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企業調査票

調査番号 0087

調査名  裁量労働制に関する調査,1994

裁量労働制(フリータイム制)に関する調査〔企業アンケート〕,1994年7月(総数:334社)



[はじめに貴社の概要と諸制度についてお伺いします。]
F1. 貴社の主たる事業内容についてあてはまるもの1つに○をつけて下さい。

 1.農林・水産・鉱業
 2.建設
 3.食料品・繊維
 4.パルプ・紙
 5.石油・化学・ゴム・土石製品
 6.鉄鋼・非鉄金属・金属製品
 7.一般産業機械・金属加工機械
 8.電気機器・輸送用機器
 9.精密機械・その他製造業
 10.電気・ガス・運輸・倉庫・通信
 11.商社・卸売・小売
 12.金融・保険・不動産
 13.サービス
 14.その他(   )

F2. 正規従業員数を数字でご記入下さい(平成6年4月1日現在)。

 (      )人

F3. 貴社には労働組合がありますか。

 1.ある
 2.ない

F4. 貴社では目標管理制度を導入していますか。

 1.既に導入実施している
 2.現在検討中である
 3.導入の予定はない

F5. 貴社では年俸制を導入していますか。年俸制とは従業員に対する賃金を一年分まとめて決定する賃金体系とします(賞与は別に支給する場合を含みます)。

 1.導入している
 2.導入していない

(導入していない企業の方のみに伺います。導入している企業の方は次の質問へ進んで下さい。)
SF5-1. 年俸制に関心はありますか。

 1.おおいに関心がある
 2.やや関心がある
 3.あまり関心はない

F6. フレックスタイム制について伺います。該当するもの1つに○を付けて下さい。〔フレックスタイム制とは1ヶ月以内の一定期間の総労働時間を定めて,その範囲内で労働者が各日の始業,終業の時刻を自由に選択できる勤務制度とします。〕

 1.既に導入し,実施している(試行中も含む)
 2.現在検討中である →(次頁へお進み下さい。)
 3.導入する予定はない →(次頁へお進み下さい。)

(以下F7~F10の質問はF6で1と回答した方にのみお伺いします。
   2と3を選択した方は次頁へお進み下さい。)
F7. フレックスタイム制を導入したのはいつですか(試行中の場合は試行を開始した年を記入して下さい)。

 (19  )年

F8. 現在導入実施している部門について,該当する番号の全てに○をつけて下さい。

 1.事務部門(総務,経理,人事等)
 2.企画・宣伝・調査部門
 3.営業・販売部門(外勤を含む)
 4.現業部門(生産・運輸等)
 5.情報処理部門
 6.設計・デザイン部門
 7.研究開発部門
 8.その他の部門(具体的に    )
 9.全従業員を対象としている

F9. 貴社でのフレックスタイム制の利用状況はどうですか。

 1.よく利用されている
 2.まあまあ利用されている
 3.あまり利用されていない

F10. フレックスタイム制を適用している部門のうち,コアタイムを設定していない部門がありますか。ある場合はその部門をご記入下さい。

 1.ある →(     )
 2.ない

(F10で2と回答した方にのみ伺います。)
SF10. 
コアタイムについてどのようにお考えですか。

 1.現状のままでよい
 2.できるだけ短縮していきたい
 3.できる範囲で(部門によっては)廃止していきたい
 4.今より長くしたい


[ここから裁量労働制についてお伺いします。]
〔 本調査で裁量労働制とは,1988年の改正労働基準法で規定された「みなし労働時間制」の一つで,業務遂行に必要な時間を労使協定で 定め,各日の実際の労働時間の長短に関わらず,その協定時間働いたものとみなす制度とします。
 外勤の営業職員等に適用される「事業所外みなし労働」は除きます。
 また,コアタイムのないフレックスタイム制も裁量労働制には含みません。〕

