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日本語調査票

調査番号 0249

調査名  インドネシアと日本の企業の経営比較調査,1999


A. 企業概要

問1 産業

(注:Ⅰ日系企業(以下「日本」と略記)(N=100) Ⅱインドネシア企業(以下「インドネシア」と略記)(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
…………………………………………  Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1. 食料品・たばこ製造業 …………… 2.0  6.5  5.0
2. 繊維工業(化学繊維も含む)………7.0  5.0  5.7
3. 衣服・その他繊維製品製造業…… 6.0 14.5 11.7
4. 木材・木製品製造業………………  -  5.0  3.3
5. 家具・装備品製造業……………… 1.0  3.5  2.7
6. パルプ・紙・紙加工品製造業……… -  3.0  2.0
7. 出版印刷業 ………………………  -  2.0  1.3
8. 化学工業(化学繊維を除く)…… 11.0  5.5  7.3
9. 石油製品・石炭製品製造業
10. ゴム製品製造業 …………………  6.0  2.5  3.7
11. 窯業土石製品製造業 ……………  2.0  3.0  2.7
12. 鉄鋼業・非鉄金属製造業………… 5.0  4.0  4.3
13. 金属製品製造業 …………………  4.0  4.0  4.0
14. 一般機械器具製造業 ……………  3.0  2.0  2.3
15. 電気機械器具製造業 …………… 23.0  5.5 11.3
16. 輸送用機械器具製造業 ………… 20.0  7.0 11.3
17. 精密機械器具製造業 ……………  4.0  -   1.3
18. その他の製造業 …………………  4.0 23.5 17.0
N.A.……………………………………  2.0  3.5  3.0

問2 創業 

19(  )
 (注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
 …………………… Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
 1969以前………… -  6.5  4.3
 1970~1979………27.0 29.0 28.3
 1980~1989………21.0 43.5 36.0
 1990~1998………52.0 19.5 30.3
 N.A.……………… -  1.5  1.0

問3 資本金

Rp.orUS$ ( , , )百万
 (注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
 …………………………… Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
 >60000百万Rp. …………33.0 20.0 24.3
 5001~60000百万Rp. ……48.0 20.5 29.7
 0~5000百万Rp. …………11.0 46.0 34.3
 N.A. ……………………… 8.0 13.5 11.7

問4 株主構成

インドネシア側保有比率…(  . )%
 (N=200)
 50%未満……………… 0.5
 50%~100%未満……… 3.5
 100% …………………93.0
 N.A. ………………… 3.0
日本側保有比率…(  . )%
 (N=100)
 50%未満………………23.0
 50%~75%未満 ………27.0
 75%~100%未満………29.0
 100% …………………21.0
その他(具体的に  ) …(  . )%

問5 従業員数(経営者を含む)

合計…(  )
 (注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
 ………………  Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
 >500…………44.0 29.5 34.3
 151~500 ……28.0 38.5 35.0
 0~150 ………27.0 29.5 28.7
 N.A. ………… 1.0  2.5  2.0
国籍別
 インドネシア人…(  )
 日本人…(  )
 その他(   ) …(  )
性別
 男性…(  )
 女性…(  )
学歴別
 大卒以上(ディプロマを含む)…(  )
 アカデミー・ポリテク…(  )
 高等学校…(  )
 中学校…(  )
 小学校…(  )
 その他…(  )


B. 業績

問6 1998年度売上高

Rp.orUS$ ( , , )百万
 (注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)

   …………………………Ⅰ   Ⅱ   Ⅲ
 >50000百万Rp.  …………35.0 24.5 28.0
 10001~50000百万Rp. …… 39.0 24.0 29.0
 0~10000百万Rp. ………… 15.0 40.0 31.7
 N.A.  ………………………11.0 11.5 11.3

