東京大学

概要
調査番号 1597
調査名 職場内の人間関係と問題解決に関するアンケート, 2019
寄託者 玄田有史
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要 急増する職場のハラスメントの背景には何があるのか。本調査は,ハラスメントの実態や職場での対応,会社としての取り組みなどを含め,実態や課題を把握することを目的として実施されたウェブ調査である。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 20~49歳で,在学中ではない会社・団体に雇われている,かつ,部長・課長クラスを除き,役職が「課長補佐・課長代理クラス」「係長・主任クラス」「役職にはついていない」である個人。
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 1,120人
調査時点 2019年2月22日~2019年2月26日
対象時期
調査地域 日本
全国
標本抽出 非確率
調査委託会社が有するモニター登録者のうち,8,525人に回答を依頼。そのうち,スクリーニング調査により,調査対象に該当する1,882人を抽出。さらに,調査に協力しても良いと回答した1,350人に回答を依頼。そのうち,50人は調査中に「回答したくない」を選択し,調査を途中で中断。最終的には1,120人が回答を完了した。
調査方法 自記式調査票
自記式調査票:Webベース(CAWI)
インターネット調査
調査実施者 玄田有史
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 玄田有史・飯田高,2019,『危機対応の社会科学 上――想定外を超えて』東京大学出版会,2019年12月
小前和智,2022,「職場におけるハラスメントに関する実証分析――見聞,被害,転職」『日本労働研究雑誌』748,2022年11月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票 】 【 集計表
主要調査事項 (1)職場について
・職場の従業員数,職場の部門構成,職場配属年数,職場での仕事の仕方(場所,協働,範囲),職場について(上司と部下のコミュニケーション,同僚同士のコミュニケーション,仕事量,失敗への許容度,従業員の立場の多様性,若手・中堅・ベテランの社員のバランス,従業員同士の干渉,採用や退職,人事異動による人の出入り,女性社員の割合),管理職の性別

(2)ハラスメントについて
・ハラスメント発生時の問題解決のキーパーソン,現在の職場でのハラスメント経験,最も深刻と感じたハラスメント,ハラスメントを初めて受けた時期,最も深刻なハラスメントの加害者(全員,最も深刻な被害を与えた者),ハラスメントによる心身の健康被害,ハラスメントは解消・軽減したか,ハラスメント発生時のキーパーソンの対処,問題解決のキーパーソンはハラスメント加害者に含まれるか,ハラスメントに対して取った行動,問題解決や軽減に最もつながったこと,ハラスメントを受けて何もしなかった理由
・他の人へのハラスメントの有無,他の人へのハラスメントの関係者,他の人へのハラスメントに対して取った行動,取った行動はハラスメント問題の解決や軽減に役立ったと思うか,特に効果があった行動,行動した結果同種のハラスメントを見聞きしなくなったか,他の人へのハラスメントに対して何もしなかった理由
・ハラスメントに対する会社・団体の取り組み,効果がありそうだと思う取り組み,ハラスメントの解決や軽減への取り組みは職場の収益の改善につながると思うか,職場のハラスメントへの考え

(3)回答者自身について
・性別,年齢,都道府県,就業状態,役職
・最終学歴,婚姻状態,結婚時期,子どもの有無,子どもの年齢(第1子~第5子)
・業種,会社・団体の従業員規模,職業,雇用形態,雇用契約期間,就業時間(1週間),現職入職年月,現職は最終学校卒業後はじめての就職先か
・前職就職年月,前職退職年月,前職退職理由,前職退職理由「人間関係への不満」にハラスメントが含まれるか,前職退職理由「人間関係への不満」含まれるハラスメントの種類
・回答者自身にあてはまるもの(活発で外向的だ,他人に不満をもちもめごとを起こしやすい,しっかりしていて自分に厳しい,など)
公開年月日 2024/05/14
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バージョン 1 : 2024-05-14
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