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調査票



調査番号 0520
調査名  経済のグローバル化の中小企業経営への影響実態調査,2004

(注:数字は特に表示のない限り%を示す。総数 N=814 )


Ⅰ  貴社の概要について
   まず、貴社の概要についておたずねします。


(1) 本社の所在地(該当する地域の番号に○印をつけて下さい。)

1.  北海道
2.  東北    (青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)
3.  北関東   (茨城、栃木、群馬)
4.  首都圏   (東京、埼玉、千葉、神奈川)
5.  甲信越   (山梨、長野、新潟)
6.  東海    (静岡、愛知、三重、岐阜)
7.  北陸    (富山、石川、福井)
8.  近畿    (大阪、滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山)
9.  中国    (鳥取、島根、岡山、広島、山口)
10. 四国    (徳島、香川、愛媛、高知)
11. 九州・沖縄 (福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)

(2) 主な業種(主な業種の番号を1つだけ選び、○印をつけて下さい。)

1.  食品製造                    13.4
2.  繊維品製造                    8.8
3.  木材・木製品製造                 6.1
4.  紙・パルプ製造業                 1.5
5.  出版                       1.0
6.  印刷                       6.8
7.  化学 (プラスチック製品、塗料、薬品製造を含む)  9.7
8.  窯業・土石                    4.7
9.  鉄・非鉄                     2.2
10. 金属製品製造                  17.0
11. 一般機械製造                   8.4
12. 電気・電子機器製造                6.8
13. 輸送用機器製造                  3.7
14. 精密機器製造                   3.8
15. その他 (具体的に              )  6.3

(3) 資本金(平成16年12月末現在)(該当する番号に○印をつけて下さい。)

1.  1千万円未満        18.8
2.  1千万円以上~3千万円未満  53.5
3.  3千万円以上~5千万円未満  13.6
4.  5千万円以上~1億円未満   9.3
5.  1億円以上~3億円未満     3.6
6.  3億円以上          1.2

(4) 従業員(正社員)数(平成16年12月末現在)(該当する番号に○印をつけて下さい。)

1.  30人未満       63.8
2.  30人以上~50人未満  14.9
3.  50人以上~100人未満  12.7
4.  100人以上~300人未満  7.3
5.  300人以上       1.2

(5) 最近の業況(該当する番号に○印をつけて下さい。)

1.  良好      7.6
2.  まずまず良好 22.9
3.  普通     29.5
4.  やや悪い   25.5
5.  悪い     14.5

(6) 最近1年間の売上高(5年前と比べて)(該当する番号に○印をつけて下さい。)

1.  5割以上増加    4.5
2.  1~5割程度増加  29.1
3.  ほぼ横這い    28.8
4.  1~5割程度減少  34.0
5.  5割以上減少    3.6

(7) 貴社では一般にいう下請系列的な生産を行っていますか。該当する番号に○印をつけて下さい。

1.  下請系列的な生産を行っている  44.6
2.  下請系列的な生産は行っていない 55.4


Ⅱ  貴社と海外との関わりについて


(8) 貴社と海外との関わりについてうかがいます。

①  以下の項目の中から、該当する番号に○印をつけて下さい。

1.  海外に現地法人を設立して、海外生産を行っている               5.8
2.  海外に現地法人を設立して、販売、情報収集、部品・資材調達等を行っている   3.8
3.  海外企業に生産委託を行っている                       7.6
4.  海外企業との技術提携を行っている                      4.1
5.  海外企業との販売提携を行っている                      2.9
6.  海外へ製品・部品を輸出している(間接貿易を含む)              16.8
7.  海外から製品を輸入して、国内で販売している                 9.1
8.  海外から部品を調達している                        10.6
9.  自社納入部品が使われている最終製品の大部分は海外に輸出されている      5.0
10. 特に海外との関わりはない                         58.4
11. その他(具体的に                        )      5.2

②  そのうち、貴社にとって最も重要な関わり方は何ですか。その番号を1つだけ選び、
   枠内に記入して下さい。

   (   )

(9) 前問(8)①で「1.海外に現地法人を設立して海外生産を行っている」、または「3.海外企業に
   生産委託を行っている」を選択された方におたずねします。(それ以外の方は、(10)へお進み
   下さい。)

①  海外生産(委託生産を含む)を行っている地域(複数の地域で行っている場合は生産高が最も
   大きい地域)はどこですか。該当する番号を1つだけ選び、○印をつけて下さい。

1.  韓国          
2.  台湾          
3.  香港          
4.  シンガポール      
5.  マレーシア       
6.  タイ          
7.  フィリピン       
8.  インドネシア      
9.  中国          
10. ベトナム        
11. その他アジア諸国    
12. 欧州          
13. 北米(アメリカ、カナダ) 
14. ロシア         
15. その他         