問7 実質売上高の伸び
 1996年度の売上高を100とすると、

(注:Ⅰ日本 Ⅱインドネシア Ⅲ合計  の各平均値を表示)
………………………………………Ⅰ……Ⅱ……Ⅲ
1997年度売上高は………( . ) 132.1…116.4…121.8
1998年度売上高は………( . ) 131.9… 85.0…101.1
1999年度売上高予想は…( . ) 134.7… 84.1…100.5

問8 実質利潤の伸び
 1996年度の利潤額を100とすると、

(注:Ⅰ日本 Ⅱインドネシア Ⅲ合計  の各平均値を表示)
………………………………………Ⅰ……Ⅱ……Ⅲ
1997年度利潤額は………( . ) 63.3… 98.1… 87.3
1998年度利潤額は………( . ) 68.9… 63.2… 65.0
1999年度利潤額予想は…( . ) 101.6… 64.3… 75.3

問9 貴社の競争上の優位はどこにありますか。次の中から当てはまるものをいくつでも選んで下さい(複数回答)。

(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
………………………………………  Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.特に競争上の優位はない………  0.0  4.0  2.7
2.低労務費にもとづく低価格………15.0  7.5 10.0
3.製品の独自性…………………… 46.0 32.5 37.0
4.アフターサービスの丁寧さ………28.0 31.5 30.3
5.高品質…………………………… 79.0 62.0 67.7
6.短い納期………………………… 33.0 39.5 37.3
7.適切なマーケティング……………28.0 29.5 29.0
8.自動化による低価格 …………… 5.0  5.5  5.3
9.その他(具体的に  )………… 5.0 14.0 11.0
N.A. …………………………………  1.0  0.0  0.3


C. 市場戦略・調達

問10 国内および海外市場比率 (売上高)

(注:Ⅰ日本 Ⅱインドネシア Ⅲ合計  の各平均値を表示)
……………………………Ⅰ……Ⅱ……Ⅲ
インドネシア国内…(  )% 48.4…64.6…59.3
海外市場…………(  )% 

問11 貴社の今後の市場戦略は、次のうちのどれに最も近いですか。適当なもの一つを選んで下さい。

(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
……………………………………………………………………   Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.今後も国内市場重視を続けていく。……………………………12.0 18.0 16.0
2.今後も海外市場重視を続けていく。……………………………23.0 13.5 16.7
3.国内市場よりも、海外市場に徐々に重点を移していく。……42.0 28.0 32.7
4.海外市場よりも、国内市場に徐々に重点を移していく。…… 8.0 22.0 17.3
5.その他(  )……………………………………………………15.0 18.5 17.3

問12 原材料調達先比率 (費用)

(注:Ⅰ日本 Ⅱインドネシア Ⅲ合計  の各平均値を表示)
……………………………………Ⅰ……Ⅱ……Ⅲ
国内調達比率…………(  )% 43.1…72.7…63.0
海外からの調達比率…(  )%


D. 生産管理
 生産管理に関する設問では、売上高の最も多い製品についてお答え下さい。

問13 在庫管理。貴社の最終製品に関する在庫管理方針は、どのようなものですか。次の中から当てはまるもの一つを選んで下さい。

(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
………………………………………………………………………      Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.特別な在庫管理方針をもっていない。事情が許す限り生産する。… 7.0  8.0  7.7
2.顧客の注文に応じて生産するので、在庫は原則として持たない。…22.0 38.0 32.7
3.2,3時間の生産量にみあう在庫、あるいはそれ以下の在庫を 
 保有することにしている。……………………………………………   6.0  3.0  4.0
4.2,3時間以上ではあるが、2週間分あるいはそれ以下の在庫を
 保有することにしている。……………………………………………  22.0 15.0 17.3
5.2週間分から1ヶ月分の在庫を保有することにしている。 ………… 24.0 18.0 20.0
6.1ヶ月分から3ヶ月分の在庫を保有することにしている。 ………… 11.0  9.0  9.7
7.最終製品在庫は3ヶ月分以上保有することにしている。…………… 1.0  1.5  1.3
8.その他(  )…………………………………………………………  6.0  6.5  6.3
N.A. ……………………………………………………………………    1.0  1.0  1.0