Q1. 裁量労働制が最近注目されるようになってきたのは,どのようなメリットが期待されているからだと思いますか。3つまで○をつけて下さい。

 1.柔軟で創造的な発想を引き出すことができる
 2.自主性を尊重することによって,高い成果が期待できる
 3.時間外労働を含めた総労働時間を短縮することができる
 4.仕事の評価において成果志向を徹底させていくことができる
 5.就業時間の合理化によって,仕事を効率的に進めることができる
 6.精神的にゆとりを持たせ,心身の健康維持・増進を図ることができる
 7.時間外手当の削減により,総額人件費を抑制できる
 8.企業イメージが高まり,採用時にプラスになる
 9.ホワイトカラーの生産性を向上させることができる
 10.通勤難の緩和・解消が期待できる
 11.その他(     )

Q2. 裁量労働制を導入する企業が現在はまだ少数にとどまっているのは,どのような理由によると思いますか。3つまで○をつけて下さい。

 1.法的に適用対象業務が限られているため
 2.裁量労働制になじむ職種が少ないため
 3.社内情報の伝達やコミュニケーションに支障を来たすため
 4.担当者が不在になるなど,対外的に問題が生じるため
 5.従業員間に不公平が生じるため
 6.成果(業績)の評価方法が確立していないため
 7.時間にけじめがなくなるため
 8.フレックスタイム制で十分なため
 9.管理・監督者の負担が大きくなるため
 10.導入企業が少なく,メリット・デメリットがはっきりしないため
 11.組織や部門の一体感がなくなるため
 12.労働組合の理解・協力が得にくいため
 13.その他(     )

*現在裁量労働制の対象業務は省令で①新商品もしくは新技術の研究開発等の業務,②情報処理システムの分析または設計の業務,③記事の取材または編集の業務,④デザイナーの業務,⑤プロデューサーまたはディレクターの業務,が具体的に列挙されています。

Q3. この対象業務の範囲で今後裁量労働制を導入する企業は増えていくと思いますか。

 1.かなり増える
 2.やや増える
 3.あまり増えない

Q4. 現在省令で規定されている業務以外で,裁量労働制が適用可能な業務があると思いますか。あるとすればその業務はどの部門に属しますか。あてはまるもの全てに○をつけて下さい。

 1.ある
 2.ない

(「1.ある」と答えた方へ)
 1.経営企画
 2.人事・労務
 3.総務
 4.法務
 5.商品の設計・デザイン
 6.経理・財務
 7.営業
 8.マーケティング
 9.販売
 10.生産管理
 11.生産
 12.調査・コンサルティング
 13.その他(   )

Q5. 今後法的な適用対象範囲が拡大された場合,現在の適用対象範囲のままである場合に比べて,裁量労働制を導入する企業は多くなると思いますか。

 1.かなり多くなる
 2.やや多くなる
 3.あまり変わらない

Q6. 貴社では現在裁量労働制を導入していますか。

 1.導入している(施行中も含む)
 2.導入していない

 →(現在裁量労働制を導入(試行)している企業の方は7ページへお進み下さい)

(Q7~Q13は現在裁量労働制を実施していない企業の方への質問です。)
Q7. 裁量労働制に関心はありますか。

 1.おおいに関心がある
 2.やや関心がある
 3.あまり関心はない

Q8. 貴社では裁量労働制になじむ業務がありますか。

 1.ある
 2.ない

Q9. 貴社では今後裁量労働制を導入する予定がありますか。

 1.現在導入を検討している
 2.今後導入を検討してみたい
 3.今のところ導入の予定はない

SQ9-1. (Q9で1ないし2を選択した方に伺います。)導入するとしたら,どの部門の業務を対象に導入したいですか。あてはまるものすべてに○をつけて下さい。

 1.研究開発
 2.情報処理
 3.広報・宣伝
 4.プロデューサー
 5.商品の設計・デザイン
 6.経営企画
 7.営業
 8.販売
 9.マーケティング
 10.調査・コンサルティング
 11.人事・労務・総務
 12.経理・財務
 13.法務
 14.生産
 15.生産管理
 16.その他(   )

