概要 |
調査番号
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1584
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調査名
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安全安心な社会づくりのためのアンケート(ストーカー被害に関する調査),2016
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寄託者
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日工組社会安全研究財団
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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利用不可 |
調査の概要
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ストーカー行為に対しては,「ストーカー行為等の規制等に関する法律」が平成12年に成立し,国民の間でもこの行為は処罰の対象であるという認識が徐々に高まっていった。警察庁により統計がとられるようになったが,暗数の存在もまた指摘されている。しかし,日本の社会調査でストーキングの被害率が質問項目として盛り込まれたのは平成26年度に内閣府が実施した調査においてのみであった。
そこで本調査は,ストーカー被害の実態,被害時の対処行動,人々の恋愛観,交際破綻経験,加害類似行為,パーソナリティ,警察等への相談に関する知識・見識などを詳細に尋ねることで,ストーカー被害の実態と交際破綻時の心理・行動との関係,あるいは社会経済属性との関連性を明らかにし,もってストーカー事案発生の予防啓発の方途を探り,安全で安心な社会の実現の一助となることを目的として企画・実施された。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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2016年1月1日現在,全国の市町村区に居住する18歳から39歳の男女個人6,000人
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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有効回収数1,884 票
有効回収率31.4%
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調査時点
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2016年1月14日~ 3月22日(ウェブ回答は3月10日まで)
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対象時期
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調査地域
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日本
全国
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標本抽出
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確率: 層別抽出
確率: 多段抽出
層化2段無作為抽出法(平成22年国勢調査に基づく)。
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調査方法
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自記式調査票:紙
自記式調査票:Webベース(CAWI)
質問紙を用いた郵送配布・郵送返送法(ウェブ回答併用)。
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調査実施者
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日工組社会安全研究財団,実査は新情報センター
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DOI
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委託者(経費)
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寄託時の関連報告書・関連論文
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日工組社会安全研究財団,2017,『ストーカー事案の被害実態等に関する調査研究報告書』,2017年3月
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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【 調査票 】
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主要調査事項
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(1) ストーカー被害経験・対処行動
・迷惑行為や嫌がらせ経験,迷惑行為をされた人数,深刻だった相手,怖い思い,本人と相手の仕事,被害の深刻度,解決のためにしたこと,被害を話した人とその行動
(2) 交際相手や配偶者との別れの経験・別れ方,加害類似行為
・過去5年間で別れた経験,相手との関係,交際期間,出会い方,交際中に思っていたこと,別れる前の6か月間で相手がしたこと,別れた時の仕事,別れの原因,話し合いの期間,別れた理由,ストレス度合い,新しい恋人の有無
・別れる際に感じていたこと,別れる際に行ったこと,別れた時の相談相手,別れの伝え方,別れた後の行動,別れの切り出し,別れを考えてから切り出すまでの期間,異性と関わる機会
・相手から別れを切り出されたときに感じたこと,別れを切り出された後に行ったこと
(3) ストーカー行為に対する知識・見識
・別れないといわれた時の相談相手,つきまといや暴力行為をされた時の相談機関,相談できる機関の知識,助かる対応
・ストーカー行為についての認識,ストーカー被害にあった場合の対応に関する知識
(4) 恋愛や対人関係に関する意識
・一般的に恋愛関係において経験する気持ち,自己の性格などに関する認識
(5) 社会経済属性
・性別,年齢,交際経験,職業,居住年数,同居家族,年収,最終学歴
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公開年月日
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2024/05/16
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CESSDAトピック
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詳細はこちら
犯罪と法の執行
社会行動と社会的態度
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SSJDAオリジナルトピック
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社会・文化
安全・犯罪・災害
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バージョン
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1 : 2024-05-16
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特記事項
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問6は非公開
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