問14 品質管理。貴社には品質管理部門あるいは品質保証部門がありますか。

(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200)  の各パーセントを表示)
……………………Ⅰ  Ⅱ
1.ある。…………93.0 89.5
2.ない。………… 6.0  7.0
3.その他(  )

問15 貴社の検査方法はどのようなものですか。次の中から当てはまるものをいくつでも選んで下さい(複数回答)

(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
……………………………………………………   Ⅰ   Ⅱ   Ⅲ
1.検査は必要ない。……………………………… 1.0  0.0  0.3
2.労働者による自主検査。 ………………………58.0 46.0 50.0
3.検査員を工程と工程の間に配置している。… 63.0 60.0 61.0
4.最終工程で全数検査を行う。 …………………51.0 42.5 45.3
5.最終工程で抽出検査を行う。 …………………48.0 28.0 34.7
6.その他(  )……………………………………6.0  4.5  5.0

問16 貴社はISO(国際標準機構 International Organization for Standardization)資格を取得していますか。次の中から当てはまるもの一つを選んで下さい。

(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
………………………………………………………   Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.既に取得している。…………………………………41.0 24.0 29.7
 → どの機関からそのISOを取得しましたか。
  1. インドネシアの認定機関
  2. 諸外国の認定機関のインドネシア事務所
   (国名:  )
2.まだ取得していないが、現在、申請を計画中
 あるいは申請中である。……………………………  44.0 50.0 48.0
3.取得しておらず、今後も計画していない。………… 9.0 22.5 18.0
4.ISOが何であるか知らない。
5.その他(  )………………………………………  6.0  3.5  4.3

問17 貴社の品質政策は次のうちどれに最も近いですか。当てはまるもの一つを選んで下さい。

(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
……………………………………………………………………     Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.品質は生産工程で作り込む。…………………………………… 81.0 75.5 77.3
2.徹底した検査で、不良品を出荷しない。………………………… 7.0  2.0  3.7
3.検査により、不良率を厳格に管理する。………………………… 8.0 13.0 11.3
4.品質よりも価格の低さを重視している。………………………… 1.0  2.5  2.0
5.製品の性質上、品質にそれほどの注意を払う必要がない。…… 1.0  1.0  1.0
6.その他(  ) …………………………………………………… 2.0  6.0  4.7


E. 人的資源管理

問18 訓練。貴社は従業員にどのような訓練コースを提供していますか。次の中から当てはまるものをいくつでも選んで下さい(複数回答)。

(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
……………………………………   Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.訓練は提供していない………… 3.0 17.0 12.3
2.いわゆる5Sに関する訓練 …… 76.0 31.0 46.0
3.技能向上訓練……………………71.0 42.5 52.0
4.品質管理教育……………………71.0 51.5 58.0
5.IE教育…………………………33.0 18.5 23.3
6.監督者訓練………………………44.0 35.0 38.0
7.管理者訓練………………………40.0 30.5 33.7
8.その他(  )…………………16.0  8.5 11.0

問19 報酬制度。貴社の基本給(basic salary)はどのように決められていますか。ブルーカラー、ホワイトカラー別に、次の中から当てはまるものを一つ選んで下さい。

ブルーカラー ( )
(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
…………………………………………………………………     Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.基本給は職務に応じて決まっており、職務給である。………16.0 26.0 22.7
2.基本給は出来高に応じて計算される。出来高給である。 … 2.0  7.5  5.7
3.基本給は職位ごとに決まっており、職位給である。…………28.0 25.0 26.0
4.基本給は資格、号俸に応じて決まっている。……………… 45.0 26.5 32.7
5.基本給は個人ごとに交渉して決める。………………………  3.0  6.0  5.0
6.その他(  ) ………………………………………………… 6.0  9.0  8.0

