調査番号 0416
調査名 女性労働者の処遇等に関する調査,2004
(注)・数字は特に表示のない限り%を示す。NAは無回答。総数 6,445。
Ⅰ あなたが勤務している企業についてお伺いします。
産業( 該当する数字に○をつけてください。)
1 鉱業
2 建設業
3 製造業
4 電気・ガス・熱供給・水道業
5 情報通信業
6 運輸業
7 卸売・小売業
8 金融・保険業
9 不動産業
10 飲食店、宿泊業
11 医療、福祉
12 教育、学習支援業
13 複合サービス業
14 サービス業
企業規模( パートタイマー、派遣社員、アルバイトなどを含めた従業員数について、該当する数字に○をつけてください。)
1 5000人以上
2 1000人~4999人
3 300人~999人
4 100人~299人
5 100人未満
Ⅱ あなた自身のことについてお伺いします。
(1) 年齢
1 25歳未満 11.0
2 25~29歳 22.4
3 30~34歳 20.9
4 35~39歳 13.3
5 40~44歳 11.4
6 45歳以上 20.2
不明 0.8
(2) あなたの会社がコース別雇用管理制度を導入している場合、あなたの所属しているコースに○をつけてください(
コース別雇用管理制度については別紙参照 )。(注:母数は6,445。うちコース別有は2,924)
1 総合職 7.9
2 準総合職 1.9
3 専門職 8.1
4 一般職 27.5
(3) 役職
1 一般社員 80.5
2 係長相当職 11.3
3 課長相当職以上 4.5
不明 3.7
(4) 勤続年数
1 3年未満 16.5
2 3年以上5年未満 12.8
3 5年以上10年未満 24.2
4 10年以上15年未満 20.7
5 15年以上 24.1
不明 1.6
(5) 配偶者の有無
1 有 41.1
2 無 57.2
不明 1.7
(6) 子の有無
┌1 有 35.2
│2 無 59.2
│ 不明 5.6
│
└→末子の状況
イ 小学校就学未満 28.8
ロ 小学生 17.1
ハ 中学生以上 50.6
不明 3.4
(7) 子の人数
1 1人 29.2
2 2人 52.0
3 3人以上 17.7
不明 1.1
Ⅲ コース別雇用管理制度導入企業で「総合職」、「準総合職」、「専門職」、「一般職」の方に
お伺いします。その他の方は、問3にお進みください。
問1 今のコースを選択した理由は何ですか。該当するものすべてに○をつけてください。
1 自分の能力に見合ったコースだったため 27.0
2 専門性を活かした仕事がしたかったため 17.9
3 やりがいが感じられる仕事をしたかったため 25.6
4 賃金が高いため 5.8
5 昇進・昇格のチャンスがあるため又は高いため 3.8
6 残業があまりないなど仕事と生活のバランスがとれると思うため 15.4
7 定型的な業務が自分に向いているため 20.0
8 転勤をしたくないため 11.2
9 希望するコースを断られたため
1.7
10 その他( 具体的に ) 14.1
不明 10.0
問2 コース転換についてのお考えをお聞かせください。
(1) コース転換を希望していますか。
┌1 希望する 5.4
│
└→転換を希望するコース( 該当するもの1つだけ○をつけてください )
イ 総合職 27.4
ロ 準総合職 17.8
ハ 専門職 21.7
二 一般職 22.9
不明 10.2
2 希望しない 64.7
┌3 すでに現在のコースに転換した 4.9
│
└→転換前のコース
イ 総合職 14.4
ロ 準総合職 20.0
ハ 専門職 4.2
二 一般職 1.4
4 転換制度がない 15.4 → 問3にお進みください。
不明 9.6
(2) (1)で希望する又は転換したと答えた方にお聞きします。希望する理由又は転換した
理由に該当するものに○をつけてください( 最大3つまで )。
1 もっとやりがいのある仕事がしたい 41.9
2 今のコースでは自分の能力を活かせないと思うから 14.6
3 マンネリ化しているので、新しいことに挑戦したい 33.6
4 管理職になるためにはコース転換が必要だから 7.6
5 今のコースでは処遇に不満だから 24.3
6 仕事の責任が重くて耐えられないから 7.6
7 子育てとの両立が難しいから 4.0
8 残業が多く体力的にきついから 8.0
9 転勤ができないから 5.6
10 その他( 具体的に ) 15.0
不明 8.0
(3) (1)で希望しないと答えた方にお聞きします。希望しない理由に該当するものに○をつけ
てください( 最大3つまで )。
1 今の仕事にやりがいがあり、満足しているから 42.0
2 これから新しい仕事に挑戦するのはさけたい 16.1
3 仕事の責任が重くなる 13.0
4 残業が多くなる 9.0
5 今の処遇で特に不満はないため 40.5
6 コース転換の例が会社になく、又はあっても
少なく転換できそうもないから 7.8
