
│NA           1.1

( )日間 (n=356)
  1日     14.0
  2日     42.1
  3日     25.0
  4日      0.3
  5日      3.1
  6日      0.3
  7日      2.2
  NA      12.9
  平均値  2.4日


[ 育児休業の取得状況についてお伺いいたします ]

問14 昨年1年間(平成13年1月1日~12月31日)に育児休業を開始した社員は何人ですか。人数をご記入ください。いない場合には「0」とご記入ください。

男性 ( )人
女性 ( )人

問15 妊娠、出産前後の女性の就業継続の状況は次のどれに最も近いですか。1つお選びください。(n=563)

1 妊娠や出産を契機に退職する女性が多い      34.3
2 出産後、育児休業を取得して、その後も
 継続就業する女性が多い              46.0 
3 出産後、育児休業を取得しないで継続就
 業する女性が多い                 5.2
4 妊娠・出産する女性がいない           11.4
NA                         3.2

問16 これまで男性の育児休業取得者の実績がありますか。1つお選びください。(n=563)

┌1 複数の取得実績がある      2.3
├2 1人の取得実績がある      3.6
│3 男性の取得実績はない     90.9 ┐
│4 わからない           1.4 ┴→ 問19へ
│NA                1.8

【以下問17、問18は問16で1、2を選択した方(男性の取得実績ありと答えた方)へお伺いします】
問17 男性の取得者の平均的な休業期間はどのくらいですか。1つお選びください。(n=33)

1 1ヶ月未満          18.2
2 1ヶ月以上2ヶ月未満     12.1
3 2ヶ月以上3ヶ月未満     21.2
4 3ヶ月以上6ヶ月未満     18.2
5 6ヶ月以上1年未満      24.2
6 1年以上           0.0
NA               6.1

問18 男性の取得者の職種は次のどれにあたりますか。あてはまるものをすべてお選びください。(n=33)

1 専門職・技術職       54.5
2 管理職(課長相当職以上)   0.0
3 事務職           15.2
4 営業・販売職        15.2
5 保安・サービス職       0.0
6 運輸・通信職         9.1
7 生産・技能職         6.1
8 その他(     )    12.1
NA               6.1

また、育児休業を取得した男性の職場状況や仕事について特徴があればご自由にお書きください。(例:男性社員が研究職など独立性の高い職種であった等)

(                 )


【ここからは全員の方へお伺いします】

[ 育児休業取得に関するご意見をお伺いします ]

問19 貴社の社員が育児休業を取得することについて、どのようにお考えですか。最も近いものをそれぞれ1つお選びください。(n=563)
(注:1 賛成である 2 どちらかといえば賛成である 3 どちらともいえない 4 どちらかといえば反対である 5 反対である の%を表示)

                1   2   3   4   5  NA
A 男性社員が取得する場合  14.0 11.7 51.7 16.0  5.3  1.2
B 女性社員が取得する場合  41.4 27.2 27.5  2.5  0.4  1.1

問20 貴社のトップ(社長または会長など最も決定権のある方)は、貴社の社員が育児休業を取得することについて、どのようにお考えになっていますか。最も近いものをそれぞれ1つお選びください。(n=563)
(注:1 賛成である 2 どちらかといえば賛成である 3 どちらともいえない 4 どちらかといえば反対である 5 反対である の%を表示)

                1   2   3   4   5  NA
A 男性社員が取得する場合  11.0  8.9 52.8 16.3  7.1  3.9
B 女性社員が取得する場合  36.1 21.8 33.6  5.0  0.7  2.8

問21 貴社の社員が1-2ヶ月程度の期間の育児休業を取得する場合、業務にどの程度の支障があるとお考えになりますか。1つお選びください。(n=563)

1 業務に支障はない         6.2
2 業務によっては支障がでる    74.1
3 全般に業務に支障がでる     18.7
4 その他(具体的に    )    0.4
NA                 0.7

問22 育児休業法では、妻の産後8週間については、男性も必ず育児休業を取得できることになっています。妻の産後8週間の期間に男性が育児休業を取得することに対してどのようにお考えになりますか。1つお選びください。(n=563)