ホワイトカラー ( )
(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
…………………………………………………………………    Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.基本給は職務に応じて決まっており、職務給である。……… 6.0  8.5  7.7
2.基本給は出来高に応じて計算される。出来高給である。…  1.0  1.5  1.3
3.基本給は職位ごとに決まっており、職位給である。…………36.0 35.0 35.3
4.基本給は資格、号俸に応じて決まっている。……………… 39.0 31.5 34.0
5.基本給は個人ごとに交渉して決める。 ……………………… 13.0 21.5 18.7
6.その他(  ) ………………………………………………… 4.0  2.0  2.7
N.A. …………………………………………………………… …   1.0  -  0.3

問20 毎年のベースアップは別として、基本給は勤続と共に上昇することになっていますか。ブルーカラー、ホワイトカラー別に、次の中から当てはまるものを一つ選んで下さい。

ブルーカラー ( )
(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
…………………………………………………………    Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.毎年、勤続と共に上昇する仕組みになっている。……69.0 69.0 69.0
2.勤続と共に上昇する仕組みになってはいない。………27.0 23.0 24.3
3.その他(  ) ………………………………………… 4.0  8.0  6.7

ホワイトカラー ( )
(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
…………………………………………………………    Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.毎年、勤続と共に上昇する仕組みになっている。 … 62.0 65.5 64.3
2.勤続と共に上昇する仕組みになってはいない。………33.0 25.0 27.7
3.その他(  ) ………………………………………… 5.0  9.5  8.0

問21 貴社では、従業員を定期的に評価する人事考課制度を導入していますか。ブルーカラー、ホワイトカラー別に、次の中から当てはまるものを一つ選んで下さい。

ブルーカラー ( )
(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
…………………………  Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.導入している。………86.0 67.5 73.7
2.導入していない。……11.0 29.0 23.0
3.その他(  ) ………3.0  3.5  3.3

ホワイトカラー ( )
(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
…………………………  Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.導入している。………87.0 69.5 75.3
2.導入していない。……10.0 26.0 20.7
3.その他(  ) ………3.0  4.5  4.0

問22 貴社ではどのような昇進政策をとっていますか。ブルーカラー、ホワイトカラー別に、次の中から当てはまるものを一つ選んで下さい。

ブルーカラー ( )
(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
………………………………………………………………    Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.原則として内部昇進を重視する。………………………… 62.0 47.0 52.0
2.有能な人材は企業外に求めることとしている。…………… 1.0  3.5  2.7
3.内部昇進と外部からのスカウトの両方を利用している。…36.0 45.5 42.3
4.その他(  )………………………………………………  1.0  4.0  3.0

ホワイトカラー ( )
(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
………………………………………………………………    Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.原則として内部昇進を重視する。………………………… 42.0 32.0 35.3
2.有能な人材は企業外に求めることとしている。…………… 3.0  8.5  6.7
3.内部昇進と外部からのスカウトの両方を利用している。…53.0 55.5 54.7
4.その他(  )………………………………………………  2.0  4.0  3.3


F. 危機への対応

問23 現在の危機は貴社にどのような影響を及ぼしていますか。次の中から当てはまるもの一つを選んで下さい。

(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
……………………………………………………………    Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.深刻な打撃を受けている。 …………………………… 26.0 33.5 31.0
2.影響はあるが、ダメージはそれほどひどくはない。… 47.0 50.5 49.3
3.影響はあるが、ダメージは軽い。……………………… 17.0 11.5 13.3
4.全く、影響を受けてはいない。………………………… 9.0  4.0  5.7
5.その他(  ) …………………………………………… 1.0  0.5  0.7

問24 1997年の8月以降、50%以上増加したコストはなんですか。次の中から当てはまるものをいくつでも選んで下さい(複数回答)。

(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
…………………………… Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1.労務費…………………32.0 19.5 23.7
2.金融費用………………35.0 38.5 37.3
3.輸入原材料費…………80.0 70.5 73.7
4.国内調達原材料費……52.0 60.0 57.3
5.エネルギー費用 …… 39.0 21.5 27.3
6.輸送費用………………35.0 23.5 27.3
7.その他(  ) …… 3.0  7.0  5.7