Q10. 仮に貴社で裁量労働制を導入したとしたら,次の各項目はどうなると思いますか。

(注) Ⅰかなり期待できる Ⅱやや期待できる Ⅲあまり期待できない Ⅳ全く期待できない  を表示
                            Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ  Ⅳ
 1.柔軟で創造的な発想を引き出すこと          1   2   3   4
 2.自主性を尊重することによる高い成果         1   2   3   4
 3.時間外労働を含めた総労働時間の短縮         1   2   3   4
 4.仕事の評価における成果志向の徹底          1   2   3   4
 5.就業時間の合理化による仕事の進め方の効率化     1   2   3   4
 6.精神的にゆとりを持たせ,心身の健康維持・増進     1   2   3   4
 7.時間外手当の削減による総額人件費の抑制       1   2   3   4
 8.企業イメージが高まり,採用時にプラス         1   2   3   4
 9.通勤難の緩和・解消                 1   2   3   4
 10.ホワイトカラーの生産性向上             1   2   3   4

Q11. 仮に貴社で裁量労働制を導入したとしたら,次の各項目はどうなると思いますか。

(注) Ⅰ全くそう思う Ⅱややそう思う Ⅲあまりそう思わない Ⅳ全くそう思わない  を表示
                            Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ  Ⅳ
 1.社内の情報伝達やコミュニケーションに支障をきたす  1   2   3   4
 2.担当者が不在になるなど,対外的に問題が生じる     1   2   3   4
 3.対象にならない従業員から不満が出る         1   2   3   4
 4.成果(業績)の評価が難しい             1   2   3   4
 5.時間のけじめがなくなる               1   2   3   4
 6.管理,監督者の負担が大きくなる            1   2   3   4
 7.組織の一体感がなくなる               1   2   3   4
 8.今よりも総労働時間が長くなる            1   2   3   4

Q12. 今後の人事管理に対するお考えについて伺います。当てはまる番号に○をつけて下さい。

(1)仕事の評価において,成果志向を強めていきたいと思いますか。
 1.そう思う
 2.ややそう思う
 3.あまりそう思わない
 4.そうは思わない

(2)できるだけ柔軟な時間管理にしていきたいと思いますか。
 1.そう思う
 2.ややそう思う
 3.あまりそう思わない
 4.そうは思わない

Q13. 労働時間のより一層の弾力化を進めるとしたら,次のどちらの意見に近いですか。

 1.これまでの労働時間志向を断ち切り,成果志向を徹底させていくためには,裁量
  労働制の導入が望ましい。
 2.裁量労働制を導入すると,かえって時間意識が希薄になるので総労働時間の枠の
  あるフレックスタイム制でコアタイムを短くする(なくす)方向が望ましい。
 3.その他(        )


[裁量労働制を導入していない企業への質問はこれで終わりです。]
お忙しい中,最後までありがとうございました。最後に裁量労働に対するご意見などがありましたら,調査票の最後の頁にご自由にお書き下さい。


[ここからは裁量労働制を導入(試行)している企業にお伺いします。]

Q14. 裁量労働制を導入(試行)したのはいつですか。年月を記入して下さい。

 (19  )年(  )月から

Q15.導入(試行)の際,労働組合の対応はいかがでしたか。

 1.非常に積極的だった
 2.慎重ではあったが,前向きだった
 3.やや消極的だった
 4.かなり消極的だった
 5.その他(    )

Q16. 導入に際して,事前にトライアル(試行)期間はありましたか。

 1.あった →その期間は(    )
 2.なかった
 3.現在試行中

Q17.貴社の裁量労働制には特別の呼称がありますか。

 1.ある →(具体的に    )
 2.ない

Q18. 裁量労働制を導入(試行)したのはどのような狙い,目的からですか。

 (                                )

Q19. 裁量労働制対象者の対象部門,業務内容,適格要件,選定の仕方をご記入下さい。

(1)対象部門(組織)
 (                                )

(2)業務内容
 (                                )

(3)適格要件
 (                                )

(4)選定の仕方
 (                                )

Q20. 現在裁量労働制の適用対象者は何名ですか。

 (    )人

Q21. 裁量労働制の適用者には出社の義務付けがありますか。ある場合は最低何時間の出社が必要であるか,その時間数をご記入下さい。

 1.ある →時間数(    )
 2.ない

Q22. 裁量労働制の適用者は休日を自分で決めることができますか。

 1.自由にできる
 2.一定の制限の中でできる →具体的に(    )
 3.できない

Q23. 裁量労働制の適用者は在宅勤務が可能ですか。

 1.自由にできる
 2.一定の制限の中でできる →具体的に(    )
 3.できない

Q24. 出退勤の管理はどのように行なわれていますか。

 (                                )

