東京大学

概要
調査番号 1755
調査名 Global Career Survey,2024
寄託者 リクルートワークス研究所
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
引用・謝辞の例 二次分析の結果を発表する際には、個票データについて以下の文を付することにより、個票データの出典を明記してください。

二次分析にあたり、東京大学社会科学研究所附属社会調査データアーカイブ研究センターSSJデータアーカイブから
「Global Career Survey,2024」 (リクルートワークス研究所) の個票データの提供を受けました。
https://doi.org/10.34500/SSJDA.1755

※例えばシリーズで複数調査をご利用になられた場合は調査名の箇所にシリーズ名を記載するなど、状況に応じてご修正いただけると幸いです。ご不明点等ございましたら ssjda@iss.u-tokyo.ac.jp までお問い合わせください。
調査の概要  新卒一括採用に始まり定年に終わる,終身雇用を前提とした日本型雇用のさまざまな課題が提起され,海外のいわゆるジョブ型を参考に雇用のあり方を見直していこうという動きがある。しかし,それらの議論のなかには日本型雇用の典型的イメージを前提になされているものも目立つ。本調査は,個人の就業状態から各国(日本・ドイツ・フランス・英国・米国・中国・スウェーデンの7カ国)の雇用システムを把握することを目的に実施したインターネット調査である。日本のこれからの雇用のあり方を議論するために必要な実態を明らかにしている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 大卒以上の30代,40代の男女で企業などに雇用されている人
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 有効回収数は以下の通り
日本:3638
ドイツ:583
フランス:589
英国:593
米国:580
中国:701
スウェーデン:558
調査時点 フランス・スウェーデンのみ3/12まで,他5カ国は3/11まで(2024/2/26開始)。
対象時期
調査地域 埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
中国
アメリカ合衆国
イギリス
スウェーデン
ドイツ
フランス
日本:東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県
ドイツ:全国
フランス:パリ
イギリス:ロンドン
アメリカ:ニューヨーク,カリフォルニア
中国:北京・上海
スウェーデン:全国
標本抽出 非確率: クオータ抽出
日本:男女別×年代(30代40代)別の4グループに700サンプルずつの均等割付後,各4グループ内の正規・非正規割合を,労働力調査2022の割合に合わせて割付

ドイツ:男女別×年代(30代40代)別の4グループに150サンプルずつの均等割付 (※就業状態の割合は母集団とずれている可能性がある)

フランス:男女別×年代(30代40代)別の4グループに150サンプルずつの均等割付後,各4グループ内の無期雇用・有期雇用の割合を,フランスのLabour Force Survey(LFS)2022の割合に合わせて割付

英国:男女別×年代(30代40代)別の4グループに150サンプルずつの均等割付 (※就業状態の割合は母集団とずれている可能性がある)

米国:男女別×年代(30代40代)別の4グループに150サンプルずつの均等割付後,各4グループ内のフルタイム・パートタイムの割合を,Current Population Survey(CPS)2023の割合に合わせて割付

中国:男女別×年代(30代40代)別の4グループに150サンプルずつの均等割付 (※就業状態の割合は母集団とずれている可能性がある)

スウェーデン:男女別×年代(30代40代)別の4グループに150サンプルずつ均等割付 (※就業状態の割合について,実査後にスウェーデンのLabour Force Surveys(LFS)2023と照合し,無期雇用・有期雇用の割合については大きなずれがないことを確認済み。フルタイム・パートタイム割合については,女性フルタイムの割合が多くなっている)
調査方法 自記式調査票:Webベース(CAWI)
インターネットモニター調査
調査実施者
リクルートワークス研究所,実査は株式会社インテ―ジ
DOI https://doi.org/10.34500/SSJDA.1755
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 リクルートワークス研究所,2024,『Global Career Survey 2024 データ集』2024年8月
リクルートワークス研究所,2024,『「日本型雇用」のリアルーー多国間調査からいまの日本の雇用を解析する』2024年8月
リクルートワークス研究所,2024,『日本型雇用の問題は何か』2024年11月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票(日本)】 【調査票(ドイツ)】 【調査票(フランス)】 【調査票(イギリス)】 【調査票(アメリカ)】 【調査票(中国)】 【調査票(スウェーデン)
主要調査事項 (1)フェイス項目
・性別,年齢,エリア,同居者,就業有無,転職有無,就業形態,勤務先の呼称,学歴,専攻

(2)初職の就業実態
・初めて就職した時期,初職の雇用形態

(3)現在の就業実態
・勤務先の種類,従業員規模,業種,職種,役職,平均的な1週間の総労働日数・総労働時間

(4)現在の会社のこと
・職種変更の可能性,職種変更の経験有無
・転居を伴う勤務地変更の可能性,勤務地変更の経験有無
・昇進の可能性,現在の役職に就いた方法,内部登用
・適切な勤務時間・休日,給与に影響する項目,職務内容記述書の有無と活用方法

(5)現在の仕事のこと
・仕事のスタイル
・労働組合の加入状況,労働組合が役立っている項目
・ワークエンゲージメント,新しいことへのチャレンジ,教育と仕事のつながり
・長期雇用の可能性

(6)昨年1年間のこと
・OJT機会の有無,Off-JT機会の有無,自己啓発の実施状況
・職場環境,無業期間,生活費の賄い方
・主な仕事からの年収,賞与・ボーナスの合計額,副業・兼業からの年収

(7)これまでの働き方
・今の会社の入社年月,今の会社での勤続年数に応じた給与額の変化
・年収の推移,退職回数

(8)就業意識
・仕事で重視する項目,主観的満足度,主観的キャリアの見通し
公開年月日 2025/09/12
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バージョン 1 : 2025-09-12
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