問25 貴社はこの危機にどのように対応しますか。次の中から当てはまるものをいくつでも選んで下さい(複数回答)。

(注:Ⅰ日本(N=100) Ⅱインドネシア(N=200) Ⅲ合計(N=300)  の各パーセントを表示)
…………………………………………………   Ⅰ  Ⅱ  Ⅲ
1. ダメージは軽いあるいは受けていない
 ので、特別な措置は考えていない。 ……… 5.0  1.5  2.7
2. 現在の危機にどのように対処すべきか
 わからない。 ………………………………… 1.0  2.0  1.7
3. 新製品の開発。 ……………………………28.0 31.5 30.3
4. 国内市場の新規開拓。 ……………………28.0 24.5 25.7
5. 新設備への投資。 ………………………… 8.0  4.5  5.7
6. 従業員の削減。 ……………………………21.0 35.0 30.3
7. 需要が堅調な製品に生産を特化する。… 24.0 37.5 33.0
8. 輸出の増大。 ………………………………69.0 45.0 53.0
9. 新しい取引先の開拓。…………………… 32.0 27.5 29.0
10. 工場閉鎖。………………………………… 1.0  1.5  1.3
11. 価格低減。 …………………………………12.0  5.5  7.7
12. 高品質製品の生産。 ………………………46.0 33.5 37.7
13. 金融支援先の探索。 ………………………15.0 19.5 18.0
14. その他(  ) ……………………………13.0  8.0  9.7
N.A. ……………………………………………  0.0  0.5  0.3


G. 現地化政策

問26 役員および部門長

〔役職〕……合計……日本人…インドネシア人…その他
役員………(  )…(  )………(  )………(  )
部門長……(  )…(  )………(  )………(  )

問27 貴社の日本人役員数および日本人部門長数は最近5年間(創業から5年未満の場合は、創業以来)で減少しましたか。次の中から当てはまるもの一つを選んで下さい。(N=100)

1.減少した。………………………………49.0
2.日本人の人数は変わっていない。……39.0
3.増加した。……………………………… 5.0
4.その他(  )………………………… 5.0
N.A. ………………………………………  2.0

問28 貴社の「ヒト」の現地化政策はどのようなものですか、また、現在、現地化はどの程度進んでいますか。部門ごとに、適当なものを一つ選んで下さい。

(注:1現地化する方針はない。 2まだ現地化はしておらず、現地化には当分時間がかかる。 3まだ現地化はしていないが、もう少しで現地化できる。 4既に現地化している。 5該当部門がない。  を表示(5は集計から除く。ただし「社長」についてはN.A.に含む。))
〔部門〕……1   2   3   4   N.A.
社長…………45.0 15.0  2.0 30.0  8.0 (N=100)
経理…………15.2  8.1 10.1 62.6  4.0 (N=99)
購買………… 8.9 14.4 14.4 56.7  5.6 (N=90)
人事………… 5.2  6.3  7.3 78.1  3.1 (N=96)
営業…………11.5 16.1 13.8 52.9  5.7 (N=87)
品質管理…… 6.3 12.5 17.7 58.3  5.2 (N=96)
生産管理…… 7.4 10.5 15.8 63.2  3.2 (N=95)
工場長……… 6.1 25.5 13.3 52.0  3.1 (N=98)

問29 日本の親工場と比較すると、貴社の不良率、生産性はどのくらいになりますか。日本の親工場を100として、数字で答えて下さい。

不良率 = ( 平均163.31 ) (親工場と比べて不良率が悪ければ、ヨリ大きい数字)
生産性 = ( 平均 78.08 ) (親工場と比べて生産性が低ければ、ヨリ小さい数字)

問30 インドネシア人の生産技術者の働きぶりはいかがですか。それぞれの業務について、当てはまるもの一つを選んで下さい。(N=100)