②  海外生産(委託生産を含む)を開始してから何年になりますか。該当する番号に○印をつけて
   下さい。

1.  5年未満
2.  5~10年未満
3.  10~20年未満
4.  20年以上

③  貴社の現在の海外生産比率についておたずねします。
   (海外生産額には委託生産も含めて下さい。比率は概数で結構です。)

      海外生産額
   ─────────── = ( 26.7 )%程度(無しの場合は0%)
   国内生産額+海外生産額

④  現地法人の採算状況についてうかがいます。該当する番号に○印をつけて下さい。
   (委託生産のみの場合はお答えいただかなくて結構です。)

1.  良好
2.  まずまず
3.  やや悪い
4.  赤字


Ⅲ  経済のグローバル化が貴社の経営に与えた影響について


(10) この5年間で、経済のグローバル化が貴社の経営に及ぼした「悪い影響」は何ですか。

①  下の項目の中から、該当する項目の番号に○印をつけて下さい(いくつでも)。

1.  海外での生産価格(「国際価格」、「中国価格」等)を基準にした
   受注単価の引下げ                       43.3
2.  国内市場における海外製品・部品との競合の激化         35.3
3.  取引先の海外移転に伴う受注の減少               23.7
4.  海外市場における競争の激化                   9.1
5.  生産の海外移転に伴う国内設備投資の低迷            11.4
6.  取引先による選別の強化                    13.0
7.  製造技術・ノウハウの海外への流出               11.7
8.  海外企業による製品の不正コピーや模倣品による被害の発生     5.9
9.  為替変動による差損の発生                    4.6
10. 自社の海外展開等に伴う資金、人材面の負担増大          5.2
11. その他(具体的に              )          4.3
12. 特に悪い影響はない                      33.5

②  そのうちで、特に影響の大きかったものは何ですか。3つ以内で選んで番号を枠内に記入して
   下さい。

   (   )(   )(   )

(11) この5年間で、経済のグローバル化が貴社の経営に及ぼした「よい影響」は何ですか。

①  下の項目の中から、該当する項目の番号に○印をつけて下さい(いくつでも)。

1.  海外の生産拠点活用による生産コストの低減         8.8
2.  海外からの部品・資材調達による採算の改善        10.9
3.  海外市場の開拓による売上の増加              9.1
4.  系列・地域を超えた取引の拡大               4.7
5.  輸入品取扱いによる売上の増加・採算の改善         3.6
6.  海外拠点を持つことによる国内取引の拡大          4.5
7.  海外拠点の活用による市場・為替変動のリスクの分散・回避  1.1
8.  自社技術を再評価する契機となった            14.5
9.  従業員の意識改革につながった              16.5
10. その他(具体的に            )         1.9
11. 特に良い影響はない                   64.0

②  そのうちで、特に影響の大きかったものは何ですか。3つ以内で選んで番号を枠内に記入して
   下さい。

   (   )(   )(   )


Ⅳ  経済のグローバル化への対応および今後の方針について


(12) 経済のグローバル化が進んでいることへの貴社の対応策はどのようなものですか。特に重視して
   いるものを3つ以内で選んで、番号に○印をつけて下さい。
   (注:Ⅰ 海外生産を実施 Ⅱ 海外との関わり有り(海外生産以外) Ⅲ 海外との関わり無し
   の%を表示)

                        Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.  高付加価値製品へのシフト         49.0 42.0 34.7
2.  特殊、高精度、短納期の製品へのシフト   28.1 29.6 29.9
3.  国内工場向け部品へのシフト         6.3  4.4  4.4
4.  新技術・新製品の開発           38.5 42.0 25.3
5.  製品・技術・サービスの差別化       19.8 22.6 18.2
6.  ニッチ分野への特化             9.4 21.2  9.0
7.  海外生産への新規取組み、海外生産の拡大  41.7  5.8  1.4
8.  海外部品・資材の採用           20.8 15.0  3.2
9.  海外拠点の情報、ネットワークの活用    22.9  8.8  0.9
10. 不採算部門・製品からの撤退        14.6 15.0 10.3
11. 人員整理・生産規模の縮小          3.1 10.2  8.3
12. その他(具体的に           )   2.1  1.3  0.2
13. 特に対応策はない              2.1 12.4 35.2

(13) 海外生産に対する貴社の今後の方針はどのようなものですか。該当する番号に○印をつけて下さい。

①  既に海外生産を行っている場合(海外生産を行っていない企業はお答えいただかなくて結構です。)

