東京大学

概要
調査番号 SP020
調査名 SSJDA Panel Wave 2, 2021年10月調査
寄託者 SSJDA Panel プロジェクト
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  社会、経済環境が大きく変化するなかで、人々がどのような生活経験や意識、意見を持っているのか、またそれらがどのように変化してゆくのか、さらにはその過程で生じる格差・不平等を記述、説明することが、本調査プロジェクトの主な目的である。そのためには、無作為抽出による継続的なパネル調査データの構築が望ましい。また、通常の質問だけでなく実験的手法を調査に取り入れることで、人々の意見・態度や格差・不平等の形成過程により詳細に迫ることができるようになる。ウェブ調査は実験的手法の柔軟な実装に適した調査方法の一つであり、本調査プロジェクトではウェブ調査によるパネル調査データを構築してゆくこととした。
 さらに、本調査プロジェクトでは、社会調査の一次データの創出にできるだけ多くの研究者、大学院生が参加できるよう、国内外から幅広く質問を募集している。以上の活動を通じ、社会科学的調査のインフラ構築と多様な共同研究の募集による領域横断的研究を推進してゆく。
 なお、本調査は、SSJDA Panelの第1回調査回答者のうち追跡調査への協力に同意し、有効な住所情報が得られた者に対する追跡調査として位置づけられる。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 2020年12月末日時点で20-39歳の日本在住の男女個人
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ アタック数 842名
有効回収数 626名
回収率 74.3%
調査時点
対象時期
調査地域 日本
全国
標本抽出 確率: 層別抽出
確率: 多段抽出
層化二段無作為抽出法(第1回調査時の情報)
・全国を11の地域に区分(北海道、東北、関東、北陸、東山、東海、近畿、中国、四国、北九州、南九州)
・各地域を人口規模別に5つに区分(政令市及び特別区、人口20万人以上の市、人口10万人以上の市、人口10万人未満の市、町村)
・地域と人口規模を組み合わせた55層を作成。各層の規模に応じて100の調査地点を配分(層化)
・100地点を無作為抽出。続いて各地点から住民基本台帳にもとづき50名を無作為に抽出
調査方法 自記式調査票:Webベース(CAWI)
ウェブ回答
・対象者に郵送で回答依頼状、ウェブ回答手順書を送付
・手順に従って対象者がウェブ調査票にアクセスし回答
調査実施者 東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター SSJDA Panelプロジェクト
対象者へのコンタクトと問い合わせ対応は株式会社サーベイリサーチセンターが担当
DOI
委託者(経費) 日本学術振興会・科学研究費:挑戦的研究(開拓)JP21K18131、特別推進研究JP23H05402:東京大学
寄託時の関連報告書・関連論文
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票 】【 集計表
主要調査事項 (1)回答者の属性(フェース項目)
性別、生年、就業状況、住居の種類、通勤・通学手段
(2)仕事
雇用形態、職業、労働時間、労働日数
(3)教育
通った学校、高等教育歴
(4)家族・世帯
同居世帯員、配偶者、子ども
(5)意識・態度
政治、政策、制度、社会観、パーソナリティ、メンタルヘルス、生活満足度
(6)生活
所属団体、生活習慣
公開年月日 2024/09/04
CESSDAトピック 詳細はこちら

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SSJDAオリジナルトピック 経済・産業・経営
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雇用・労働
社会・文化
安全・犯罪・災害
その他
バージョン 1 : 2024-09-04
特記事項 ・自由記述回答の質問のうち、コーディングを終えていないものは非公開としています。
・調査時居住都道府県に関する変数は、別途利用申請してください。