(注:1できない。 2できるが、十分ではない。 3ちょっとしたアシスタントが必要。 4独力でできる。 5もともと期待していない。  を表示)
〔業務〕………………… 1   2   3   4   5   N.A.
生産計画立案…………… 2.0 12.0 42.0 40.0  1.0  3.0
進捗管理………………… 2.0 22.0 49.0 23.0  1.0  3.0
原価管理………………… 5.0 24.0 42.0 24.0  1.0  4.0
品質管理…………………  -  15.0 57.0 25.0   -  3.0
改善活動………………… 1.0 27.0 48.0 20.0   -  4.0
PM(予防保全)……………3.0 20.0 42.0 31.0  1.0  3.0
トラブルシューティング…2.0 22.0 48.0 22.0  1.0  5.0

問31 インドネシア人の現場監督者の働きぶりはいかがですか。それぞれの業務について、当てはまるもの一つを選んで下さい。(N=100)

(注:1できない。 2できるが、十分ではない。 3ちょっとしたアシスタントが必要。 4独力でできる。 5もともと期待していない。  を表示)
〔業務〕……………………………… 1   2   3   4   5   N.A.
日々の進捗管理 ……………………  - 16.0 42.0 36.0  1.0  5.0
職場における原価管理活動………… 8.0 27.0 40.0 18.0  1.0  6.0
日々の品質管理……………………  1.0 12.0 50.0 30.0   -  7.0
改善活動……………………………  1.0 23.0 52.0 16.0  2.0  6.0
PM(予防保全) ………………………4.0 20.0 42.0 27.0  1.0  6.0
職場でのトラブルシューティング … - 22.0 50.0 19.0  2.0  7.0

問32 貴社では生産に関して何か問題がありますか。次の中から当てはまるものをいくつでも選んで下さい(複数回答)。(N=100)

1.全く問題はない。…………………………………………… 16.0
2.原材料の納入が遅れることがしばしばある。………………32.0
3.高品質の原材料の調達がときどき難しいことがある。……31.0
4.日々の生産計画が達成されないことがときどきある。……42.0
5.迅速なトラブルシューティングができない。 …………… 29.0
6.改善活動を期待できない。…………………………………  8.0
7.生産量および製品の変化にうまく対応できない。…………15.0
8.その他(  )………………………………………………… 8.0
N.A. ……………………………………………………………  4.0

問33 貴社では従業員について何か問題がありますか。次の中から当てはまるものをいくつでも選んで下さい(複数回答)。(N=100)

1.まったく問題はない。 …………………………………………………………33.0
2.訓練を受けた有能な従業員が他企業に移ってしまう。…………………… 11.0
3.経営者が、貴社の経営スタイルになかなかなじめない。 ………………… 9.0
4.技術者が、厳格な生産管理と高品質の必要性を理解しない。 ……………18.0
5.現場監督者が、厳格な生産管理と高品質の必要性を理解しない。 ………22.0
6.一般の労働者が、製造工場で期待されるように振る舞うことができない 37.0
7.その他(  )………………………………………………………………… 15.0
N.A   .…………………………………………………………………………… 3.0

問34 貴社には、英語あるいはインドネシア語で書かれた生産マニュアルがありますか。それぞれの項目ごとに、次の中から当てはまるもの一つを選んで下さい。(N=100)

(注:1必要がない 2必要ではあるが、英語、インドネシア語では作成されていない。 3英語のマニュアルがある。 4インドネシア語のマニュアルがある。 5英語、インドネシア語両方のマニュアルがある。  を表示)
〔マニュアル〕……………1   2   3   4   5   N.A.
職務記述書 ……………… 1.0 19.0  6.0 50.0 19.0  5.0
品質管理 ………………… 1.0 14.0  5.0 49.0 28.0  3.0
5S運動 …………………… 1.0 20.0  2.0 56.0 17.0  4.0
生産管理 ………………… 1.0 19.0  3.0 49.0 22.0  6.0
トラブルシューティング 2.0 24.0  6.0 36.0 26.0  6.0
QCサークル ……………… 2.0 28.0  3.0 41.0 22.0  4.0


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