1.  海外生産を拡大する         55.6
2.  海外生産については現状維持とする  28.7
3.  海外生産を縮小する          1.9
4.  海外生産から撤退する         0.9
5.  わからない             13.0

②  海外生産を行っていない場合(既に海外生産を行っている企業はお答えいただかなくて結構です。)

1.  海外生産を計画・検討する     5.5
2.  海外生産は行わず国内に止まる  72.0
3.  わからない           22.6

(14) 日本国内での生産に対する貴社の今後の方針はどのようなものですか。該当する番号に○印を
   つけて下さい。
   (注:Ⅰ 海外生産を実施 Ⅱ 海外との関わり有り(海外生産以外) Ⅲ 海外との関わり無し
   の%を表示)

                      Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.  国内生産を拡大する          29.5 35.0 32.6
2.  国内生産については現状維持とする   55.8 48.3 49.2
3.  国内生産を縮小する           7.4  4.3  3.7
4.  国内生産から撤退する          2.1  0.0  0.0
5.  わからない               5.3 12.4 14.4

(15) 日本国内の生産拠点における今後の課題は何ですか。特に重視している項目を3つ以内で選んで、
   番号に○印をつけて下さい。
   (注:Ⅰ 海外生産を実施 Ⅱ 海外生産なし の%を表示)

                   Ⅰ  Ⅱ
1.  生産性の向上          30.9 32.9
2.  品質の向上           33.0 49.6
3.  新規市場の開拓         29.8 31.6
4.  生産コストの低減        46.8 37.9
5.  国内営業力の強化        25.5 20.9
6.  研究開発機能の強化       30.9 13.9
7.  生産体制の高度化        13.8  7.3
8.  自動化・省力化の徹底       8.5  8.9
9.  熟練技能の保持・承継      13.8 18.2
10. 海外とのネットワークの活用    7.4  1.8
11. フレキシブルな生産体制の整備  18.1  9.4
12. 人材の確保育成         22.3 28.0
13. 提案能力、問題解決能力の向上  14.9 11.7
14. 主力受注先との連携強化      7.4 17.9
15. その他(具体的に      )  
16. 特に課題はない、わからない   


これ以降は、問(8)①で「1.海外に現地法人を設立して、海外生産を行っている」、または「3.海外企業に生産委託を行っている」を選択された方におたずねします。(それ以外の方については、質問はこれで終わりとなります。ご協力ありがとうございました。)


(16) 海外生産拠点における今後の課題は何ですか。特に重視している項目を3つ以内で選んで、番号に
   ○印をつけて下さい。

1.  生産性の向上            19.4
2.  品質の向上・安定          70.4
3.  現地市場の開拓           35.7
4.  生産コストの低減          26.5
5.  原材料・部品の現地調達       17.3
6.  研究開発機能の強化          7.1
7.  生産体制の高度化          13.3
8.  新規投資の抑制と現地外注先の活用   3.1
9.  パートナーとの信頼関係       32.7
10. フレキシブルな生産体制の整備     6.1
11. 現地ワーカーの確保育成       13.3
12. 現地管理者の育成と権限委譲     22.4
13. 配当・ロイヤリティの回収       8.2
14. 現地の法令・制度への対応       5.1
15. その他(具体的に        )  
16. 特に課題はない、わからない     

(17) 国内本社・生産拠点と海外生産拠点の関係、位置づけについての貴社のお考えはどのような
   ものですか。貴社のお考えに最も近いものを3つ以内で選んで、番号に○印をつけて下さい。

1.  海外生産拠点は現地の需要に対応し、国内工場は国内向けの製品を生産する 17.7
2.  量産品、普及品の生産は海外で行い、国内では特殊、高精度、短納期の製品
   の生産を行う                             45.8
3.  生産の大半を海外に移管し、国内は企画・設計、研究開発や試作に特化する 14.6
4.  低コストが求められるものは海外で、高付加価値のものは国内で生産する  50.0
5.  労働集約的な製品は海外で、機械化・自動化が可能な製品は国内で生産する 15.6
6.  標準化が可能な製品・部品は海外で、擦り合わせが必要な製品・部品は国内
   で生産する                              17.7
7.  ユーザーへの供給責任、製造技術の維持、人材育成等のために国内生産拠点
   を維持する                              21.9
8.  海外生産拠点を持つことで国内の仕事量確保に結びつける         25.0
9.  海外生産拠点を持つことで市場リスク、為替リスクの分散を図る       5.2
10. 海外生産拠点を持つことで海外の有益な一次情報を取得する        19.8
11. その他(具体的に                   )         3.1
12. わからない                               3.1


ご協力ありがとうございました。


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