Q25. 裁量労働制導入(試行)後,対象者の利用度はいかがですか。

 1.大半の人が活用している
 2.半分位の人が活用している
 3.2~3割の人が活用している
 4.活用している人は少ない

Q26. 裁量労働制を利用している人の勤務状況はどのように変化しましたか。

 1.導入前よりかなりフレキシブルになっている
 2.導入前よりややフレキシブルになっている
 3.導入前とそれほど変わっていない

Q27. 裁量労働制の導入(試行)後,コミュニケーションや業務管理面での工夫をされていますか。されている場合は具体的にご記入下さい。

 (                                )

Q28. 1日の所定労働時間と裁量労働制の協定上のみなし時間はそれぞれ何時間ですか。

 ・所定労働時間( )時間(  )分
 ・みなし時間( )時間(  )分

Q29. みなし時間が所定労働時間より長い企業の方に伺います。みなし時間はどのような考え方で決めていますか。また所定労働時間を超えた時間はどのような形で支払われますか。

 (                                )

Q30. みなし時間と所定労働時間が等しい企業の方に伺います。裁量労働制の対象者には手当が支払われていますか。差し支えない範囲でご記入下さい。

 (                                )

Q31. 裁量労働制の導入(試行)後,下記の項目のそれぞれについて最も近いと思う番号に○をつけて下さい。

(注) Ⅰかなり効果がある Ⅱやや効果がある Ⅲあまり効果がない Ⅳ全く効果がない  を表示
                            Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ  Ⅳ
 1.柔軟で創造的な発想を引き出すこと          1   2   3   4
 2.自主性を尊重することによる高い成果         1   2   3   4
 3.時間外労働を含めた総労働時間の短縮         1   2   3   4
 4.仕事の評価における成果志向の徹底          1   2   3   4
 5.就業時間の合理化による仕事の進め方の効率化     1   2   3   4
 6.精神的にゆとりを持たせ,心身の健康維持・増進     1   2   3   4
 7.時間外手当の削減による総額人件費の抑制       1   2   3   4
 8.企業イメージが高まり,採用時にプラス         1   2   3   4
 9.通勤難の緩和・解消                 1   2   3   4

Q32. 裁量労働制の導入(試行)後,下記の項目のそれぞれについて最も近いと思う番号に○をつけて下さい。

(注) Ⅰ全くそうだ Ⅱややそうだ Ⅲあまりそうでない Ⅳ全くそうでない  を表示
                              Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ  Ⅳ
 1.社内の情報伝達やコミュニケーションに支障をきたす    1   2   3   4
 2.担当者が不在になるなど,対外的に問題が生じる       1   2   3   4
 3.対象にならない従業員から不満が出る           1   2   3   4
 4.成果(業績)の評価が難しい               1   2   3   4
 5.時間のけじめがなくなる                 1   2   3   4
 6.管理,監督者の負担が大きくなる              1   2   3   4
 7.組織の一体感がなくなる                 1   2   3   4
 8.導入前よりも総労働時間が長くなる            1   2   3   4
 9.コアタイムのないフレックスタイム制とあまり変わらない  1   2   3   4

Q33. 裁量労働制を導入(試行)されて,現時点で全体的な評価をどのようにされますか。

 1.たいへん効果があった
 2.まあまあ効果があった
 3.現時点ではあまり効果が見られない
 4.その他(    )

Q34. 今後裁量労働制の対象者を広げていく予定がありますか。

 1.法的に現在定められている範囲の中で広げていきたい
 2.法改正で対象業務が拡大されれば,広げていきたい
 3.当面は現状のままでいくつもりである
 4.その他(    )


[裁量労働制を導入している企業の方への質問はこれで終わりです。]
お忙しい中,最後までありがとうございました。裁量労働制に関するご意見や今後の課題などありましたら,裏面に自由にお書き下さい。

*裁量労働制に関するご意見などありましたら,ご自由にお書き下さい。

 (                                )


お忙しい中最後までありがとうございました。

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