1 賛成である            9.8
2 どちらかといえば賛成である   16.0
3 どちらともいえない       52.8
4 どちらかといえば反対である   16.2
5 反対である            3.7
NA                 1.6

問23 男性の育児休業の取得を促進するためには、どのような対応が必要だと思われますか。あてはまるものすべてお選びください。(n=563)

1 育児休業を取得しても昇格等に影響しないなどの企
業内における人事制度の整備               36.1
2 男性の育児休業取得に対する職場(経営者、上司、
同僚など)の理解の向上                 66.4
3 男性の育児休業取得に対する社会一般の理解の向上    64.7 
4 子供をもつ人自身の意識の変化             23.3 
5 現在の育児休業制度の周知・徹底            21.5
6 男性に育児休業を割り当てる(休業期間を女性に譲
ることができず、取得しないと損をしてしまう)制度
の創設                          7.6    
7 育児休業に対する公的な所得保障制度の充実       54.4 
8 その他(ご自由に:      )           2.0
NA                            3.7

問24 家庭と仕事との両立を支援する育児休業などの制度を企業が導入することについて、お考えに最も近いものをそれぞれ1つお選びください。(n=563)
(注:1 そう思う 2 どちらかといえばそう思う 3 どちらともいえない 4 どちらかといえばそう思わない 5 そう思わない の%を表示)

               1   2   3   4   5  NA
A 優秀な人材確保のために
 必要である        24.3 32.7 29.0  7.1  4.4  2.5
B 労働者の労働意欲向上に
 寄与する         22.2 35.2 30.7  7.1  2.5  2.3
C 企業にとっての負担が大
 きい            25.0 40.3 25.4  5.0  2.5  1.8


[ 個人的なお考えについてお伺いします ]

問25 次にあげる意見について、どのようにお考えになりますか。お考えに最も近いものをそれぞれ1つお選びください。(n=563)
(注:1 そう思う 2 どちらかといえばそう思う 3 どちらともいえない 4 どちらかといえばそう思わない 5 そう思わない の%を表示)

                1   2   3   4   5  NA
A 男性よりも女性の方が
 育児に向いている      33.0 41.7 18.3  2.3  2.1  2.5
B 育児休業などの長期休業
 をとったら出世に響いて
 もやむをえない        9.9 26.6 31.8 16.2 12.3  3.2
C 育児休業取得を希望する
 男性は少数である      61.3 25.4  8.3  1.2  0.9  2.8
D (あなたの)企業の全体的
 な傾向として、男性の育児
 休業を受け入れる風土や
 文化にはなっていない    39.1 35.9 14.6  3.9  3.6  3.0
E 社会一般の傾向として、
 男性の育児休業を受け入れ
 る風土や文化にはなってい
 ない            41.0 46.9  7.1  1.1  0.7  3.2


[ 労働時間や休暇取得の状況についてお伺いします ]

問26 所定内労働時間は1週間あたり何時間ですか。数字をご記入ください。(n=563)

 1週間あたり( )時間  平均 38.9時間
   36時間未満      3.7
   36~37時間未満    4.6
   37~38時間未満   14.9
   38~39時間未満   14.9
   39~40時間未満    9.6
   40時間       49.7
   NA          2.5

問27 ここ1年間の正社員1人あたり年間総実労働時間は平均で何時間ですか。1つお選びください。(n=563)

1 1800時間未満        5.0
2 1800-1900時間未満     20.8
3 1900-2000時間未満     27.2
4 2000-2100時間未満     28.4
5 2100-2200時間未満      9.8
6 2200時間以上        6.0
NA               2.8

問28 昨年度の有給休暇所得率はどれくらいですか。それぞれ1つお選び下さい。(n=563)
(注:1 30%未満 2 30-50%未満 3 50-70%未満 4 70-90%未満 5 90%以上 の%を表示)

        1   2   3   4   5  NA
全社員平均  34.6 23.6 24.2  8.7  3.0  5.9
男性の平均  41.7 21.7 19.0  6.0  2.5  9.1
女性の平均  25.2 21.5 23.8 14.2  5.7  9.6


***質問は以上です。ご協力ありがとうございました。***


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