7 同僚の女性との関係が悪くなりそうだから 1.3
8 転勤したくないため 13.9
9 家族が反対すると思うから 1.8
10 その他 ( 具体的に ) 8.0
不明 2.9
(4) コース転換に関し会社に求めたい支援はありますか。該当するものに○をつけてください
( 最大3つまで )。
┌1 コース転換のための要件緩和 8.8
│2 転換のための情報提供、相談対応 26.9
│3 コース転換希望者への研修の実施 12.2
│4 コース転換者への研修の実施 13.5
│5 転換後に配置される職務の事前の経験 10.1
│6 コース転換者に対する配置後の配慮等サポート体制 20.1
│7 転換後、転換前より賃金が下がった場合における
│ 調整金の支給 10.3
│8 その他 ( 具体的に ) 1.0
│9 特にない 29.7
│ 不明 17.6
│
└→特に緩和を希望する事項 ( 該当するものすべてに○をつけてください )
イ 上司の推薦の廃止又は緩和 38.1
ロ 経験、在籍年数の廃止又は緩和 53.6
ハ 試験内容の見直し 19.6
二 受験回数の制限 6.2
不明 11.3
Ⅳ 職場やキャリアについてお考えをお伺いします。
問3 配置転換の状況についてお伺いします。
(1) これまで配置転換を経験しましたか。
┌1 した 44.3
│
│ ( うち転居を伴うものの有無 )
│ イ 有 11.9
│ ロ 無 58.8
│ 不明 29.4
│
│2 しない 53.1
│ 不明 2.5
│
└→これまで何回経験しましたか。
( )回
1回 41.7
2回 20.1
3回 14.4
4回 6.5
5回以上 9.0
不明 8.3
(2) 配置転換についてあなたはどのようにお考えですか。お考えに一番近いもの1つだけに
○をつけてください。
1 転居を伴う配置転換も含めて配置転換には積極的に応じたい 5.8
2 転居を伴わない配置転換であれば積極的に配置転換に応じたい 19.7
3 昇進・昇格に必要なら転居を伴う配置転換に応じてもよい 4.5
4 昇進・昇格に必要であっても転居を伴う配置転換はさけたい 10.6
5 配置転換で勤務場所が変わるのは構わないが仕事の内容が
異なるものはさけたい 8.3
6 できれば配置転換はしたくない 21.5
7 会社では自分は配置転換をすることはほとんどないので
わからない 22.7
8 その他 ( 具体的に ) 3.3
不明 3.7
問4 教育訓練や自己啓発の状況についてお伺いします。
(1) 今までどのような教育訓練を受けましたか。該当するものすべてに○をつけてください。
1 新入社員研修 65.5
2 階層別研修 20.5
3 業務の遂行に必要な能力を付与する研修 53.1
4 海外研修 2.3
5 その他 ( 具体的に ) 7.4
不明 8.5
(2) 今後の教育訓練について何か希望はありますか。該当するものすべてに○をつけて
ください。
1 集合研修に参加する機会を増やして欲しい 16.9
2 キャリアアップの動機付けとなるような研修に参加する
機会が欲しい 39.1
3 自己啓発のための時間面での配慮をして欲しい 22.8
4 自己啓発のための情報提供や金銭面での支援がほしい 32.6
5 その他 ( 具体的に ) 2.1
6 今のままの教育訓練で満足している 21.0
不明 6.7
(3) あなたがキャリアアップのために自らしていることはありますか。該当するものすべてに
○をつけてください。
1 資格取得又はそのための勉強 34.2
2 社内のキャリアアップのための研修への参加 9.0
3 社外のキャリアアップのための研修への参加 10.3
4 社内の女性労働者のネットワークへの参加 1.2
5 社外の女性労働者のネットワークへの参加 2.0
6 その他 ( 具体的に ) 2.7
7 特にしていない 50.0
不明 2.4
問5 昇進・昇格についてお伺いします。
(1) 今の会社でのご自身の昇進・昇格について該当するものに○をつけてください。
1 今の仕事の内容などに見合ったもので満足している又は特に不満はない 49.2
2 今は不満はないが、将来的に昇進・昇格に限度があるのが不満である 14.7
3 仕事の内容などに見合った昇進・昇格でなく不満である 14.3
4 男性に比べ昇進・昇格が遅いのは不満である 12.2
5 その他 ( 具体的に )
5.2
不明
4.3
(2) 同じ雇用管理区分 (注) の男性と比べて昇進・昇格について差があると感じていますか。
1 ある 46.9
2 ない 29.9
3 同じ雇用管理区分に男性は
いないのでわからない 16.6
不明 6.6
注) 雇用管理区分とは、その区分により制度的に異なる雇用管理を行うことを予定して設定
している職種、資格等の区分で、例えば、コース別雇用管理を行っている企業における
「総合職」、「一般職」などの区分や「営業職」、「技術職」、「大卒営業系」、「高卒事務系」
などの区分のことをいいます。
