概要 |
調査番号
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a161
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調査名
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モノグラフ小学生ナウ 憶える学力・解く学力-勉強がむずかしい-,1997~98
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寄託者
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ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
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調査の概要
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2002年からの学校週5日制の完全実施に向けて,学習指導要領の改訂が進められているが,学習の当事者である子どもたちや親の意見はまったく聞かれていない。
子どもにとって望まれる学力とは何か。親たちは現在,子どもたちが学んでいる学習をどのように評価しているか,子どもたちはどの程度理解しているか。そして教科レベルで考えたとき,必要な学習とはどのようなものか,不要な部分は何かなど,子どもたちに必要な「学力」を洗い直す目的で調査を試みたものである。
本調査は親調査と子ども調査からなる。
調査では,各教科の学習内容を具体的に示し,親たちにそれらの学習の難易度と,小学校で学ぶ必要があるのかをたずね,親たちが子どもたちにどのような学力を必要と考え,学校教育に何を期待しているのかを分析している。
さらに,子ども調査と対比し親が考える難易度と子どもたちの難しさの意識を比較分析し,子どもたちに望まれる「新しい学力観」を探ることを目的としている。
子ども調査は,親調査と同様の内容を2つの調査票に作成している。まず,調査1として,国語・算数・社会・理科の4教科で問題を構成し,テスト形式にして100点に配点し,各項目の正答率を数値で示している。調査2はアンケート形式で,学習内容について「よくできるか」「知っているか」など,知識や理解について自信があるかどうかの意識をたずねている。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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東京,千葉,埼玉の公立小学校6年生の保護者,子ども
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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サンプル数 親調査=1,210名
子ども調査1=213名(男子109名,女子104名)
子ども調査2=220名(男子117名,女子103名)
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調査時点
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1997-10 ~ 1998-02
親調査=1997年10月
子ども調査=1998年2月
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対象時期
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1997 ~ 1998
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調査地域
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千葉県
東京,千葉,埼玉
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標本抽出
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調査方法
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学校通しの質問紙調査
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調査実施者
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ベネッセコーポレーション,ベネッセ教育研究所
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DOI
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10.34500/SSJDA.a161
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委託者(経費)
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寄託時の関連報告書・関連論文
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「モノグラフ・小学生ナウ Vol.18-1 憶える学力・解く学力-勉強がむずかしい-」,ベネッセ教育研究所,1998年7月,(株)ベネッセコーポレーション
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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[親調査票][子ども1調査票][子ども2調査票]
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主要調査事項
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[親調査]
(1)小学校(6年生)の学習内容への評価
国語・算数・社会・理科・図工・音楽・体育・家庭科の8教科の学習内容の難しさ・必要性,教科以外の学習の必要性,学校行事の必要性,評価・通知表への思い,学習以外で親が学校へ期待すること。
(2)子どもの状況
家庭でのしつけ,子どもの成長発達,学校への満足度,子どもの将来への考え,中学受験意向,通塾状況,最近の子どもの様子,子どものタイプ,学校の勉強の理解度,子どもの成績。
(3)属性
本人年齢・仕事・卒業年齢,子どもとの続柄,子どもの性別,子どものきょうだい関係。
[子ども調査]
<子ども調査1>
性別,教科の好き嫌い,得意・不得意,算数・国語・社会・理科の学習内容の理解(設問はテスト形式で,各正答率を算出)。
<子ども調査2>
性別,親と同じ各教科の学習内容理解と難しさ(アンケート形式),各教科の役立ち度,学校の勉強理解度,学習以外のことでできること。
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公開年月日
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2004/06/09
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CESSDAトピック
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詳細はこちら
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SSJDAオリジナルトピック
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教育・学習
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バージョン
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1 : 2004-06-09
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特記事項
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