(3) あなたは管理職になりたいですか。
1 なりたい 9.3
2 既になっている 8.8
3 なりたくない 49.1
4 わからない 31.4
不明 1.3
(4) 管理職になりたいと答えた方にお伺いします。なりたい理由はどのようなものですか。
該当するものすべてに○をつけてください。
1 やりがいのある仕事ができるから 55.5
2 賃金等処遇が改善されるから 44.0
3 職業人として成長するから 51.5
4 多くの男性は管理職になるから又は
なっているから 15.2
5 目標とする先輩の働きをみて 11.2
6 その他 ( 具体的に ) 6.0
不明 4.3
(5) 管理職になりたくないと答えた方にお伺いします。なりたくない理由はどのようなものですか。
該当するものすべてに○をつけてください。
1 責任が重くなるから 42.8
2 大変そうだから 30.8
3 仕事と家庭の両立が図れる自信がないから 39.6
4 今のままで特に不満はないから 36.4
5 同僚の女性との関係が悪くなりそうだから 6.7
6 その他 ( 具体的に ) 9.5
不明 1.1
Ⅴ 働き方についてのお考えをお伺いします。
問6 今の会社へ入社した経緯についてお伺いします。
1 学校を卒業した後すぐに今の会社に入社した 55.9
2 他の会社に勤めた後に今の会社に転職した 29.6
┌3 結婚、出産で一旦仕事を辞めて再就職した 11.3
│4 その他 ( 具体的に ) 2.1
│ 不明 1.1
│
├→① なぜ、前の仕事を辞めたのですか。
│
│ イ 仕事の内容がつまらなかったから 1.2
│ ロ 残業が多かったから 3.4
│ ハ 男女均等な職場ではなく、このまま働き続ける
│ ことに展望がなかったから 2.5
│ 二 仕事と家庭の両立支援策が整っていなかったから 33.3
│ ホ 賃金が低かったから 3.6
│ へ その他 ( 具体的に ) 31.1
│ 不明 28.7
│
└→② 結婚、出産前の勤務先
イ 結婚、出産前は別の会社で働いていた
ロ 結婚、出産前も今の会社で働いていた
問7 就業継続についてお伺いします。
(1) 今の会社を辞めようと思ったことはありますか。
1 ある 69.9
2 ない 28.9
不明 1.2
(2) 会社を辞めずに踏みとどまれた理由は何ですか。該当するものすべてに○をつけてください。
1 やりがいのある仕事だったため 16.4
2 仕事に対する責任感、使命感があったため 29.1
3 仕事から得るものが多いため 18.0
4 上司、同僚の励ましがあったため 19.1
5 家族、友人の励ましがあったため 20.0
6 生活のため 56.5
7 転職は無理と思ったため 27.4
8 世間体があったため 3.3
9 その他 ( 具体的に ) 8.1
不明 8.0
(3) あなたは女性が働き続けるのを困難にしたり、障害になるのはどのようなこととお考えですか。
該当するものすべてに○をつけてください。
1 育児 75.4
2 介護 47.2
3 家事 36.3
4 夫の転勤 28.5
5 家族の理解のなさや反対 29.5
6 男性優位の職場風土 25.3
7 女性の意欲や能力が劣っているという偏見 17.0
8 男女均等な職場でないこと 19.3
9 女性に対する職場の理解のなさ
( 職場で出産後も働き続けている女性がいない等 )28.0
10 その他 ( 具体的に ) 4.8
不明 1.9
(4) あなた自身、今の会社で働き続ける上で必要なのはどのようなことと考えていますか。
該当するものすべてに○をつけてください。
1 やりがいが感じられる仕事の内容 50.5
2 子育てしながらでも働き続けられる制度や
職場環境 51.7
3 女性を一人前に扱う企業風土 20.0
4 男女均等な待遇と公正な人事評価 32.2
5 育児や介護のための労働時間面での配慮 41.3
6 残業があまり多くないこと 29.2
7 勤務時間が柔軟であること 25.4
8 結婚や出産、育児で女性社員が差別されない
職場風土、環境 32.3
9 相談できる同僚や先輩がいること 40.2
10 その他 ( 具体的に ) 3.3
不明 1.4
(5) あなた自身、今の会社で働き続けるために必要なこととして希望することがありましたら、
該当するものすべてに○をつけてください。
1 配置転換等による仕事の内容の見直し 13.7
2 研修や自己啓発に対する支援 24.1
3 男女均等な待遇と公正な人事評価の徹底 32.0
4 職場における仕事と家庭の両立支援施策の充実 19.9
→ 具体的に ( 例えば、事業所内託児施設など )
( )
5 育児や介護のための労働時間面の配慮 35.2
6 残業の縮減 18.4
7 勤務時間の柔軟化 27.1
8 仕事や仕事と家庭の両立問題について相談できる
体制 18.0
9 職場風土の改善 29.9
10 その他 ( 具体的に ) 5.0
不明 8.1